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太陽の普通じゃない日常  作者: 土屋 ハヤト
1章 道化師たちのプロローグ
15/34

14話 ナース服を着ると女子のクオリティ上がるよね(後編)

無理やりです。

前回のあらすじ


勝利を求める闘い。萌えを求める闘い。めんどくさい闘い。










それぞれの闘いが、今始まる。


〜side太陽〜


ウスが再起不能状態に陥ったため、僕が司会をすることになりました。


「エントリーナンバー2番、天上院桜さんです」


「みなさん、お元気ですか」


登場した桜は、うまくナース服を着こなし、手に













鞭と首輪を持っていた。


「おぉぉぉぉぉぉ!!きたーーーーー!!」


どうしたのいきなり。


「あの鞭で打たれてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」←ウス


「あの首輪で束縛されてぇぇぇぇぇぇぇ」←先生


こいつらはバカな上に変態の様だ。(まぁ、知ってたけど)


「この、けがわらしい豚ども」


「「ウォォォォォォォ!!!!」」


帰っていいですか?ダメですか。そうですか。


「「10点」」


また10点かよ。


「桜もうまく着こなしてますね」


あれ風?いつメガネかけたの?


「言うまでもありません」


「しかし、その手の拷問具は一部のマニアの興味をそそりますが、一般の患者さんからしたら、ただの恐怖対象です」


風なにか変な物食べた?


「なので7点でしょうか?」


いろいろ言ったわりには点数高いな。


「・・・・」


でも、いろいろ言われてショックみたいだ。そのまま無言で部屋から出て行った。


「次はエントリーナンバー3番優です」


「「ウォォォォォキタァァァァァ!!!!」」


「が、優のナース服をお前なんかに見せる訳にはいかないので、かわりにエントリーナンバー4番の雫で我慢してください」


「「なんだ・・・・」」


「なんで私が変わりなのよ。そして、なんでがっかりするのよ」


うん。思った通り。


「なぁ。風どう思う?」


「ん?あ?いいんじゃね?」


あ、風が戻った。あれ?さっきのメガネは?


「そう♪ならいいや♪ララララァ〜〜〜〜」


テンション高いな!!でも、あのバカ2人よりはいいや。


「最後はエントリーナンバー5番舞です。どうぞ」


「はは、ちょっとはず「10点」え、何?突然!?」


「気にしないでくれ」


「ウズがそういうなら」


「けど、まあ・・・なんだ・・・その似合うな」


「え・・・・あ・・・・うん、そうかな」


「「・・・・・・・・」」


「「「「「なんじゃ、この空気は!!!!!」」」」」


はっ。僕はいったい。あれ?なんで桜と葵姉さんとついでに雫がいるの。


「まったく。太陽ちゃんは司会でしょ。早く審査に戻りなさい」


「はい葵姉さん」


葵姉さんが久しぶりにまともなことをいってるんだ。ちゃんとしないと。


「風、得点を」


「いままでの人達と違ってますね。まともです」


たしかに同感だ。で、そのメガネはどこから出したの。


「12点」


「は?」


「・・・・・」


「え?だってこれ30点満点だろ?っかナース服なら見慣れてるし、あまり好きじゃないんだよ、あれどうしたあのいいhsぢhlでぃあhhdっほあはほはおいほhp、助けて!!」





風はかなり勘違いしてたようだ。


〜NOside〜


「ここが常夜市か」


常夜市の北にそびえる山、白楼山。その中腹にある高台に1人の男が立っている。


「ここにいるのか」


その男は。


「創視者」


金髪、灼眼でメガネをかけた。


「俺の求めるものが見つかればいいが」


風に似た男だった。


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