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太陽の普通じゃない日常  作者: 土屋 ハヤト
1章 道化師たちのプロローグ
12/34

11話 病院ではお静かに

前回のあらすじ


もう食べません・・・・



〜side太陽〜


「先生」


「何だ」


「僕、何日寝てました?」


「三日だ」


「先生」


「何だ」


「どうしてこんなところで寝てるんですか?」


「優の料理を食べたからに決まってるだろ」


「先生」


「今度は何だ」


「どうしてこんなことになったんでしょうか」


「どうしてだろうな」



「「はぁ」」



僕と先生は今、入院している。理由は紛れもなく料理を食べたからだ。


「先生」


「今度はなんだ」


「葵姉さんは」


「もう帰ったぞ」


マジですか。


「葵姉さんは魔法使いですか?」


「否定はできないな」


先生が否定できないというのが怖い。


「それより男二人で病院なんていやですね」


「そうだな」













「「誰かーーーーーーーーーーー」」


「うるさい!!」


「「ゴブゥ!?」」


婦長(ぽい人)に殴られた。











「先生」


「はぁ。何だ」


「暇ですね」


「暇だな」




「ウズっち、先生元気か」


部屋に入って来たのは、桜を抑えて常識人ランキング一位になった風だ。


「入院していて元気なわけないだろ」


「お前の元気の分けろ」


「元気だしてサッカーでもしようぜ」


「おいまてこんな場所でボールなんか蹴ったら。」


「あのクソババアが」


「「誰がクソババアじゃ」」


「「「ギャーーー。出たーーーーー」」」


「待って。サッカーボールを投げていいのはキーパーだけでぇぇぇぇぇぇぇ」


「いや、まて。俺は関係なぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」


風、先生どんまい。


「って僕もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」













「先生」


「何だyo!!」


「はぁ」


「無視かよ」


「僕達は不幸の星の下に生まれてきたのかな」


「そうだな」


風は婦長(?)に連れて行かれた。はぁ殴られた頭が痛いよ・・・


「ハァイ元気!!」


「先生、暇ですね・・・・・」


「ああ・・・・・・・・・・」


「ちょっと・・・・」


「お元気ですか。先生、太陽くん」


「よう桜」


「まぁぼちぼち元気だ」


「ちょっとなんでアンタ達。私は無視なのよ」


「「めんどくさいからだ!!」」


「なんで、はもってるのよ!!」


「まぁ確かにそうね」


「桜も何言ってるの」


「「たしかに!!」」


「だからなんではもってるの!!」


雫以外が以心伝心。


「あなた達いい加減にし「うるさい」」


また来たよ婦長(?)てかあんたも暇ですね。


「ちょっとあんた、私をどこに連れていくきよ」


雫が首をつかまれて引きずられている。


「そういや、さっき風も連れていかれたな」


「え、それなら、あいつのしょげた顔を見に行こうかしら」


試しに言ってみたら、すごい効き目だ。でもまず、風のテンションが下がることはないだろう。


「姉さんも素直になればいいのに」


「いや、あれはあれでおもしろいぜ」


「それが教育者のセリフですか」


「よう。お前ら元「「「早く出て行け」」」ひど!!」


ウスが来て以心伝心どころか全員の心が一つになったよ。


「なんでそんなこと言うんだよ」


「「「楽しいから」」」


「またはもってんじゃねぇよ!!お前らを「あんたらいい加減にしなさい」」


また来たよ。もういいよ・・・・


「やめろ、やめギャァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーー」















「「「ごみはごみ箱に」」」





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