伝説は本当なのか
あまりに有名なので普段は取り立てて言わないのですが・・・
テレビでもクローズアップされるあの大阪人の伝説の三種の神器のうちの一つである「たこ焼きの鉄板」でのお祭り騒ぎの話です
大阪人なら、それもネイティヴ大阪人なら、絶対家庭に一台はあると言われているたこ焼きの鉄板及び電熱器と鉄板が一体となったたこ焼き機なのですが・・・
これが家に無いとネイティヴなんか?と疑われるかもしれないのですね
で、そのネイティヴ大阪人である私の家では・・・ガスコンロ用の大きめのたこ焼きが一度に15個焼ける鉄板と、普通サイズのたこ焼きがこれまた一度に15個焼けるたこ焼き機があります
と言うことで、セーフ!これで胸をはってネイティヴ大阪人を名乗れます
もともとガスコンロ用を持っていたのですが、オール電化になってから電熱の一体型も買いました
やはり「たこパ」をしたい時にできないのは、テンション駄々下がりになりますのでね
たかがたこパされどたこパ
わいわいと笑顔でコミュニケーションがとれるありがたいお祭り騒ぎです
で、大阪人は友達にも聞くわけです「たこ焼き焼く鉄板って家にあるよなぁ?」
すると「当たり前やんか」
これが大阪人の会話です
あえてそんな会話はしませんけどね(笑)
これけっこう盛った話でもないですよ
ほんと一家に一台は合言葉のものなのです
私の知り合いのネイティヴ大阪人は例外なく持っていましたね
そして、たこパをする時は変に気合が入るのです
お祭り前ですからね
それで何に気合が入るのか?
具材ですよ!
中に何を入れて焼くか!
たこ焼きやからたこでしょ?
当たり前!それはド定番で普通です
このド定番にもすでにバリエーションが存在するのですが・・・
溶いた小麦粉やたこ焼き用粉の生地を作るときから・・・
中に、細かいかつお削り節とか、昆布茶とかね、さらに卵は何個入れるか?
出汁風味にする時もありますが・・・
そして具材としては紅ショウガ、天かす、ネギリング、これはベーシックなものです
たこ焼きのたこ以外にはまずこれは入れる
ところがこの派生で変わりたこ焼きまでいかないレベルで、こんにゃくやちくわの刻んだものを入れる家もある
我が家ではちくわは入れませんが、刻みこんにゃくは入れますね
そして入れる順番も、鉄板に油をひいて、溶いた生地を入れる前に、天かすを入れて香ばしくするときもあります
生地を各穴に入れたら、たこ、紅ショウガ、ネギリング、刻みこんにゃくを入れますが、たこだけは各穴に必ず一個入るように慎重(笑)に作業しないとあとで「たこ入っていない!」と揉める原因になります
同時に「2個入っていた!」なんて出てきたら大騒動です
食べ物の恨みは怖いですよ(笑)
そしてたこパではあの千枚通しで焼けてきたたこ焼きをくるっと回す醍醐味を味わいながら技を競い合うことで笑顔になります
あのたこ焼きの鉄板なりたこ焼き機は面白いもので、業務用設備じゃない限り焼けるのにむらがあって15個(3列×5列)のうちの真ん中の9個は早く焼けるのです
でも、両端の6個は焼けるのが遅いのです
慣れるとこれを逆手にとって、真ん中の9個でまず焼いて、焼けたら両端の6個へ避難させるということをします
さて、ド定番のたこ焼きだけで気が済まないのが大阪人です
すでに、妄想を巡らして変わり具材を用意するのが当たり前です
海老、牛すじ肉の甘辛く炊いたもの、明太子、チーズ、もち、ニラ、ごま油、キムチ・・・・
まあ、なんでもござれなのですが、海老を入れた海老焼きは高級なB級グルメになりますね
明太子とチーズ、チーズともち、もちと明太子、え~い!三つともいれてしまえ!醤油も垂らすか?なんてね
これはどれも本当に美味いですね
ニラとごま油で韓国チヂミ風がこれまたええ感じ、キムチを入れてもええ感じ
牛すじ肉の甘辛く炊いたものは、とろとろの生地の中がさらにとろとろ感増しで、甘辛さと相まって、これまたB級グルメながらお上品な高級品に大変身します
さらに進んで、オイルサーデンとかはワインによく合いますよ
まあ、縛りはなく何でもよく、試してみるところに新たな発見と喜びがあるのです
それを各自が「今度は私にひっくり返させて!」とか言いながら賑やかに行うのです
焼けたたこ焼きを皿にのせて、ソースとマヨネーズと青のりとかつお節をかけていただきます!
変わり焼きに至ってはそのままでも十分美味しいものもあります
大阪人は晩御飯代わりにこのたこパをするのです
ビールも進みますしね
大阪人で良かった!と思う瞬間です
インバウンドでお越しの外国人の方にも変わり焼きは召し上がっていただきたい逸品です
たこ焼きの鉄板の伝説は各家にお祭り騒ぎをもたらすのです
三種の神器のあと二つは?
実は・・・何やろ?知らんわ(笑)
知っておられる方はご教示いただけますか?




