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火を消す僕ら  作者: 東雲 千月
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プロローグ

さむい、さむい。俺はストーブの前に走って行く。

「あったかい。」

俺は声をもらした。

「そうじしろ、そうじ。」

父さんは大きな声で言った。

「えー、やだよ。さむいもん。」

俺はすかさず言い返す。すると、父さんはニヤリと気味悪い笑顔を俺に見せて、一冊の古い本を取り出した。なんだか妙な本だ。古いのに綺麗で字も読める。分厚い分厚い本、と言うより日記だった。

「これは俺たちの先祖の日記だ。それも江戸時代の先祖のだ。・・・」父さんがブツブツ言っている。何を隠そう俺は歴史が大好き。図書館に行っては歴史の資料、城に行ったり、古い家や古墳、遺跡を見に行ったり・・・とにかく読みたい。あの日記を・・・。

「歴史好きのおまえにはたまらないだろ。これが読みたいならそうじを……」


「そうじ行ってきます。」

俺は父さんの提案に大きな声で返事をした。

 

 俺の名前は火野宮(ひのみや) 喜心(きしん)。二千XX年生まれの小学生六年生。歴史大好きで今はそうじ中。早く日記を読みたいし、さっさとそうじをしよう。


ルンルンルーン。鼻歌を歌い、スキップをしながら日記を取りに行く。

「父さん、日記見して。」

俺は目をキラキラ輝かせながら言った。

「あー、はい。読んで良いよ。」

俺は父さんから日記をもらい、早速読み始めた・・・。


時は1700年。あるとび職の男の家に一人の男の子が生まれた。名前は笑心(えしん)。この子は後に有名な火消しとなる。これは、壊すしかない燃える炎に心を痛め様々なことに直面する青年の物語。

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