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異世界クルドゥリア設定資料集  作者: フルビルタス太郎
社会
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ヲサンク達の隠れ里(アキハール山脈特別自治区)

◯キャッチコピー

高地の隠れ里


◯概要

 エラローリア大陸の最高峰であるアキハール山脈の中腹付近に位置するヲサンク達の隠れ里で、牧歌的な暮らしを営みながら日夜、厳しい環境下での修行に励んでいる。ヲサンクの里に入るためには事前に許可を得る必要があったが、現在では、緩和されており、自由に行くことができるようになっている。

 かつては、暗殺や諜報活動を生業としていたが、現在では、自給自足をしながら薬草や鉱物の採取によって生計を立てている。(ただし、依頼があれば暗殺や諜報活動を行うが、政府機関からのものしか受け付けていない)

 高地で暮らしているため、毛皮や羊毛で作られた隙間の少ない服や帽子を着ている。靴は滑り止めの鋲が打たれたブーツを履いている。

 農業や畜産は煉瓦造りの小屋の中で行っており、家畜の糞は燃料や肥料として利用していた。

 精霊信仰を基盤とした山岳信仰を持っており、亡くなった者の遺体は鳥の谷と呼ばれる場所へと運ばれ、鳥葬に伏され、その後、奥にある神殿に頭蓋骨が納められる。この場所は聖地であり、畏怖の対象でもあるためよそ者の立ち入りが禁じられている。かつては無許可で立ち入ったよそ者は誰であれ、例外なく殺害される決まりになっていたが、現在は拷問に緩和されている。

 また、カラスは彼ら、ヲサンクにとって魂を運ぶ聖なる鳥であり、彼らの服にはお守りとして烏の羽の意匠が施されている。

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