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グロム王国設定

◯キャッチコピー

竜騎士の国

◯概要

　国土が氷と雪で覆われているが、豊富な地下資源を有する小国で、エラローリア法王国の同盟国であり、フルビルタス王国とは血筋を同じとする兄弟国であり、フルビルタス王家とは姻戚関係にある。（ちなみにフルビルタス王国王太后は現在のグロム国王の大叔母にあたる）

　国家元首は世襲制の国王で、ゲセブ教神言教会派を国教に掲げる。行政の中心地は内陸部の都市アルフで、公用語はエラローリア語。人口は七五万人。

　ローリアス朝四代アトモス四世の四男である竜騎王アルフレド一世が竜と契約を交わして建国したとされ、その直系であるとされるグロム国王は、世界で最も古い王族の血筋の一つであり、小国ながら格式上の地位はフルビルタス国王と同格であり、エラローリア法王やオルキス帝国皇帝よりも上である。さらに新兵器の台頭まで世界一の戦力を誇ったドラグア竜騎士団の存在もあってか、今日に至るまで、他国の干渉を受けずに来ている。

　国政は国王又は摂政が行い、民衆の代表からなる議会がそれを承認するという形を取る。