オルキス教について
◎オルキス教
世界大戦に勝利したオルキス・ミンドリアの没後に国策により誕生した宗教で、オルキス・ミンドリアを神としている。これも一種の精霊信仰と考えられなくもない。
彼が建国したオルキス帝国の実質的な国教で、オルキス教の祝祭日はオルキス・ミンドリアの人生の節目に合わせられている。また、オルキス教の誕生と共に首都や国名が変更されている。
彼の命日に当たる昇天の日には、遺体が埋葬されているオルキス大聖堂に大勢の信者が礼拝に訪れる。
【教義】
奇跡は起こるものを待つものではない。自らが起こすものである。
盲信的な信仰をしてはいけない。
神(オルキス大帝)は貴方を救ってはくれない。自分を救うのは自分自信である。
逃げてはいけない。
見方を少し変えるだけで世界は変わる。それは人も同じである。
意味の無い人など存在しない。ただ、気がついていないだけである。
才能とは、己の好みとは無縁である。
人には得意不得意がある。伸ばすのは得意な方である。
他人の自己啓発は他人のものである。貴方は自分自身のやり方でそれを見つけるべきである。
献金を求める宗教は悪魔が取り憑いた邪教である。
時には立ち止まって考えてみるべきである。
人は違っていて当たり前である……他。