表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界クルドゥリア設定資料集  作者: フルビルタス太郎
宗教
13/36

オキサア一覧

汝らに告ぐ。

甘き言葉で惑わす者をみだりに信じるべからず。

無償の施しをする者がいたらこれを疑うべし。

もし、これらの者が邪な心を持っているならば近寄るべからず。

しかし、もし、これらの者に尊き志があるなら、彼らを敬い、自らも同じ志を持ちて他者を助けるべし。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書九九五頁『伝言者への言葉』


ナタヤの川、神の嘆きによって溢れかえり街を飲むだろう。

助かりたくば丘に向かうべし。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書五頁『ナタヤ川の奇跡』


偉大なる王、自らの欲望に焼かれ、赤き王が支配するだろう。

やがて、赤き王も民により下され、国は散り散りに裂かれるだろう。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書一五〇頁『二人の王』


鳥が落ちるとき、大いなる国が小さき国を襲うだろう。

兵士は散り散りに逃げ、王は国を去るが、隣人は手を差し伸べず。

やがて、赤い泉が湧き、最後は神の炎に焼かれるであろう。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書一五一頁『堕ちた鳥』


氷に覆われた国が終わりを迎える時、黄の王が小さき島を襲うだろう。

王は鳥に命じて数多の死の塵を降らせ、世界は一日で冥界となるだろう。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書八〇〇頁『アドバント島碑文』


スカタよ。

汝、慢心することなかれ。

汝、戻ることなかれ。

汝、神より与えられた仕事を全うすべし。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書九九八頁『スカタへの手紙』


近い未来、戦争が起こるだろう。

しばらくして、南の国を雨が襲うだろう。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書一〇頁『牢獄の夢』


汝、果実を得るのであるのなら土畑を耕しなさい。

もし、土が硬いのであれば水を掛けなさい。

もし、水がなければ棚を調べなさい。

そこに探し物があるでしょう。

これ、我の言葉であり、神の言葉である。

――神言書二〇〇頁『ヲサンクへの言葉』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ