彼を繋ぎ留めたい私と、いつ私に別れ話をしていいのか迷っている彼のお話!
”彼を繋ぎ留めたい私と、いつ私に別れ話をしていいのか迷って
いる彼のお話!“
・・・このお話は、今付き合っている彼と私の話です。
彼とは付き合って3年が経ちました。
付き合って3年も経つと、愛情がどちらに向くのかハッキリと
分かれてしまうのでしょう。
私は彼の事は付き合い出したあの時よりも今の方がもっと大好きに
なっていったのですが、彼は私とは真逆の反応になりました。
”口にして言いたくないのですが、完全に私に冷めているのです。“
私は彼と一緒に居る時間が凄くすきなのですが、彼は私と一緒に
居る時間が息苦しく感じてるみたいに見えるのです。
こんなに私が彼の事が大好きでも彼はそうじゃないと分かってしまう。
そもそも一度冷めてしまった気持ちをまた取り戻す事など本当に出来る
のでしょうか?
それだけが不安で私は夜も眠れないのです。
”それにいつ彼に別れ話を切り出されるか怖くて余計に眠れない。”
つい最近も、彼から別れ話を切り出されそうになりました。
でも彼はそういう事が苦手なのか、私が話をすり替えるとそれ以上は
私に何も言えなくなるみたいなんです。
『”あのさ、“』
『そう言えば昨日ね? お母さんがタクちゃんと何時一緒になるのって
聞いて来たから、今琢朗は仕事が忙しいからまだ先の話になると思うよ
って言っておいたわ。』
『・・・あぁ、そうなんだ、』
『”で? 何の話だったの? 今言いかけてやめたから、“』
『・・・い、いや? 何でもないよ、』
『そう。』
『・・・ううん、』
・・・きっと彼は私に別れ話を言いたかったのだと思います。
でも私がその話をさせないように違う話をふったから彼は別れ話を
私に言えなくなり話をしなかった。
私はそういう”彼の優しさを利用して別れ話を言わせないようにして
いると分かっていても、どうしても私は彼と別れたくないからつい
そうしてしまうのです。“
ただ救いなのは? ”彼に好きな女性がデキたとかではないから彼も
私に強く言い出せないんだと思うのです。“
理由がハッキリ私に言えないから、彼の中で迷いや葛藤があるのかも
しれません。
でも私と一緒に居ても、”未来を感じないし、彼の中で運命の女性は
私じゃないと分かっている。“
だから私にいつかは、”別れ話をしなくてはいけないと想っている。“
私は別れたくないけど、いつか彼が本気で私に別れ話をしてきたら?
その時は受け入れなくてはいけないものだとは想ってるんです。
*
・・・でもあれから半年!
彼から私に別れ話をしてこなかったんです。
だから私はフッと安心して気が抜けていたのかもしれません。
ひょっとしたらまさか? ”彼が私の事を少しはまた好きになって
くれているのだと希望まで出て来てしまって。“
彼が私に別れ話をしない、だからまた私を好きになってくれていると
思い込んでいたんです。
だけど分かってはいたけど、、、。
彼はこの日、”ハッキリと私に別れ話を切り出してきました。“
『”ずっと言えなくてごめん、俺と別れてほしい!“』
『えぇ!?』
『”陽奈以外にスキな子がデキたんだ!“』
『私の知ってる子なの?』
『知らないと思う、それにもう俺は陽奈こと、、、。』
『”それはずっと知ってた。“』
『えぇ!?』
『ごめんね、別れ話を琢朗にさせないように私がしてただけ!』
『・・・・・・』
『いつかそう言われると想ってたよ。』
『・・・ご、ごめん、』
『何回も謝んないでよ、分かってた事だったんだから。』
『・・・そっか。』
『”好きな子がデキたんじゃ仕方ないよね、分かった別れてあげる!“』
『・・・陽奈、』
『”でも次の子は絶対に私のように悲しい想いをさせないって約束して!“』
『分かった、約束するよ。』
『じゃあ、今までありがとうね!』
『・・・ううん。』
・・・この日、私と彼はやっと別れる事になったんです。
なんか私が思ってた感じと少し違ってたみたいだけど、少し心の奥が
スッと楽になった気がしました。
ずっと何か引っかかった状態だったからそれが取れて気分が楽になった
んだと思います。
”それに彼には彼の人生があると思うから。”
私みたいな女が彼を繋ぎ留めていてはダメなんだと想っていました。
これからは新しい恋ができるように少し”恋愛を休んでから“
また新しい恋ができたらと想っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




