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ソロのジョン

NOW AND THENは凄く辛い曲だ。とても悲しくなってくるし、胸が痛くなってくる。ジョン・レノンの優しくて素晴らしい歌声が胸に迫ってくる。


ジョン・レノンは紛れもなく音楽界で1番最高の才能を持っている偉大なミュージシャンでありアーティストです。これからという時に40歳という若さで亡くなってしまった。ジョンの母親、ジュリアは44歳で亡くなっているからジョンは母親の亡くなった年齢を越せなかったことになる。それがあまりにも切ない。


本当にジョンは日本で暮せばよかったのにと思うよ。ジョン自身も「日本に住みたいんだ。軽井沢で暮らしたい」と毎日のように何回も何回も言っていたという話だし。1981年になれば、おそらく、日本で別荘を探して買う予定もあったと思います。


ともかく、ビートルズの解散後、ソロで、1番、一際、輝きを放ったのは間違いなくジョン・レノンです。


イマジン、平和を我らにを歌いながら平和運動に励んだ後に、シンプルな音作りに目覚めていたジョンはジョン・レノン・サウンドを課題に取り上げて模索しながら築き上げた後に、あっさりと音楽活動を辞めて、生まれたばかりの赤ちゃんのために子育てに夢中になり、自ら主夫宣言をして主夫になったり。主夫は時代を先取りしていて凄すぎるけれども、当時としては、なかなか主夫が全く理解されない風潮もある中で、ジョンは世間や周りを無視して家族のために生きる道を選んだ。やることの幅が極端すぎるけれども、そこがジョンらしいし、ジョンらしい自由奔放さがあって素敵でもある。


僕がビートルズのジョン・レノンよりソロのジョン・レノンの方が好きな理由や、重点を置く理由は、ソロのジョン・レノンの方が大人っぽくて、あまりにも凄くカッコいいからです。愛の人になったのも素敵すぎるからです。そして何よりもジョンが日本を心から好きになってくれて愛してくれたのが凄く凄く嬉しい。


「ビートルズを信じない。僕は僕自身を信じる。それが現実さ。友よ、夢は終わった」とビートルズに対して衝撃的な宣言をした後のジョンの佇む姿が、何とも言えないほど味わい深い。新たな未来に向かって歩いていくジョンの後ろ姿が美しくて、とてつもなく凛としているのです。


ソロのジョン・レノンのテーマとは、男と女、愛、自由、平和、希望がテーマなんですが、無駄なものが、まず一切ないのが潔い。


ビートルズの音楽のように凝りに凝った音作りが一切ないのも潔い。


何故、ソロのジョン・レノンの音楽はシンプル・イズ・ベストになっていったのかは後々に詳しく書いていきます。


ソロのジョン・レノンが好きな、もう一つの理由は、ソロのジョン・レノンのアルバムにはジョンの歌声しかないのがいい。当たり前だけど、ジョンの声なんだよね。全てはジョンの声なんです。耳元で、あの声で歌われたり話されたりしたら、本当に鼻血を吹き飛ばしながらバック転したくなるよ。バック転して、そのまま水風呂に入って、素早く出てから温かい温泉に浸かりたい気分になるね。


皆にもソロのジョン・レノンを知ってほしいな。





つづく



ありがとうございます。

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