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タイトル未定2026/02/23 16:37

 俺が文を書く理由なんてどうしようもなくしょうもないんだと思う。そもそも書くにはあまりにも文章力も語彙力も足りない、ただそれなのにペンを持てば簡単に心は動いてペンを動かすことができる。その熱量に満ちている。そして最近その理由が分析できたように思ったのでここに報告したいと思う。

 年々成長する書きたい欲、それは多分俺の中で今完璧になるまでの過渡期にある臆病な心のせいだと思っている。昔はまだ良かった。夜寝たらその勢いで死んでしまわないかなんて可愛いもんだった。それが今では具体的に成長して、自転車を漕ぐにも頭の中に自分が事故に遭う姿がちらつき、バスで後ろに人が乗ってきただけでも後ろの人が俺に包丁を向ける姿が頭に浮かぶ。これは無駄に成長してしまった想像力のせいなのか、臆病が度を超えすぎているのか。昔から話すのが苦手なのも多分毎度のように失敗が脳裏に浮かび、恐怖心を前に逃げたくなるからなのだと思う。

 リアルはそんなもんだが非現実ならどうなのだろう。自分の意思で簡単に誰かの幸せを決められる。素晴らしい世界だ。僕は現実に全ての可能性があることを知っている。それが悪いんだ。家にいるだけで強盗が入ってくる可能性が頭にちらつくんだ。そんなん対処もクソもない入ってくればそこで終わり、すぐに終わる命なんだ。そう、わかると思う。こんなリアルにいりゃ狂うことのない非現実を愛すには充分すぎる理由があるだろう?非現実に逃げない人間は俺にとっちゃ人じゃない強さがあると思う。死を恐れる人間であれば当たり前なんじゃないか、俺はすぐに現実が狂うことを実際に文字に起こしてみてそう思った。

 多分、ニュースの見過ぎなのだろう。こんな意見に共感するような人はさらさらいないだろう。殺人のニュースをみりゃそこにあって崩れた幸せを自分の幸せと重ねる。それが俺オリジナルの性でこれは変えようにも変えられない特別なモノ。しょうもないものだ。 今日も俺は俺の中でリアルを描こうと決心し僕なりに狂ったリアルを描く。ただそのリアルは現実に比べりゃ少しも狂っちゃいない。大切な人が死ぬ、そんなシーンを描く話だってあるがそれはリアルの狂った部分を取り上げている話なだけで描こうとした時点でそのシーンに到達するまでの作者の計画に一切の狂いはない。リアルを描こうなんて大口叩く俺は自分の頭にあるシナリオに狂いなくリアルを描こうと奮闘する。側からみりゃそれは多分紙にずっと非現実を連ねるしょうもない話なのだろう。

 僕が文を書く理由、そんなのリアルを作り出すためだと言ってやりたいがそんなわけがないことはもうとっくにわかっている。

「現実に勝てない負け犬」その遠吠え。

そんなもんだ。

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