第5話〜運記改〜
時して数刻前ー
開戦の狼煙が上がる前ー
時宗とウカは戦闘を続けるがー
記憶の譲渡に耐えきった者達がゾンビのように時宗に迫る…
時宗が乗る飛行機には乗客952名程おりー
そのうち半分が耐えきれず死亡しー
半分は時宗に襲いかかるー
「なんだよ!!!この人数とてもじゃ…!!」
「ふははは!!健失者の攻撃にはお前にも手が出ないようじゃな!!」
「へっ、、お前は私がこの人数を捌けないと思ってるのか。」
「運命…(情報規制)」
時宗が言葉を発した後、襲いかかる乗客の足の健を切られていたー
「ほんと…お前何故ここにいるんだよ…」
時宗が手にもつ短剣をウカは息を少し荒らしながら見つめる。
「…いや…最初から違和感しか無い…」
「お前何故手荷物検査を突破できた!?」
「あぁ…そんなの簡単じゃないか…単純明快や…」
時宗は腰周りの数本ほどの鉄の棒を取り出す。
「…運命(情報規制)…」
数本ほどの鉄の棒は、ナイフへ変わる。
「…ちぃ、、運命と言った後の言葉が上手く聞き取れない…」
「…まるで脳内に直接プロテクトが入るような…」
「…そうか…お前も数千年…の記憶持っとるな…!?」
「…半分正解」
ナイフをウカへ投げつける。
ウカはナイフを弾き返すが、偶然が偶然を呼ぶー
ナイフが連鎖的に、荷物置き場のドアを開ける。
中にあった荷物が散らばり、また、2本目のナイフが、
ウカを掠り、たまたま、ドアを開ける福パイロットの頭に刺さるー
福パイロットが操縦席へ倒れ込み、機長の悲鳴と共にハンドルが狂う。
飛行機の現在位置はウロボロスの真上に到着していたー
「…まずい…このままでは!!!」
時宗は操縦席へ向かうが、ウカと這い蹲る乗客に邪魔される。
操縦が狂ったことにより、機体が大きく揺れ、何回も体のバランスを崩されるー
「外は…!住宅街…」
「海か、空港の人気ない所へー!!」
「運命…(機密情報)!!」
目の前にいた時宗は突如消え、操縦席にいる。
ウカはそれを許さず、操縦席に入り込み、
ドアが閉まる。
「うああああ!!なんなんだあんた達!!!って時宗様!?」
「私を知ってるのか!?丁度いい!!早くこの飛行機を落ち着かせるか着陸しろ!!」
「分かってます!!でも!!左エンジンがやられてます!!」
「…効いたか…」
「あらじかめ時間差でやられる様に設定しといた…」
「おまえほんと余計な事しかしねぇなぁ!!」
時宗とウカの殴り合いが狭い操縦席で開始されるー
殴り合いの最中ー
ウカの拳が機長の頭を180度曲がらせる。
「うおおい!!何してんだお前!!このままじゃ俺ら死ぬぞ!!」
「何言ってんだ。ワシ達は失記者じゃろ…?」
「…ちぃ…」
時宗はハンドルを握り、持ちこたえさせようとするがー
その願いも叶わず、空港の大通りにて直撃するー
大きな爆発と共に、時宗とウカは生存するが…
ウカは爆発共もにどこかに飛ばされたのかその姿は無かった。
しかし。ゾンビに等しくなった乗客500名の猛攻は止まらない。
「…クソゲーだろほんと…」
時宗はナイフを日本刀に変えー
2本の日本刀を両手に持ち、対峙するー
「かかってこいよ…失記者の恐ろしさ教えてやる!!」
続く




