第5話〜心鍛神〜
一方その頃ー
クザは寺に送り込まれ、
滝修行、座念、お経、全て叩き込まれていた。
「ひぃ〜きついわ…誰か助けて…」
クザは作務衣を着せられ、寺のあれこれを叩き込まれて挫折してた。
「なんで…私が…異信者の作務衣を着されて…白と会うことすらも禁じられねばならないんだ!!!!」
クザは叫び、取り上げられてたノア・レク二イムを手にし、
変身しようとするがー
誰かの手に止められる。
「あなた、自殺する気?この寺で耐えれないから逃げるおつもり?」
「そんな甘えが通るほど、親バカ以外の神様はお人好しじゃないわよ?」
両腕に包帯が巻きついており、長髪の女性だった。
「…あなた過去に依存してましたか…?」
「フッ…ええそうよ。昔にね…」
「なら話が分かるじゃないですか!同業者なら私の話がわかるでしょう!?」
クザは白の信仰さ、これまでの話をした。
「なんということでしょう…ウッウッ…」
「分かりました。協力しましょう。」
クザの顔色が明るくなるが、
「ただし滝修行を1時間耐えれたらね。」
分かりやすく顔色が変わるが、
「それで信仰心を認められるのならお安いもんです…」
滝修行の最中ー
クザは過去の記憶を思い出す。
物心がついた時からクザの両親はカルト宗教にハマっていた。
最初は信仰してたが、徐々に異常性に気づく。
恋愛禁止、学校も全て女子校。異性すらも分からない状態だった。
「こんな事をさせれるくらいなら…1人の人を愛すまでに…」
カルト宗教によって歪んた思考の中でクザは抗ってた。
そしてある時。
クザは単身でカルト宗教を壊滅させたー
カルト宗教に崇められていた“存在”は、ゼ…何かという偶像だった。
たがクザは全てを懺悔させる意味としてその行動を行い、
その最中で記憶を譲渡され、理外の失記者となった。
後に白に出会い、今に至ったー
そんな記憶をクザは少し笑みをうかべる。
「本当に馬鹿だわ私…あんなのを信じてたなんて…」
けれど今は違う。
「そうだ…白は私の救世主…彼の為ならなんでもする…」
〜1時間後〜
「本当に耐えきったとはね。やるわね。」
「自己紹介してなかったわね。私はイア。情死話宮を任されてるわ。よろしくね。」
握手した所で場面は変わるー
時宗、練が腕組んで恐ろしい顔でセイムたちを見つめる。
静かに口が開くー
「セイム。あのジェット機俺の私物やから。着陸で半壊してるから請求書全部お前に行くから。」
「え、あれ経費で落ちてないんのか!?勿体ないぞ!!」
「何の話やねん!!!」
「そんで。なんでここにいるのかな??」
セイムはさらっと答える。
「ソクと無の能力で海渡ってきた」
「はい??????」
時宗と練、同時に素で引いた。
「無なんで協力した?」
「漏の様に排水溝に逃げれなかったからです」
「正直でよろしi…って漏排水溝に逃げた!?」
「そうですよ時宗様。ネズミくらいのサイズの所に潜り込んで行きました…」
ヴァイが間に入る。
時宗はため息をつく。
「なあ、時宗君の所変人多くない…?」
「俺もそう思う…」
ソクは正座のままピクリとも動かない。
と思いきや——その身体はガタガタ震えていた。
「あれ。ソク飲んでへんのか?珍しいな。」
「いえ、長距離移動と2回のリバースのせいで脱水して震えてるだけです。」
ヴァイが真面目に答える。
「……わかった。光龍も含めて1週間屋上清掃な。」
練がそう伝えると
「待って!?止めれなかったのは悪いけどなんで僕まで!!推しのアニメがァァァァァ」
「すまない…責任を実感させてもらないとあかんからな…光龍一緒にやってくれ…」
そう伝えるが反応がない。
????と顔をしてる。
「あ、まさか」
ポケットに入ってる“予備の空気電池”を渡す
光龍はそれを取り、耳についてる物を取り出し交換してる。
「あれ光龍さんそれなんですか?」
ヴァイが問いかけるがセイムが間に入る。
「あー今聞こえてへんから俺が言うわ。」
「光龍は聴覚障害持ってんのよ。普段は人工内耳をつけてるから会話は八割くらいできてる。」
「ヴァイと似た境遇だよ。それぞれ違うから強くは言えんが。」
「ごめんごめん。そんで練なんて言った?」
「んーあー…やっぱ光龍だけ無しで。リアタイしていいよ」
「ほんと!?よっしゃ!!」
その様子を恨めしそうに見るセイムがいたー
一方漏はというとー
「いやー…まさか空港出禁になっとるとか思わんて…」
ネズミサイズの排水溝から広い空間に身体を出し、
骨をボキボキ鳴らしながら元の姿に戻る。
「セイムさんもっと部下に労わって欲しいって…」
そう言い、広い空間基下水道を歩く。
しかし、人の声が聞こえたのでセイムが追いかけてきたのかと思い身を伏せる。
たかそれは違った
「クソ…ウロボロスもヴァルキュリアも警備厳しすぎるだろ…」
「こうなったら、ヴァーネの組員騒動でウロボロスを襲撃するしかない…やるなら3日後…」
との会話が聞こえた。
「…まずい…すぐにカノウさんに伝えないと…」
漏は持ち前の隠密行動で上手く逃げ切ったー
つづく




