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第2話〜自変秘〜



数日後ー

ジユシロクザはウロボロス行きの飛行機に乗る。

このままで行けるかと思いきや…

航空警察からジユを止められる。

「ジユさん。貴方は空港出禁になりました。」

それを聞いた三者は思考停止するー

「え、なんで!?何もしてないぞ!!」

「上の方針でついさっき決まりました。ジユさんの力は大勢の人を失いかねない。どうかご容赦を。」


「…どうする?」

「私に名案があります。」

「クザが言う時点で嫌な予感がするんですけど?」

クザは空港のターミナルから出て、

白達にこう告げる。

「大勢の人が失いかねないのならここで暴れて空港から人を追い出したら良いんですよ。私達の力ならできるでしょう?」

「そんなところだと思ったわ!!!!やらんわ!!!!」

「はぁ…それでしたらいい方法があります。」

そういい携帯を取り出し誰かに連絡する。

〜数時間後〜

「ジユが自由奔放なのは分かってたけどまさか空港出禁とかありえなさすさぎて笑うしかできないって…」

そう文句を垂れながら時宗はジェット機を操縦する。

「この前の襲撃時宗さん出張行かれてたじゃないですか。」

「なのに呼びかけひとつであっさりと帰ってたんでもしかしたらと思ってて」


「んーー少し違うけどそういうことにしといて」

その返答に疑問抱くが、聞かないことにした。

このまま順調にウロボロスに着くと思ったがー

レーザーに警報が鳴る。

「ん。まずいミサイルがこっちに向かってる…」

「仕方ない。飛び降りるよ!!」

一瞬の会話でジユは理解し、ジユは何も持たずに海に向かって飛び降りた。

「ジェット機なんてロマンのある乗り物なのにそれを破壊するのは俺の敵だー」

そういい、ジユは対失記者武器を取りだし

「合体だぁぁぁ!!!!!」

打ち出した銃弾は急激に巨大化しジユをのみこみ、

次第に巨大ロボットへと変貌したー

「ほんと人の話し聞かへんやつやな…」

時宗はため息つくが、白は目を輝かせる。

「うおおお!!ロボットだー!!!時宗あれがジユさんの能力ですか!?」

「ううん違う。あいつが単に合体ロボットを作れると思っただけ。」


「え?そんなん有り得るんですか??」

「まぁ見てみろ。」

ロボットは向かってきたミサイルを難なく防ぎ、打ち出した所へ攻撃をするー

たがその攻撃先は何事も無かったように無傷だった。

しかしロボットの右腕が消滅した。

「なんーだぁ?相手も失記者かよ!!」

陸地に攻撃者と思われる人を見つける。

ジユはロボットで攻撃をしないで

単身で降りて敵と対峙するー

「待ってあの人!!この前平行世界に飛ばした人です!!」

白は見知った顔で凝視し、そう答えたー

「あの人すぐ平行世界飛ばすのでジユさんでも厳しいかもです…」

時宗が笑う。

「大丈夫やって。ジユは単なるバカじゃない。」

「カメリアのスラム街の1人から始まり、己の自由奔放を追求し続けた究極美の自由者だ。」


ヘイラと対峙したジユは

「おー。ヴァーネの人だな?それなら俺も試したい物がある…」

ジユはポケットから小型のラジカセを出し、それが巨大化する。

「さぁ!ミュージックスタートだ!!」

砂場なのに、円柱のコンクリートが生えでて、

3段階上に上がり続ける。

軽快な音楽共に周囲の人がそれに乗せられる。


シルクハットの紳士がマイク持って現れる。

「今宵はお集まり頂きありがとうございます!!」

「本日のメインイベントの登場です!」

スポットライトがジユを指し、

「本日の処刑は!!!」

「こちら!段首刑です!」

観客は歓声を上げる。


ジユの奇想天外な行動に対して、ヘイラはただただ硬直していた。

「……理解不能。」

それだけを呟き、微動だにせず、処刑ショーという名の狂騒を、

まるで異界の現象でも見るかのように、ただ見つめていた――。


白、クザは今起きてる事がありえない表情を見せるが

時宗だけは天を見つめ続ける。

「また怒られるやつやん…」


シルクハットの紳士は続ける。

「さぁ盛りあがって来ました!」

「皆様!一緒に掛け声を!!せーの!」


「「「「「「4ーー!!!」」」」」」


「「「「「「3ーー!!!」」」」」」


「「「「「「2ーー!!!」」」」」」


「「「「「「1ーー!!!」」」」」」


その瞬間、観客の声とジユの叫びが重なる。


「「「「「「変身ーーー!!!」」」」」」


首が弾け飛び、檀上から砂地へ落ちると同時に——

煙と光が派手に舞い上がった。


砂煙の中から現れたのは、

金色のスーツに身を包み、銀のマントを翻し、

ツノの生えたマスクを被った、どこか“既視感のある”ヒーローだった。


白は目を細めて呟く。

「……なんか、昔見たことあるような……学園祭のショーみたいな……」


クザと時宗は揃って肩をすくめ、哀れみの視線を送った。


「「「ダッサ……」」」


つづく


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