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チートモブ少年VS偽ヒロイン  作者: 雪月花VS花鳥風月
【王立高等学園編】
10/16

ヒロインの暗躍

独学で召喚術を極めて、地球の物品を自由自在に召喚出来るようになっていた。

機関銃を召喚して、開発した魔道具として売り込もう。

「これは危険過ぎる。よって王宮にしか納品しないようにしてくれ」

しかし機関銃を公爵に見せたら、危険過ぎるので、王宮にしか納品するなと言われた。

どうやら反乱などに悪用される可能性があるらしい。


「王太子殿下と謁見ですか」

公爵から王太子ルイモンド殿下と謁見をするように要求された。

どうやら機関銃に興味を持ったらしい。

「お前が魔道具を開発した錬金術士か。セシアンナから聞いていた通り、年齢の割には大人の雰囲気を漂わせているな。おっと話が逸れたな。そろそろ本題には入ろう。あの魔道具は大変役に立つ。開発の報酬として、勲章を授ける事が決定した」

王太子が開発の報酬として、僕に勲章を授けると言われた。


兵器の召喚はやめて、娯楽品の召喚をするか。

この世界は中世欧州みたいだから、チェスを召喚しよう。

チェスと解説本を召喚して、公爵に渡したら、国王陛下と王太子の分も用意してくれと頼まれた。

それどころか貴族達の分も用意させられた。

新たな娯楽品を開発したからと、特別に開発室を与えられた。


あのモブがチェスを開発したという噂を耳にした。

やはりアイツは地球からの転生者だった。

何としてもシナリオから退場してもらわなくてはならない。

確か聖騎士達がアイツへの恨みを漏らしていた。

聖騎士達を利用して、あのモブを排除してやる。


「おい、ちょっと付き合え」

「逃げようとしても無駄だぜ」

「絶対に逃がさないからな」

「覚悟しな」

何故か聖騎士達に取り囲まれてしまい、危害を加えられそうになった。

「主様に危害を加えるつもりですか」

「どうやら命が要らないようね」

「二人共、やめろ。相手は僕がする」

ブランとノワールが返り討ちにしようとしたが、僕が二人を止めた。

本当に殺してしまうかもしれないからだ。

「爆笑の恨みだ」

「モフモフの恨みだ」

「ムチで叩かれた恨みだ」

「罵倒され続けた恨みだ」

襲撃の理由は不明だが、降りかかる火の粉は払わせてもらう。

「ガァ」

「ギャア」

「グェ」

「ゲェ」

ニカク師匠直伝の秘技を駆使して、聖騎士達を瞬時に倒した。

「主様、流石ですのでハグさせて頂きます」

「主様、素敵ですからクンカクンカします」

「二人共、やめろ」

拷問じゃなくて尋問したら、僕に大怪我をさせろと、桃色髪の女子に頼まれたらしい。

以前に接触しようとした女子だろうか。

恨まれる覚えは無いんだけど。

あの女、必ず探し出して、思いっきり後悔させてやる。

あの女、絶対に見つけ出して、大泣きさせてやる。

ブランとノワールから殺気が溢れていた。

「二人共、穏便に探し出してくれ」

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