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運は大事

読んで頂きありがとうございます。

さて、目の見える身体と攻撃スキルもどきをゲットしたところで、周囲の散策に参りましょうか。


「まずは、街に向かいたいけどそもそも私人じゃないし今も幽霊みたいだし行っても殺されちゃうよね…」


ふわふわと木々の間を漂いながら今後のことについて考えていると小さな滝が流れている泉にたどり着いた。


「おぉー、すごく綺麗な場所。今後どうするかもだけどまずは今晩どうやって寝るかを考えなくちゃね。」


そう言ってインデックスに周囲に危険がないか確認する。


(この辺りは特に危険な所は見受けられません。)


「ありがとうー!てか、ここって何処なの?そういうのも聞いて答えてくれたりする?」


(はい、こちらはメディエナ大樹林の中心付近でございます。)


メディエナ大樹林?

という事は付近に町や村はないって事かな?


(左様でございます。全体で150キロほどの大きさがある森でございます。

森の外側にはエルフが住んでおりますが、中心部は彼らにとって聖域となっており滅多なことがなければ近寄りません。)


「へー、ありがとう。ちなみにモンスターの強さ的にはどうなの?」


(中心部はあまり強い魔物はおりませんが、外に向かうにつれてレベルの高い魔物が徘徊しております。)


「なるほど、強くなってからしか出られなさそうだけど、すぐには死ななさそうな感じだね!」


とりあえず水もあるし綺麗だし、この辺を拠点にしていこうかな。


そうと決まればおうち作りだね!


「今使えそうなスキルは…念力だけかぁ。」


色々作るのが好きだからクリエイティブ系のスキルとかあったらよかったのに…

ほんとに生きる為だけで楽しみがないよっ!


理不尽な事を思いながらどうしようか考えているとインデックスが話しかけてきた。


(セドリック様、この辺りにダンジョンがあるようでございます。)


「ダンジョン?それよりおうち作りしたいんだけど…」


(はい、先程クリエイティブスキルをご希望とお考えになられていたのでダンジョンマスターを捕縛し取り込むことが出来れば似たようなスキルが手に入るかと存じます。)


「何それ、そんな都合の良い事が…」


(セドリック様の運は最高値でございますので)


お姉さんありがとうございます。さっきは申し訳御座いませんでした。


心の中で土下座しながらインデックスに案内されるまま進んでいく。



(こちらでございます。)


The ダンジョン!と言わんばかりの洞窟…

きっと魔物も沢山いると思うし捕縛してレベルアップしていこう!


「よーし、レッツゴー!」

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