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エピローグ
駄文です。お手柔らかにお願いします。
この異世界ってやつにきて数年、色んな奴等と出逢い、別れ、そして失ってきた。どうしようもない挫折を繰り返し立ち上がって何度も魔物との戦いに明け暮れてきた。それでもずるずると続けてきてしまった。俺にはこれしかなかったからだ。40歳を過ぎてからもそうなるのだろうと思っていた。だが
[おいおっさん!俺と戦えよ!]
この銀髪の少年。イリアス。
[助けてくれたのになんてこというのイリアス!]
そして深紅の赤髪を持った少女。ユミルによってこの俺、ガルドの人生の転機が訪れたんだ。