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キセキの魔法の蕾  作者: 月季
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プロローグ

挿絵(By みてみん)


あの時、見たあなたはまるで光り輝いていた。





魔法が掛かったように、幻想的でとても綺麗だった。





あの光が私の側で笑ってくれればどんなに良い事か。






あなたはいつも、無愛想でつまらなそうで、特定の人としか話そうとしない。





だけど、そんなあなただけど私はちゃんと知っている。






あなたは、とても優しい人だという事にーーー。







優しくて、無愛想だけどいつも助けてくれる、

そんなあなたが私は・・・・・・・・





大好きなんだーーーーーー。







大好きで大好きで、ずっと側に居たいって思っているんだ。






『ねえ、あなたは私の事、好きですかーーー?』






記憶というものは、哀しい。





一瞬でして、大事なものも家族も奪い去っていく。






あの日見た、私の瞳に映ったものは、赤くて黒い、オドオドしいものだった。





優しかったものも、穏やかだったものも、すべてが崩れた。






いや、正確には私の心が・・・・崩れた。





何もかもが、消えて無くなった。






無くなったんだーーーーー。







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