52 製品開発は会議室で起きているんじゃない、現場で起きてるんだ!(中篇)
今までアイデアを出していた人間はどうしたか?
アイデアを貰っていたメーカーはどうしたか?
答え:別ルートを開発しました(笑)
製品開発は過酷である
何せ『千、三つ』という言葉がある
新製品を1000個だしても生き残るのが3個だけという意味だ
これは絶対に売れると思った商品がコケ
適当?に作った商品が受けることもある
たとえばスナック菓子を開発する
でもメインの味だけだと寂しいので5種くらい違う味を作る
さすがにこれはマニアックだろ?と思ったけどとりあえず入れて見ることが結構ある
でもそれが受けることもある
まさにギャンブルな世界!
ある意味アイデア勝負でもある
当然メーカーはアイデアが欲しい
でも今までのルートが潰れた
だったら新しく自分達で作ればいいんじゃね?
そういえばメーカーのHPに『御客様御意見箱』あったよね?
そこに書いてくれる?
いいよ!
時間にして約20秒
お手軽である
始まってアイデアマン達は驚いた
イイアイデア頂きました
採用です
権利はウチが貰います
でもお礼はします
といって送られてきたダンボール一杯のお礼が凄かった
新製品のPRを兼ねるため、既存のヒット商品だけでなく、新製品、試供品まで入っている
「こんなに貰っていいの?」
と聞くと、
「えっ?いつも送ってましたよ?」
との返事
総務がガメていたのがバレた瞬間でした
またたく間に会社中に話しが広がる
総務の株が暴落しました
そんな中、総務が公募を再開とか言い出した
当然、無視だよね?
公募中止で表彰しておいて
都合が悪くなるとソレはそれ、コレはこれ
俺達は悪くないだもの
自分達でのアイデア出しもコケて八方手詰まりになった総務
切羽詰まった総務が採った手は過去にアイデア出した人間に出させる!
でした
忙しい中、突然の呼び出し
自分達のホームまで呼び出してのお願いという名の命令
バレバレなので
『お願い』された途端、『頑張ります』と言ってソッコーで帰ってきました
自分達に都合が良いように解釈して喜んでます
一人がやって、顛末を広めると
次々に繰り出される『頑張ります』
でもアイデア出すとは言ってません(笑)
この一件で、総務の株は地面を突き抜けて埋まってしまいました




