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会社では仕事をしましょう(連載版)  作者: 焼ミートスパ


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49/486

49 は?地雷処理班?

「地雷処理班だってよ」


「は?」





加藤です


不幸続きの加藤です


ひとみちゃんからとんでもないことを聞かされました





午前中の仕事がひと段落した10時すぎ


ひとみちゃんと給湯室にいってコーヒーを飲んでました


そしたら社内の新しいウワサ話になりました


最新のモノは私が『地雷処理班』と呼ばれているやつだそうです






イケメン


イケメンの取り巻き


自爆女


ロッカー窃盗女


ガイジン


ユキちゃんの飼い主


新人の地雷女


人事の若手


資材の若手





会社内のありとあらゆる部署の問題児達と真っ向から立ち向かい完勝した


最近の『新人の地雷女』がインパクトありすぎたせいで


そこから付いたあだ名が『地雷処理班』


一人なのに一班とはこれいかに?


一本でもニンジン♪


一人でも一班♪


座布団1枚!


と笑いまでとれる面白さ!


だそうです


グヌヌヌヌ





「そういえば新人ちゃん、どうするの?」


「どうするって?」


「だからここらへんで許してやって指導するとか?」


「いやしませんよ?」


そう言うとひとみちゃんが驚いていました


「会社の後輩だから、一応義理で注意はしたけど、みごとにイジメって曲解されたしね」


「まあそうだね」


「1度や2度なら笑い話になるけど、あそこまでやったらシャレにならない」


「うんうん」


「それに指導係は私じゃないし」


「あーそうだったけ?(あれっ加藤じゃない?そういえば指導係って誰だっけ?)」


「だったら私の指導はいらないでしょ?自分の力で勝手にやってもらいましょう(二ヤリ)」


どうやら悪い顔をしていたみたです


ひとみちゃんがドン引きしてました





でも真面目にやれば、すぐに挽回できるんですけどねー


新人ちゃん、それに気が付いて欲しいです


今のままなら無理かな?


どうやったら気付いてくれるでしょう?


差し出した手を悉く振り払われた割には私も甘いですね

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