表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
472/486

471 バカ嫁日記リターンズ(その2)~バカ嫁、妊娠判定で責める~

「医者に行けなかったのはボクのせいだって責めるんだよ~」


元彼氏のびたくんが泣きついてきました


いやそんなことを言われても、と困惑しかありません


だって自分の行動の責任は自分でとるのが普通ですからね






加藤です


あいかわらず世界は自分を中心に回っていると思っているジャイアニズム全開だと思う加藤です




派遣社員として会社に派遣されていた時もそうでした


成功すれば自分のおかげ


失敗したら他人のせい


・・・成人している大人とは思えない愚かさですね





いえね、バカ嫁が妊娠したんだそうです


いや正確にはその疑いがあった、ですね


毎月のお客さんが来なくっていたそうです





ですからドラックストアで妊娠検査薬を買ったんだとか


トイレでオシッコをかけて3分待つという現代の文明の利器ってやつですね


・・・待ち時間が3分と聞いてインスタントラーメンを思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか




最初はオシッコをかけて3分待っても5分待っても陽性の線が出なかったそうです


そりゃそうです


生理が来ないってだけで使ってでるようならもうそれは魔術の領域です





たしか妊娠してホルモンが出てそれが膀胱に到達して、ってのが反応のメカニズムです


妊娠1か月で反応が出ることは99.89%ありません


・・・残りの0.11%?欠陥品の場合ですね





それなのに頻繁に買ってきてはオシッコを掛けていたんだとか


そしてすべて陰性




・・・学校の勉強になんの意味があるのかっていう人がいますけど、やっぱり必要でしょう


生物も化学も保険体育も数学も、です




まあ所詮は派遣社員にしかなれない学校の卒業ですからね


まともな常識とかを期待する方が間違っているというものです





・・・っていうことは学歴フィルターって有効というか必須じゃないですかね?


悪名どころか必須アイテムだと思います





話を戻しますね


毎日のように妊娠検査薬を使うバカ嫁に対して元彼氏の夫はいいました


はい


「いい加減にしろ」



・・・そろそろ5周忌くらいですかね、あの人




すみません


話を戻しますね



逆ギレされたそうです


自分が望めばなんでも手に入るという現代っ子のバカ嫁ですからね


辛抱とか我慢とかがあるはずがありません





そして陰性のたびに


「なんで陰性なのよ!」


と逆ギレするそうです





・・・元彼氏が判定のメカニズムを調べて説明しても聞きやしなかったそうです


まことにご愁傷様ですね


完璧に嫁ガチャ外れましたね




とまあ会社で疲れた体を休めるために家があるのですが、その家でも全然休めなかったそうです


逆にバカ嫁に洗脳されて自分が悪いのではないか?と思う始末





今になってそれが間違っていたことに気が付いて愚痴を言いにきやがりましたよ


元カノの私に向かって


それも会社の就業時間中に、です




本人は休憩がてら愚痴を言いにきたみたいですが私は仕事ん真っ最中です


もういい加減にして欲しいものです




私は声を大にして言いたいです


「会社では仕事をしましょう!」、と



-------------------------------------------------------------------------


仕事ができない人間ほど雑談をするというのが会社アルアル


・・・大丈夫ですかね、会社

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ