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387 バカ嫁日記(その16)~バカ嫁、失敗作の目玉焼き改を押し付ける~

「できの悪い方をおれに押し付けやがるんだよ~」


今日も元彼氏のびたくんが泣きついてきます




加藤です


私は青いタヌキではないと言いたい加藤です




大体、貴方のバカ嫁をなんとかできる存在はないと言いたいです


だから結婚に失敗したと思って諦めてください


正直に言いました




そしたら<ガーン>って顔をしていましたね


日曜夜なら顔に縦線が3本引かれていたことでしょう




だってホントにどうにもならないんですよ?


なにせ元彼氏のバカ嫁はうちの会社で伝説をつくていますからね





派遣のくせに自分の仕事をしない


そのくせ他の人の仕事にケチをつけまくり


挙句の果てに自分の仕事が期限までに間に合わなるという鉄板のオチまで付けたので問題になりました






その時のバカ嫁 ~当時はバカ派遣ですね~ のコメント


「他の人の仕事を手伝っていたので大変でした」





・・・目が点になりましたね


一体どうやったらそうなるのでしょうか


この時ほど人間に対して恐怖を覚えたことはありませんでした




空いた口が塞がらない


ことわざは本当でしたね



いや一生無縁でありたかったです





そんな自己中心どころか生まれた時に


「天上天下唯我独尊」


とか言ってそうなバカ嫁ですよ



失敗した目玉焼きを自分の皿に置くなんて常識的なことをするはずないじゃないですか





作った人間が失敗した料理を責任を持って食べる


誰でも知っている常識ですがあいにく道徳の教科書には載っていません


これは親から口伝で教えてもらうレベルの礼儀です




バカ嫁はたぶんBばかの一族ですからね


親からも教えて貰うことはないでしょう




そりゃ当然失敗作は旦那たにんに回すってものです



私に泣きついてこられてもどうにもなりません




せいぜいコメントを求められたら


「無様ね」


と言うくらいしかできませんね







・・・ところで今、就業時間中だって判ってます?


会社にいるんだから元カノの私に愚痴を言いにくるんじゃなくって仕事しましょうよ


ね?


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