表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
384/486

383 バカ嫁日記(その12)~バカ嫁、一本そうめんを作る~

「自分の飯マズを棚に上げて逆切れするんだよ!」


・・・それはバカ嫁の通常形態ですよ?



加藤です


バカ嫁に誰よりも詳しい加藤です



・・・そんな称号は要らなかったです



いえね3カ月も伝説の派遣社員ばかよめの指導員をしていたんですよ


朝から晩まで


怒りのあまり頭のてっぺんが爆発するかと思いました




・・・ギャグ漫画の表現が正しかったと初めて理解しましたね


巨匠は偉大でした


御冥福をお祈りいたします





すみません話がずれました




バカ嫁がまたしてもやらかしたそうです


暑くなってきたので休みの日のお昼はそうめんになったそうです


ここまでは普通でした


それで終わらないのがバカ嫁クオリティ


鍋を火にかけます


沸騰した所でそうめんを投げ入れます


混ぜなかったので投げ入れた形のまま固まりになっていました


おしまい





・・・そういえば某料理マンガでありましたね


そうめんを茹でたんだけど箸でとろうとすると固まっていてとれないってやつ


期待を裏切らないバカ嫁クオリティ


流石ですね


ここまでくると呆れるより感心してしまいます



でも世の中の最近の若い娘がこの程度のレベルだとしたら日本の未来は暗いですね




そういえばサ○飯に出てくるのは年配の男性が多かったような気がします


某社長とか某劇団の監督とか





・・・まさに『この国にはまともな(料理ができる)しみんはいないのか?!』ですね




当然元彼氏は文句を言います


「掻き混ぜてそうめんがくっつかないようにしろよ!(意訳)」




バカ嫁のコメント


「こんなそうめんを作る会社が悪い!(原文そのまま)」




・・・あいかわらず自分の失敗を他人のせいにしていました






いえねバカ嫁がウチの会社に派遣されている時大変だったんですよ




メールを誤送信しても「私のせいじゃない!」


お願いした会議の連絡を忘れても「フォローしなかったアンタのせい!」


書類を間違ってシュレッダーで裁断しても「そんな所に置いておいたアンタが悪い!」


と自分の失敗をすべて人のせいにしていました


そのくせ奇跡的に仕事が上手くいくと「私のおかげ!」と3カ月の派遣期間延々と自慢していました





・・・なに考えてこんなバカに育てたのか親に聞いてみたいですね


これが本当の『親の顔が見てみたい』ってやつです




ちなみに嫌味で言った人がいるんですがスマホの家族写真を見せられたそうです


・・・まさか嫌味も通じないとは思いませんでした





まあそんなバカ嫁に振りまわされている元彼氏は毎日のように私の所に愚痴を言いに来ます


まあちょっとは溜飲が下がるんですけどね


元彼氏が不幸だとそれだけで嬉しい





まさに『破れ鍋に綴蓋』夫婦


お似合いですね




でもそろそろ邪魔になってきました




元彼氏の不幸話を終わったようですのでそろそろ


「『会社では仕事しましょう!』


って言ってみましょうかね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ