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会社では仕事をしましょう(連載版)  作者: 焼ミートスパ


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28 着物クライシス(事後処理編2)

「USBを盗まれたんた、反省くらいしたらどうかね?」


背広を着たヒキガエルが喋っています




どうも加藤です


イベントで財布とUSBを盗まれた加藤です


そのため絶賛、査問会議中です




課長に言われて会議室に行くと査問会議でした


なんでもUSBが盗まれた件だそうです


私の管理が悪かったので、うちの会社の社員が犯人になった


損害賠償を請求する!


懲戒解雇だ!


とのことです


あやまれば穏便にすませてやる!だそうです


謝ったらすべて私のせいにする気マンマンですね


絶対にあやまりません


だてに日々イケメンやガイジンに有形無形の迷惑をかけられてませんよ


これくらいいつもの困難です


何時間でも付き合いましょう!


話の通じないあの二人と比べるとヒキガエルさんはまだ日本語が通じる分楽です


あっ過去の苦労を思い出しただけで涙が・・・


「ふん、女なんて泣けば済むと思っている」


ヒキガエルが勘違いしてます


ここで言い返さないと女が廃ります!


そう決心して言おうとしたら


<バン!>


ドアが開いてガイジンが乗り込んできました


その後ろには通訳さんでしょうか?


しきりに話しかけています


「扉の向こうで聞かせてもらった!ウチの会社が手配した会場のロッカーを使って盗難に遭ったというのが問題ならばうちの管理が悪かったと考えていると受け取るが良いのか?」


うろたえるガマガエルが言います


「いえそういうわけではなくてですね、うちとしても事実関係を把握する必要がありまして、そのため状況を聞いていた次第でして・・・」


「彼女が泣くようなことまで聞いていたのか?」


「いえそういうわけではなくてですね、普通に聞いていたら突然彼女が泣きだしまして・・・」


のらりくらりとはぐらかそうとするガマガエル


それを追いつめるガイジン


初めてガイジンをカッコ良いと感じちゃいました





結局、査問委員会は解散


私はおとがめなし


外に出るとひとみちゃんが駆け寄ってきます


ああっひとみちゃんがヒーローに教えたんですね


助かりました


たすかったけどトノサマガエルはこの先も今日のことを簡単に忘れて権力で横暴をつくすのでしょうね


私は言いたい


私の平穏な日々を返しやがれ!

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