212 エセ月下氷人はじめました(その1)
「彼の結婚相手を探して下さい」
彼氏にお願いされたので速攻で答えました
「お断りしますっ!」
私の対応は間違っていないはず(だと思いたい)
加藤です
彼氏がDQNになってきたかも?って心配な加藤です
いくら親しいって言っても限度がありますよ?(プンプン)
あ、いきなり飛ばしすぎでしたか?
すみません
ちょっと状況を説明しますね
新人ちゃんから解放された私に平穏無事な日々が戻ってきました(嬉)
え?
関係者様達?
なんかヒサンなことになってましたね(笑)
でも、ほかっておけばいいんです
私よりも確実に給料が多いんですからね ←本当です!
給料分、苦労してください ←等価交換です!
そんなわけでひさびさに彼氏とラブラブを!、と思っていたら丁度よくメールが来ました
「会社の近くの居酒屋で飲もう!」ってね
ナイスなタイミングでお誘いがきました
いいですね!
新人ちゃんから解放されたので祝杯あげちゃいますよ(笑)
あ、居酒屋をバカにはできませんよ?
チェーン店は外れの料理が無いからいいんです!
あと、行きつけの店なんだから自分の好みの味の料理は判ってますからよけいに外しません
それにカクテルとか種類が豊富ですからね! ←ココ重要!
そんわけで仕事を終えて速攻で店に行きました
そうしたら彼氏の前に知らない人間(らしき物体)が!
髪の毛が微妙に伸びすぎていて、毛先が変な風に曲がっている
頭にホコリが乗っている?、と思ったらフケでした(涙)
アゴと首の境界がわからない?
ジャイアンだって判るのに?!
Yシャツが微妙にパッツンパッツン
よくYシャツが破けないね?、って感じです
ベルトがお腹の肉に食い込んでいて見えません
「安心してください、付けてますよ!」状態です(笑)
テーブルで見えませんがズボンもYシャツ同様にパッツンパッツンでしょう(呆)
なんなんでしょう、この物体?
思わず立ち止まって固まりました
そうしたところ、彼氏に言われたのが冒頭のセリフです
断わった私は悪くないよね?