144 海水浴狂想曲(その16)
「『知り合いの家族だと思って挨拶しただけ』だそうです」
ガイジンの部下で通訳のクロサキさん(私命名)が警官に説明しています
やられた!
そう思いました
加藤です
知り合いのガイジンが晴くんを泣かせたせいでマッキーから冷たい目で睨まれている加藤です(涙)
私の知り合いは私が嫌いなんでしょうか
昨日と今日で立て続けに嫌がらせを受けてます
今日も絶賛、イヤガラセの真っ最中
知り合いのガイジンが晴くんを泣かせた所で、見回っているお巡りさんが助けに入ってくれました
お巡さん、昨日に引き続き御世話かけてます
「このヘンな人がうちの子供を泣かせたんです!」
マッキーがガイジンを指差してお巡りさんに訴えました
どうやら昨日からの一連の騒動でマッキーがキレました
すみません・・・
いや、謝って済む問題でないのは判っているけどさ・・・
そしたらお付きのクロサキさんが何気にフォローしてきました
どこの特車二課の敵役の手下だよ!
ってくらい有能です
クロサキさん
うちの会社にも欲しいくらいです
いや、だってさ、マッキーがギャンギャン訴えているのに、見事にフォローしてお巡りさんを追い返したんだよ
さすがディペートの国の会社の人
(ただしクロサキさんはどう見ても日本人です)
おまけにマッキーと晴くんには
「冷たいものでも如何ですか?」
とか言って買収しているし・・・
だんだん、騒ぎが収まってきてます
あ~、なんか私の方が間違っているような気がしてきました
クロサキマジック凄すぎ