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クローバー  作者: 春夏美
2/2

最悪な出会い

「あゆ、ついたわよ」


数時間後

やっと、東京に着いた。

やっぱり、北海道から東京まで遠いな・・・。

北海道を朝にでたのに、東京に着いたの昼過ぎだよ!

ふぅー、疲れた。


お母さんの言葉で車から降りる。

目の前の光景に


「うわー、大きい♪」


思わず、そう言った。



「気に入ってくれた?ここが新しいお家だよ?」


と嬉しそうにお父さんがいった。


やったぁー。

生まれて初めての一軒家だよ?

しかもすっごく大きいの。

お母さんもテンション上がってるみたい笑


「さぁ、中に入ろう」


お父さんの声で家族3人、中に入った!


中は思った通り、とっても広くて二階があって、なにより床がつやつや!

お母さんは、家の中にあった荷物を片付け始めた。


私は部屋を一通りみまわって、それからまだ片付けをしているお母さんに尋ねた。


「ねえお母さん、私ちょっと散歩してきていい?」

「いいけど、あまり遠くまで行っちゃだめよ?」

「りょうかーい!」


そういって私は家を飛び出した。

新しい空気、見知らぬ人々、見たことのない街並み。

なにもかもが新鮮だ。

家の周りは結構いろいろなお店があるし、駅も近いので、あまり不便な暮らしにはならなさそうだ。

北海道のときは住んでたところが田舎だったので、最寄りのコンビニさえ徒歩二十分以上かかっていたため、家の近くにこんなにお店があるのは素直に嬉しい。


上機嫌で探索していた、その時。


「どけ!邪魔だ!」



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