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第一話


こんな話をご存じだろうか?




「あー、早くベッドにならないのかなー」


畳の部屋で寝ている菜奈。

もちろんベッドで寝れるはずもなく、毎日布団をひいている。


「亜紀ちゃんも柚子ちゃんもベッドで寝てるのに。中学二年生になって布団だなんて、絶対私だけだ!」


こんな文句をいいながら彼女は毎日寝ている。


「だいたいこの押し入れが嫌いなのよ」


彼女が寝るところには押し入れがある。

薄気味悪いため毎日押し入れに背を向け寝ていたのだ。


「薄気味悪い。安心して寝れないわ」


押し入れの中は客用の布団や座布団がたくさんはいっていて菜奈の私物はとても入らない。




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