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エッセイ

読まれない作品を、なんとか読んでもらう工夫

作者: あずみのわさび/バラモンジン

小説の投稿を始め、早くも4カ月が過ぎました。


作品もいつの間にか、小説だけで28作です。短編に関して言えば、粗製乱造の謗りを免れません。


それでも、大まかな流れだけ決めて勢いで書き進むのは楽しいです。さすがに連載はきちんと構成を考えていますが。


どれも楽しく書いてはいるのですが、評価は見事に分かれます。


テンプレに沿ったものは間違いなく受けます。感想も評価もぐんぐんつきます。姉妹格差しかり、ざまぁもしかり。それは4000字未満の短編でも、15000字くらいの短編でも変わりないので、長短は気にしなくて良いと思っています。

 

 ただし私の場合、ほとんど恋愛要素が含まれないので、お呼びじゃないって人も多そうです。



で、あまり評価されない方の作品はというと、これは王道のテンプレから外れたもの。それから、連載物です。特に、今書いているものは、まったく全然 pt が付きません。泣きたくなります。読んでくれている方はいるのです。完結ブーストを待つしかないのでしょうか。

だけど、すでに完結ブーストの夢破れた過去を持つので、期待はしません。



さて、愚痴はここまでで、本題はこれからです。



読まれない作品を、どう読んでもらうか。今、バラモンジンが実行していることです。



1. まず、これは読まれないかもしれないけど自分ではお気に入りで、どうしても読んでほしい作品を投稿します。短編でも、長編でも。


予想通りそれほど読まれませんが、それはまあ気にしないようにします。




2.次に、テンプレ要素を含んだ短編を勢いで書きます。書いている自分が飽きないように、一気に楽しいうちに書き上げます。そして、先の作品と同日か、数日のうちに投稿します。

私の場合、恋愛小説ではないので、ヒューマンドラマかハイファンタジーです。


すると、短編なので結構読んでもらえます。おまけにテンプレなので、評価が入りやすいのです。そして、ここがありがたいことなのですが、現在ヒューマンドラマや異世界転生/転移は、短編に関して言えば、ジャンル別のランクインのハードルがとても低いです。そこそこ評価をいただければ10位くらいになって、そこまで来ると更に読まれて5位以上に上がったりします。


体感なのですが、10位以内に入ると、これまでの作品も読んでくれたりする人が出てきます。

3位~1位くらいになると、こんな作品まで読んでくれたの?と感動するほどです。評価が全く入らない連載も読んでくれる人が現れます。




3.過去作品を読みに来てくれるような人が現れたら、次に『代表作』を切り替えます。今、連載中の作品以外で、今読んでほしいものを代表作にします。


初めの頃、一番ptの高い作品を代表作にしていたのですが、そうすると、勢いだけのテンプレ短編が代表作になってしまいます。私を代表していません。なので、ptは無視して選びます。


代表作に設定すると、ランクから来て他の作品も読んでみようかという人が読んでくれます。アクセス解析を見ると、結果は顕著で面白いです。そして時々入れ替えます。



こんな感じで、読まれる努力をしています。



ちなみに私が、上のように投稿したのは、


11月24日 「宴もたけなわでございますが、異世界に呼ばれましたので」(連載中)

11月27日 「呪いが解けましたので、口も心も軽くなりました」(短編)


10月27日 「覚醒 ドアマット夫人」 

10月28日 「覚醒 ドアマット夫人」(完結)

10月28日 「お誘いを全力でお断り申し上げます」(短編)



ちなみに、連載に続けてテンプレでない短編を投稿した時は、ぜんぜんダメでした。テンプレの強さを実感した出来事でした。



というわけで、テンプレなんか書いてたまるか、という人以外は、読んでほしい作品があったら試してみてはいかがでしょうか。

 


 

読んでいただき、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
呪いが解けてしまったので〜、を拝読させていただきました。 初めて拝読させていただいた作品でした。 ランキングの50位以下の見方を知らなくてつい先日知り、ワクワクしながらランキングをチェックしテンプレっ…
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