ゼルドア遺跡
「着いたわ!」
着いた事を喜んだ後大きいお腹の音を出した
「着いたしそこの屋台で何か食べよう」
シャルストの言葉を聞いたクローズすぐに注文した
「いらっしゃい」
「この屋台のオススメはなんですか?」
「トカゲの丸焼きが人気ですよ」
「じゃあそれ2つ下さい」
「毎度じゃあ銅貨3枚です」
支払いを終えたクローズはトカゲの丸焼きを持ってきたするとアリアは声を荒げた
「私無理トカゲ無理」
アリアは口を塞いで嫌がった
「悪いなクローズ買ってきてもらって」
シャルストはクローズに申し訳なく謝罪した
「良いよシャルストが2つ食べるんだろ?」
「何で分かったんだ?」
シャルスト驚きながら質問した
「勘が冴えているんだ」
クローズの答えを聞いた後にトカゲの丸焼き受け取った
「トカゲ以外のご飯はないの?」
「金がない無理」
シャルストは財布片手にアリアの話を遮った
「シャルストに聞いてない、私はクローズに聞いてるの」
「アリア、クローズは財布を持っていないんだよ」
「え、じゃあどうやって屋台のお金を払ったの?」
「俺がクローズに少しだけ渡したんだよ」
アリアに色々伝えた後クローズが近づいて耳元で喋った
「財布持ってるけどアリアに嘘をついたんだ?」
「甘やかすとわがままになるからだ」
「なるほど」
クローズは関心した後シャルストがお願いをしてきた
「アリアの意識を変えるために何かないか?」
クローズは少し考えた後にシャルストに伝えた
「ゼルドア遺跡がありますよ」
「クローズ良くやってくれた」
シャルストがクローズに感謝した後にアリアの肩を叩いた
「この国には遺跡があるんだけど3人で行かないか?」
恐れながら聞いたところアリアは飛び跳ねた
「良いわね」
「いつ行くんですか?」
「今からでしょ」
クローズとシャルスト腕を掴み遺跡まで走り始めた
「アリアさん痛いです止まってクローズの背中から血出てるから止まって下さい」
アリアに引きずられた2人は体の傷に回復魔法をかけたその後2人はアリアにブチギレた
「おい、止まってくれとお願いしたよな?」
シャルストの言葉にアリアは無視した
「おい、無視しないで下さい」
シャルストはクローズの傷を治しながら言ったするとアリアは肩に手を置き言った
「黙れ、私はこのパーティーのリーダーだから私こそがルールだ」
その事を聞いた2人はまだ子供だから仕方ないねと思った[無理矢理]
「これがゼルドア遺跡?」
「そうですよ」
クローズは死にそうな声で答えた
「よし、じゃあ早速遺跡に潜るわよ」
「休憩をくださいお願いします」
クローズは頭を下げてお願いした
「仕方ない10分あげるわ」
俺とクローズは疲れて眠りについた
「起きて起きて」
アリアの声で起きると
「あ、やっと起きたの」
「うん」
「じゃあ潜るわよ」
「分かりました」
「うわ、凄い大きい」
アリアは走り回って喜んだ
「なんか居るわよ?」
アリア指を指してクローズ質問した
「アレは古代種コロモドオオトカゲだね」
「名前長いわね」
「長いのは見つけた人のネーミングセンスが酷いで有名だからね」
クローズが喋り終わった後古代種コロモドオオトカゲが近づいてきた
「2人共トカゲが来たよ」
「私とクローズはスプレーを使ってるから大丈夫よ」
アリアの言葉を聞いた俺は考えた
2人はスプレーを使ってるから恐らく襲われないだろ、つまり3人の中で唯一スプレーを使ってないワタクシに向かって来てるのかな・・・いやそんなわけないよな
「シャルスト早く逃げた方がいいぞ」
「警告ありがとうクローズでももう遅い」
クローズの警告に答えた後俺は古代種コロモドオオトカゲに喰われた
「シャルスト生きてる」
「生きてるよだから助けて」
トカゲの口の中でヌメヌメになりながら助けを求めた
「アリア一気に引っ張るぞ」
「分かったわクローズ」
2人は俺の足を引っ張った。けど口のヌメヌメで中々抜けない
「あれ?、抜けないな」
「シャルストそっちどんな感じ?」
「ヌメヌメで臭い」
「まじ?」
「マジだよ」
「あ、待ってヤバい」
アリアが待ってヤバいと言った瞬間古代種コロモドオオトカゲが走り始めた
「え、アリア」
アリアの声を呼んだが全く聞こえない
「アリア早く追うぞ」
「そうねクローズ」
2人は古代種コロモドオオトカゲを追いかけた
「誰か助けて」
俺は助けを呼んだするとコロモドオオトカゲが止まって謎の音を出したすると俺のことを吐き出した
「クローズ見てシャルストがいたわ」
「どうやら吐き出したようだな」
「2人共服持ってない?」
死にそうな声で聞いた後クローズが袋からシャツ取り出した
「これ使いな」
「何でシャツを持ってるんだ?」
「魔法のカバンの中に入っていた」
「凄いな」
着替えてるとアリア何故か喜んでいた
「何この大きい扉」
「アリアどうした?」
「クローズこの大きい扉は何?」
「この扉はバベルの塔と同じ様に謎なんだよね」
「説明ありがとうクローズ」
「アリアちょっとそろそろ戻りたいんですけども」
「戻りましょう」
「本当に?」
「本当よ私が帰らせないと思う?」
帰らせないと思ったけど口には出さなかった
「そろそろ遺跡の出口ですよ」
遺跡の出口を出た後兵士達が写真を持って質問していた
「ねぇ、クローズあの兵士達はどこの国の兵士?」
「あの兵士達は帝国兵士だね」
帝国の兵士達がこちらに来て質問してきた
「失礼こちら写真の女性を知っていますか?」
「2人共知ってる?」
「知らない」
「知らないな」
「みんな知らないようです」
「では失礼します」
帝国の兵士が居なくなったすると悲鳴が聞こえてきた
「悲鳴だ早く行くわよ」
アリアはすぐに悲鳴のする方に行った
「ヤバいぞクローズ何か絶対やらかすぞ」
「分かってるよアリアを止めないと」
アリアが見えた頃何かと戦っていた
「何で飛行種コロモドオオトカゲが居るんだよ」
「コロモドオオトカゲの他の種類が?」
「そうだ生息地によって能力が異なるから能力を把握してから戦いたいんだ。だが仕方ないからシャルスト行くぞ」
「え、分かった」
クローズ杖を出してアリアと俺に強化魔法を使った
「2人共遅かったわね」
「悪いね」
「シャルスト突撃」
「?」
「何してるの早く突撃」
「マジですか?」
「マジだよ」
俺は覚悟を決めた
「アリアのアホー」
飛行種に突撃したら飛行種は砂嵐を起した
「シャルスト良くやった。あのコロモドオオトカゲの生息地は荒野だ」
砂嵐食らった俺は傷口に砂が入り込んでしまったから傷口から砂を取っていたらアリアが近づいてきた
「なんで回復魔法を使わないの?」
「砂が残った状態でやると砂が身体に残るんだよ」
「そうなんだ」
「お前飛行種はどうしたんだよ」
「他の人に任せて来ちゃった」
アリア質問を終えたらクローズがバケツを持って走ってきた
「クローズは何をする気なの?」
「知らん」
クローズの方を見るとバケツの水を飛行種に掛けたすると飛行種が苦しみ出した
「2人共早く水を掛け続けろ」
「分かったわ」
クローズに言われた通り水を掛け続けたら飛行種の体が変化した