仮面の男
転移石の飛ぶ場所は国の近くの森だったするとアリアがシャルストの胸ぐら掴んで怒りを表した
「シャルスト貴様」
「あの状況じゃ逃げるのが最善だ」
「最善ふざけるな友達を見捨てるのが最善なわけねーだろ」
「異世界人岡本の技の種が分かってないだから仕方ないとは言わないだがアリア貴様も串刺しなりたいか」
アリアはシャルストを投げたその後舌打ちをした後歩き始めた
「アリアどこ行くんだ」
「うるさい黙れ」
アリアはまた歩き始めたすると光矢が飛んできてアリアが貫かれたシャルストは急いでアリア元に行った
「大丈夫かアリア」
必死になって回復魔法をかけたすると1つの気配が近づいつきたシャルストは叫んだ
「誰が居るのか」
茂みから仮面を付けた男が出てきた
「大丈夫ですか?」
仮面の男は聞いてきたその後シャルスト答えた
「俺は大丈夫だしかしアリアが」
「近くに古い古屋がありますそこへ運びましょう」
2人は協力して古屋に運んだ
3日後アリアが目を覚ました仮面の男は声を掛けた
「目が覚めましたか」
「私は確か光矢に貫かれてそういえばシャルストは」
「シャルストさんですか今疲れて寝ていますあなたを3日間ずっと看病していたんすよ」
「ああそうなの後あなたの名前は?」
「私はクローズ種族は 人族です
「すいません聞こえませんでした」
「大丈夫です種族を覚えなくても」
仮面の男クローズは小さい声で呟いた
「勇者もダメか」
アリアは反応した
「どうしました?」
「関係ありませんよ」
クローズ返したするとシャルストが目を覚ました
「アリアおはよう」
シャルスト眠そうな声をアリアに掛けた
するとアリアまシャルスト申し訳ない声で言った
「シャルストごめんなさい」
シャルスト笑いながら返した
「良いよそれくらいそれよりも無事で良かったよ」
クローズは2人に質問した
「いったい王都で何があったんすか」
2人はあったことを全て話した王都が燃えていること異世界人が反乱を起こしたこと
「へぇ大変だったすね後どっちが勇者なんすか」
アリアな手を上げた
「私です」
「アリアさん勇者力をどこまで解放しました?」
「え、力の解放?」
「え、力の解放をしないと大魔王の十幹部にすら勝てませんよ」
2人は勇者の力の解放や幹部のことにびっくりしている
「クローズなんでそんな重要なことを知っている」
クローズは話を始めた
「勇者様の事を知るのは当然なので」
「クローズさん私はアリアの名前があるのだからしっかりアリアと呼んで」
「分かったからクローズさんじゃなくてクローズでいい」
「ええクローズ」
シャルストはアリアに質問した
「この後は何をするんだ?」
「まずは仲間を集めて国を取り返すだからクローズお願い国を取り返すために協力して」
「え、良いよ」
「マジありがとう」
アリアとシャルストガッツポーズした
「じゃあまず町に行こう」
クローズは地図を床に広げて言った
「じゃあまずここがアリアとシャルストがいた国で間違いないな」
「はい」
2人がクローズの質問に答えた後クローズは近くの町の事を喋り始めた
「ここら辺だと霧の町が一番近いかな他だと少し歩くけど小ゼルドラ王国が近いかは」
アリアは考えた10分後口を開いた
「ゼルメア小王国にしましょうシャルスト良いわよね」
「はい!分かりました」
「決まりね次の目的地はゼルドア小王国」
3人は荷物の準備を始めた
「じゃあみんな行くわよゼルドア小王国」