城からの脱出
「シャルスト思っていたよりしっかりした名前じゃない」
アリアが喋り終わった後扉の外から足音が聞こえてきた
「気おつけろ誰か来るぞ」
腰に剣に手を置き警戒した
「扉の中に誰か居るかしら?」
男の声に警戒を強くした
「まずノックをした方が良いわよね」
男が扉を強く3回ノックした
「あなたは、だれ?」
アリアが声を出して男に聞いたその瞬間焦って剣を落としてしまった
「あら、扉の中にいたのね壊さなくて良かった」
俺は大きく息を吸い込んで口を開けたその瞬間扉が開いた
「貴様は、何者だ?」
警戒しながら異世界人に聞いた少し異世界人を見ると身長は、250cmあって更に警戒を高めた
すると異世界人は焦りながら喋り始めた
「待って少年達 私に敵意は無いわ」
男は焦りながら早口で説明した
敵意がないことを聞いた瞬間安堵した男が喋り始めた
「自己紹介させて貰っても良いかしら?」
「ああどうぞ」
「私の名前は丸井陽子よそちらは?」
「じゃあ私から私はアリアこの国の姫にして勇者よ」
アリアが自己紹介を終こちらを見てきた
「俺の名前はシャルストだよろしく頼む」
俺は頭の中に疑問を感じた
「アンタは他の異世界人と違って俺らを殺さないのか?」
「ええそうね」
アリアが肩を一回叩いた
「はい、今からこの城からどうやって脱出するか作戦会議です」
陽子が手を上げ右手を掴んで行った
「私はアリアちゃんこの城からの脱出に協力するは」
陽子は右手を掴み言ったその瞬間アリアは、左手を握りしめたが殴らなかった。アリアは口を開けて喋り始めた
「本当にありがとう私陽子の友達になれてよかったと言った」
だがしかし陽子は嫌そうな顔をした。その瞬間アリア陽子の顎に強烈なアッパーを決めただか陽子の顔に笑顔になってそのあと陽子が目から涙を流しながら喋り始めた
「そうよ友達は嫌なことしっかり断って喧嘩をしたら殴り合うそういう友達が欲しかったのよ今日から友達ね」
手出してアリアに握手を求めたアリアはすぐにそれに答えた
「そうね今日から友達ね」
少し待った俺はイライラしながら手を叩いたそして
「あのそろそろ作戦決めても良いですか」
すると陽子の手を離してポケットから4まいの紙を出し床に広げた。 なんとその紙この城の地図だった
「さあ作戦会議するわよ」
陽子とシャルストは頷いた
「私達が居るのは二階の角部屋よ」
アリアが地図に指を刺して説明した
「なるほどここから逃げるルート探せばいいだな」
それから3人で一時間ほど話し合った
「ついに決まったわね」
アリアはテンションを上げて喜んだ
「じゃあアリアさん説明してください」
「わかったわ」
「最初はどうするんだ?」
「まず兵士の部屋に行って武器を手に入れる」
「次はどうするの?」
「城の宝物殿に行って転移石を手に入れるその後石を使って脱出終わり」
アリアが息を切らし説明を終えたそのあと陽子がアリアに質問をした
「アリアちゃん作戦名はなに?」
アリアは少し考えたするとアリアの顔から笑みが溢れた
「ドキドキハラハラ超脱出作戦よ」
アリアはキラキラした目で言った
作戦名を聞いた2人は心の中で同じことを考えた
ダッセェとだか口には出さなかった
「話を変えるけどその作戦はいつやるのよ?」
「明日の太陽出たあとすぐにやるわよ」
「じゃあ今から寝るかー」
「そうね」
しばらくして3人は眠りについた
朝になり3人は作戦を開始した
「そろそろ兵士の部屋よ」
アリアは地図を持って言った少し歩いてアリア喋った
「着いたわ」
喋った後に兵士の部屋の扉を開けた3人は武器を選び終わり宝物殿の方に歩き始めた
少し歩いてたら陽子が警戒し始めたその様子を見てアリアは声を掛けた
「陽子ちゃんどうしたの?」
「声が聞こえた気がしたけど多分気のせいね」
宝物殿に着いたその瞬間足音がどんどん聞こえてきたすると声が聞こえつきた
「陽子先生酷いじゃないすか」
「岡本くんどうしてここに」
「そりゃ一日も顔を見てないだよ怪しますよ」
「あなたのそういう所が私は嫌だったのよ」
陽子と異世界人は睨み合ったすると陽子は叫んだ
「2人とも彼は私が時間を稼ぐから宝物殿の中に」
言葉を聞いた2人は宝物殿の中に入った
「転移石はどこだ」
「私も知らないわよ」
2人は焦りながら探したその頃陽子は異世界人岡本と死闘を繰り広げていた
「アレ陽子先生遅くなりました?」
「生徒達と違って魔力も世界飛んだ時に貰う力もないだよ」
「へぇそうなんだ」
言葉を終えた後ポケットから四角の箱を出して小声で喋った
「貫け」
言葉を聞いた四角の箱は分裂して陽子の周りを飛んだ陽子は分裂した箱見た瞬間箱の形状が変わり陽子を貫いたことを確認した岡本は笑いながら喋り始めた
「先生メッチャ嫌いでした」
2人は転移石を見つけ宝物殿から出てきた
「え?」
アリアの目は貫かれた陽子を見た瞬間倒れ込んで涙を流しながら剣を持って岡本を貫こうとした。しかし焦りながらシャルストは転移石を使って2人は城から脱出した