勇者姫との出会い
今日俺の人生最大の変化が起きた
「どうして私が凶暴な勇者姫の護衛をすることになったんですか理由を教えてください王よ」
必死になりながら理由を聞いた
王は口を開いた
「少し前に大臣達とダーツをしたんだじゃがついでに勇者姫の護衛をダーツで決めようってことになったんじゃがダーツをしたらたまたま選ばれたんじゃ」
説明を聞いた瞬間怒りが込み上げてきたがゆっくり心落ち着かせ冷静になった
「わかりました」
言葉を終えたあとすぐに勇者姫の部屋に向かった
部屋に着いたので心を落ち着かせてゆっくりと扉をノックしたけれども物音一つしなかったなのでゆっくりと扉を開けるとそこには拳があったその拳が右頬に当たり俺は意識を失った
目が覚めるとそこには椅子に座った俺を殴ったであろう勇者姫がいた更に目が覚めた俺に声をかけてきた
「あらもう目が覚めたの?」
「ああそうだが」
「もう少し寝ていても私はよかったのに」
「姫様の護衛だからしっかり護衛しなきゃいけないでね」
「護衛なんて要らないのに更にこんな弱い護衛を用意するだなんて」
「自分これでも上級剣士だから意外と強いですあとなんで殴ったんですか」
「殴るなんてレディの部屋に入ってきたのだから当然でしょう」
「普通のレディは人を殴ったりしません」
すると勇者姫が拳を握りしめてきただが気づいた時には遅かった既に拳は左頬にあった俺はまた意識を失った
目が覚めると勇者姫が窓を見ていた。勇者姫に近づくと窓が目に入った外を見ると王都が燃えていて城の方を見ると少し前に異世界から召喚した異世界人が武器を持って城の兵士達を次から次に殺していた勇者姫話し始めた
「この国もうダメねあなたはどうするの」
勇者姫は聞いてきた
「国を守るに決まっている」
「まじ異世界人は25人いるのよ更には世界を渡る時に謎の力もあるのよ勝てるわけがない」
「勇者なんだろ国の危機だぞ協力しろよ」
「今私は武器がないのよ魔力を使って戦ったとしても勝てないわ」
俺は何も言い返せなかった
「さあ逃げる準備するわよ」
荷物をバッグに詰め始めた
「アンタ国の姫だろ国を捨ててるのかよ」
焦りながら聞いた勇者姫は答えた
「私は勇者の使命がまだあるのよそれにまだ邪神だって倒してないじゃない」
俺はゆっくり頷いた
「で、あなたはどうするの」
勇者姫は聞いてきた
「俺は王の最後の命令に従うだからアンタに着いて行く」
勇者姫は高い声で笑い始めた
「おなた面白いはね名前は?」
「え?」
「じゃあ先に自己紹介させてもらうわね 私は、アリアよ」
勇者姫は俺に指を向けてきた
「俺は、シャルスト」