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004 運命の扉を守る者
湖のほとりに立つアリスティアは、ダリウスの言葉に耳を傾けていた。
「お前の力を、俺は信じている。だからこそ、どう使うべきか、慎重に決めなければならない」
アリスティアはその言葉を受け、視線を遠くの山々へと向けた。
「次元を操る力は、ただの武器ではない。もし私が間違えれば、世界そのものが崩壊しかねない」
ダリウスはその言葉を受けて、冷静に彼女を見つめた。
「俺が共に戦い続ける」
深く息を吐き、顔を上げたアリスティアは、決意を込めて言った。
「ありがとう、ダリウス。今は、あなたと歩んで行きたいと思っている」
再び交わった心の絆は深く強いものだった。しかし、突如空が暗転し、雷鳴が轟く。
「来たな」
アリスティアもその気配を感じ取り、表情を引き締めた。再び戦いの時が迫っていることを、直感していた。
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