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018 運命を創る者たち

 魔王となったかなえは、無感情な瞳でレイナを見つめていた。すべてを捨て、感情さえも力に変えたその姿は、まさに世界を支配するために作られた存在だった。


『魔王の冷笑』


 かなえはレイナの内面に潜む恐怖を引き出し、その心を折ろうと試みるが、レイナの精神は揺るがない。状態異常は無効化された。


『虚無の昇華』


 大地が轟音ごうおんと共にひび割れ、暗黒の波動が広がる。レイナの周囲の空間は歪み、崩れ落ちていく。


 そのとき、レイナの内に眠っていた「神」の力が目を覚ました。


 ――神託の使者。


 刹那せつな、光の扉がレイナの前に現れる。


「私はすべてを超えていく!」


 扉を開けると、無数の神々の視線が一斉にレイナに注がれ、膨大なエネルギーが彼女の体内に流れ込んだ。その力は人間を超え、レイナを次元を超えた存在へと変貌へんぼうさせていった。


「私が支配するのは、この『瞬間』と『永遠』」


 レイナの体から光が放たれ、次第に黒い闇を圧倒する。その力は時間の流れを遅くし、かなえの魔法を打ち消していく。


「な……何だと……?」


 かなえの目が見開かれ、言葉が詰まった。


 レイナはバズーカのトリガーを引き、その強力なエネルギーを放った。光はまさに「神の怒り」と化し、かなえを直撃する。


 衝撃がかなえを貫くと、空間が震え、時空がねじれ始めた。


 ――これが、神の力……!


 レイナは魔王の覇気はきを完全に打ち破った。


「――私は……終わらない。」


 再びバズーカを構えたレイナは、力強くトリガーを引いた。


「神の意志、今ここに――!」

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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