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プロローグ
いつの日か、オレは一人でいるにも関わらずたくさんの人と接するようになった。いろいろと聞いてる人からしたら矛盾してるだろう。一人なのにたくさんだからだ。だけど、事実だ。
昔、親に虐待を受け、その時からだ。今は親に捨てられてお年玉やお小遣いの貯金や、バイトでなんとか生活をしている。四畳半の小さなボロアパートだけど、目を閉じると立派な家が広がっている。そこには楽しそうに十人もの同年代の人達がいる。オレもいつしか、その輪に入っていた。
オレの彼女はリアルに二重人格でした。
それを元にしているのとブログで知り合った多重人格の友達が元になってます。
オレはごく普通の人間です。