相談【SS/R15(いかがわしい表現)/高校生/BL?】
※お下品な上、直接的な単語が含まれています!
苦手な方は直ぐにお逃げください(>_<)
初出【2014年4月5日】
「――って、ワケなんだよ。…如何思う? 」
「……え? ……あー…わりぃ…聞いて無かった…」
「はあぁ?! …っ、だから――」
親友の一樹には、別の学校に通う彼女が居る。そして俺――悠斗は、そんな彼から、全く面識の無い彼女について、毎日の様に相談を受けていた。
「アイツ、ぜってぇ浮気してやがる…っ」
「……何でそう思うワケ? “友達”だって言ってたんだろ? 」
「馬鹿ですかァ!? 彼氏でもねぇ男と、二人っきりで買物行くか普通?! 」
「……………」
そんなの普通じゃ、と出掛った言葉を呑み込み、代りに溜息を洩らした。
俺には、付き合うとかよく解らねぇけど、――まぁ、確かに彼氏持ちの女が、ダチとは云え、野郎と二人っきりで出掛けるってぇのは好くないもんだ。
「……まぁ、そのっ…気にすんなよ、なっ? 」
「おめぇには解んねぇよ。……女と付き合った事ねぇ、チェリー君には」
「…っ」
なんか、すっげぇムカつくんだけどコイツ。ってか、親友の誼で話聞いてやってんのにさぁ、何、此の俺に対する扱い。
確かに俺は童貞ですよ? 女の子と付き合った事ねぇし、まだ高校生ですから、風俗なんかも自由に行けませんよ。……だから何? 彼女持ちがそんな偉いわけ? 童貞じゃねぇのがそんな偉いわけ? ○○や○○出来るのが、そんな立派ですか?
「………帰るわ」
「? 何で? まだ、聞いてもらいてぇ事が…」
「お前と彼女の惚気話なんてもう聞き飽きたんだよっ! 」
「えっ? あ、ちょっ…オイ! 」
俺は席を立つと、一樹の方を一切見ずに、店の出入り口へと向かって歩いた。背に受ける呼び声と、視線に気付かないフリをして。
強制終了




