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⒁『ミスタースペルミス』
⒁『ミスタースペルミス』
㈠
スペルミス何て、関係ないよ、パソコンがあれば、すぐに手直し出来るからね、という文句は、どうやらミスタースペルミスの前では禁句の様だ。この、スペルミス何て、関係ないよ、が、ミスタースペルミスの気に障ると、街の界隈では言われているようだ。
㈡
確かに、スペルミス何て、関係ないよ、と言えば、ミスタースペルミスという人物なんて、関係ないよ、と言っているのと同義だからであろう。その点で、狭い心の持ち主であるミスタースペルミスだが、気に障ることは、このことくらいらしい。
㈢
それ以外のことは、充分に受け止められる、ミスタースペルミス。まさに、天才の極北にあるとされる、ミスタースペルミスの位置の重要性。我々はどこまで行っても、ミスタースペルミスのことを、考えなければならないのだろうか。