ダークヒーローはじめました!~4時間目~
大変長らくおまたせして申し訳ありません!
素直に言うと若干の失踪をしておりました!
動画なんか上げてたりするんですけどあっちも失踪気味なんでこういう系向いてないですね。
ゲーム楽しいしにじさんじの人たち面白いししょうがないね!
とりあえず本当にすいませんでした!
部屋を出ると雪希が待っていた。
赫「なぁ……。ダークヒーローって知ってるか?」
雪「うん!私達のことでしょ!」
いや知ってんのかーい。
赫「知ってたんなら教えてくれよ。全く意味分かんないんだけど。」
雪「後で説明すれば良いかなって!」
めっちゃ重要だと思うんだけどなぁ……。
赫「……はぁ。とりあえずは承諾したけどさ?具体的にはなにするのさ。」
雪「まぁこれは機密情報でもないし君のおうちでお話しするね!どうせ誰も居ないんでしょ?」
赫「まぁそうだな…………。え?いやなんで知ってんの!」
雪「私ってば名探偵だからさ。何でも分かっちゃうんだよね。」
それは異能だけのお話では?
そこからは普通に家に帰った。と言っても途中でクレープを一緒に食べたりちょっとお店に入って学校のことを話したり(今まであった行事について話させられた。)傍から見たらデートではあった。気恥ずかしいがちょっと嬉しかったのは内緒だ。
雪「ここが君のおうちか!君のおうちってだけで好きになっちゃった!」
赫「まだ家の前だからそんなこと大きい声で言うなよ…。ご近所さんの目線が痛い…。」
とりあえずリビングに座ってもらいお茶お出してから本題に入ることにした。
赫「えぇっと。だいたい2時間ぶりくらいに本題に入るんだけど…。ってどうした?」
なんか雪希の元気がなく感じる。
雪「あのね?ちょっと恥ずかしいんだけどさ……。お腹…減っちゃった。(´>∂`)テヘペロ☆」
こいつふざけてんのか?
赫「…………はぁ。嘘だろ?からかってんだよな?」
ちょっと希望を持った自分が馬鹿だったと思い知らされることになると分かっていながらも聞いてみた。
雪「あのぉ……。ごめん。本気な方。」
話が全く進みません。助けてください。
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恐らくダークヒーローについて初めて聞かされて4時間が経った。今は午後9時を周った頃です。
雪「コッホン それでは本題のダークヒーローとは何かについて説明しようと思います。」
赫「やっとだ…。えぇっとどんなことするん…」
雪「質問はあと!説明するね!」
話させてくれないのか……。
雪「私達の言うダークヒーローってのはね簡単に言うと警察とかの表の組織ができない捜査をしたりテロとかを未然に防いだりする。ってことなの。」
赫「テロを未然に防ぐってのは警察なんかじゃ駄目なのか?」
雪「もちろんできなくも無いけどね?絶対に止めることはできないの。だから 殺してでも 止めるのが私達の仕事。」
赫「…………なるほどね。要するに汚れ仕事を請け負う何でも屋ってことか。」
雪「言い方は気に入らないけどそういうことだよ。」
赫「たしかにそれなら俺が適任だな。」
雪「それもあるけどね?でも一番重要なことがあるの!」
赫「それは?」
雪「愛!好きな人とじゃないとバディなんて組めない!」
半強制的に君のバディにされた俺は一体なんなんだ。
雪「あ!そうだ!私達恋人同士なんだから!泊まってもいいよね!」
赫「嫌だって言いたいとこだけど夜に一人で返すのもなんか嫌だしいいよ。でも服とかどうするの?」
雪「制服どうしよ………。」
赫「考え無しか!君は!はぁ……やっぱ家まで送るよ…。」
ピンポーン
インターホンが鳴った。
赫「こんな時間に誰だ?」
ガチャッ
男「お嬢様のお洋服をお持ち致しました。」
赫「お、お嬢様?」
雪「ありがと!セバスチャン!明日は帰るつもりだから!」
男「お父様もお母様も外国にいらっしゃられるからと羽目をはずしすぎるのもどうかと思います。」
雪「それは…その…ね?とりあえずいいの!もう帰って!」
男「…かしこまりました。霧野赫夜様でしたっけ?」
赫「あっはい。赫夜です。」
男「雪希お嬢様をよろしくお願いします。それでは失礼致します。」
ガチャッ
……………えぇぇぇぇえ!いや!は?こいつお嬢様なん!?
赫「今日2回目なんだけどさ?重要なことは先に言おうよ?」
心臓がもたない。
雪「これはシンプルに忘れてた!」
これほどまで天然が入ってると名探偵を使えてるのか心配になってくるぞ…。
はい。今回はイチャイチャしてるだけでしたね。
いいなー。
まぁゲームの方が充実してますよね!
僕はそう思いませんけど。