表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/22

ごあいさつ

アンドロイドと言えど一人の女の子です


そんな特攻装警フィールからまずはごあいさつ

 私の名前は〝フィール〟

 日本の警察が作り上げたアンドロイド警察官の1人――

 不足する女性警察官を補うという目的のもとに私は生み出された。そして、私は4人の〝兄〟のもと、警視庁の捜査部と言う、日本警察の犯罪捜査の最前線で警察官としての任務につくことになる。

 私の存在目的は犯罪の事実を捜査し、犯人を追い詰め、逮捕すると言う警察としてごく当たり前のものだ。

 だがそれだけではない。

 アンドロイドと言う人ならざるものとして生を受けた私は、生身の人間ではできない、私だけにしかできない事を成し遂げることが求められていた。

 常人を遥かに超える言語能力を駆使してのネゴシエーション――

 飛行機能を駆使しての早期警戒任務――

 そしてさらには、音速に迫る高速性能を駆使しての非常戦闘――

 その他にも私だけに設けられた固有機能をフルに生かして、私だけにしかできない任務を、そして闘いをこなす事に私の存在意義はあった。

 

 私は、自分が配属された警視庁捜査部の捜査一課にて多種多様な任務につくことになった。

 犯罪捜査、VIP警護、テロ対策、そしてテロリズム用のアンドロイドやサイボーグを対象とした戦闘任務――

 それは全ては市民の生活を守るため。

 そして、人々の平穏な暮らしを守るため。

 警察という場に生まれることを義務付けられて生を受けたが故に、私にしかできない運命だ。


 正直きついよ。

 でもとても満足している。

 だから少しだけ話そう。

 私がこなした3つの事件の事を――

 だからちょっとだけ付き合ってくれるとうれしいんだけどね。

 それじゃ、またあとで。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ