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第2話 自分は何者か

 誰だお前は!?


 俺は慌てて自分の顔を触るが、鏡の中の少年も俺と全く同じ動作をする。

 と、いうことは鏡に映るこの少年は俺なのか!?


 一体どういうことだ?


 頭が変になりそうだった。いや、もう変になっているのかもしれない。


 もしかしたら幻術を先ほどの二人組にかけられたのかもしれない。一人いやにニヤついていたからな。よほど自分の魔術に自信があって負けるわけがないと思っていたのかもしれない。

 そうだとしたら大したものだ。これだけ俺を混乱させる事が出来たのだからな。

 ここで慌てていても仕方がない。

 対魔術を得意とする部下のトリット直伝の幻術解除の魔法を使う。


 ふふ。これで幻術は解かれたはず。


 そう思い、再び鏡を見ると、先ほどの異国の少年が居た。

「なん…で??」

 なぜ幻術が解かれない!対魔術の天才であり、若くして宮廷魔術師となったトリット・マーキー直伝の幻術解除の効果が無いだと!?

 いや、自分の実力不足か?それともそこに未だに転がている二人の術が強力だったのか??

 クソッ!幻術を解かせようにも何をしてくるかわからない。これならば医務室へ駆け込み、幻術を解いてもらうしかない!

 そもそもこれは幻術なのかもわからないがな!


キーンコーンカーンコーン!


 チャイムが鳴っていた。次の授業の時間を知らせる合図だろうがそんなことは関係ない。俺は急いで医務室へ向かった。

 もちろん苦しそうに唸って倒れている二人は放っておく。

 先ほどの栄養に関する授業を行っていた女性教師に言われた通り玄関の近くに『保健室』はあった。


「はぁ…はぁ…すまない…ちょっと怪我をしているようで…それと…幻術に…」

 あわてて駆け込んだ医務室には一人の若い女医が椅子に座っていた。

「あ、前田君?また変なことされた?」

 そう優しそうな…それでいて悲しそうな表情で俺に問いかけてきた。うぅむ。やはりこの人も俺の事を前田と言う。誰なんだ前田って。

 いっそ否定してしまおうか。

 うぅむ。そんな事をしては精神を疑われるような事になりかねんな…。この状況を切り抜ける為には愚策かもしれない。

「さ。ベッドなら空いているわよ」

 俺が心の中で『前田』という名前について葛藤していると、女医はそう言ってカーテンを開けてベッドを見せる。

「いや、自分はベッドに用があるわけではなく頭の怪我を見てほしいのだが…。それと幻術を…」

 俺が言い終わる前に女医は目を見開き、

「え?怪我してるの?見せて!」

 と、言って空いている椅子に案内された。

「あぁ。すごいコブができてる…。これはさすがに…。泉君達にやられたの!?」

 と、女医が聞いてきた。が、その泉君を知らない。

 それにしても対応が素早い。この教師はこの学校では比較的まともそうな部類だ。まぁ、比較する教師には目の前の女医を含めて3人しか会ってはいないが。

「先生。すみません気が付いたら倒れていたので、誰にやられたかが分からないんですよ」

 と、言ってみる。だが、本当の事だ。自分で転んだのかもしれない。いや、可能性は低いかもしれないな。何せあの二人組がいきなり絡んできたんだ。

 状況を整理して予想を立ててみよう。証拠や記憶は無いが、あの二人組みは俺に危害を加えて去って行った。その後俺の意識が戻り、医務室へ行こうとしたので、自分達の悪事がばれる前に始末をつけようとした。状況やあの二人との会話から考えるとそれが自然だ。

 なんだ?あいつら流石に国際問題になっては拙いと思って口封じしようとしていたのか?これ以上悪事を重ねれば問題は増えるばかりなのに…。

 あいつらは馬鹿なのか?


「大丈夫?」


 と、女医は顔を覗き込んできた。

 おっと、自分の考えに集中して女医の存在を忘れていた。

「あぁ、いえ。そのちょっと確認なんですが、よろしいですか?」

「え?えぇ」

 不思議そうな顔をして俺の提案を了承してくれた。

「その、いくつか質問します。俺自身かなり混乱しているので、状況整理をしたいんです」

「え?そう…」

 うむ、では最初は…。

「俺の名前を言っていただけますか?」

 先程から…いや、俺が目覚めて上下青い服装をした人に会ってからずっと思っていた疑問だ。

「ちょっと!前田君あなたもしかして記憶が!?」

 女医は慌てて俺の両肩をつかむ。

「その可能性があります。混乱しているので、真剣にお願いします」

「あ…うぅん。わかったわ」

 女医は冷や汗をかきながら俺の顔をまじまじと見つめながら、

「えっと…。あなたの名前は『前田まえだ 竜生りゅうせい』」

「では、ここの国の名前は?」

「…日本よ」

 どこだ?聞いたことが無い国名だ。

「地図とかはありますか?」

「今は無いわ。というか、前田君学生だから地図帳持ってるでしょ?今日持ってきているかはわからないけど…」

 そう言って女医はベッドを指差す。なぜ地図を要求してベッドを指差すんだ?あれか?おねしょをして世界地図を作成しなさいということなのか?

 俺が困惑していると、女医が動き、ベッドの下から鞄を取り出す。

「これ、前田君の鞄よ」

 そう言って前田(俺)のカバンを俺に渡した。

「あの…。なぜ俺の鞄がここに?」

 そう女医に聞くと、

「あなたに頼まれていたからよ。ここに預けていないと、ロッカーの中からものが消えるから…」

 女医はとんでもないことを言い出した。俺のロッカーには転移の魔術でもかけられているのか?恐ろしい学校だな!

 …いや、単純に盗まれているのだろう。毎回あの二人に…。それならそれで大問題だ!ここ学園のロッカーのセキュリティーはどうなっている!

「そうですか…」

 そう言って俺はカバンを漁る。

「もし具合が悪かったらベッドに行って休んでね?コブもあるし、病院にいくことを進めるわ」

 そう言ってベッドへと案内された。

「ありがとうございます」

 俺が礼を言うと、女医はフッと優しそうな、そして少し悲しい笑みをして、ベッドに設置できる机も用意してくれてカーテンを閉めてくれた。

 とりあえずこの国のことを調べなくては。


 それから俺は鞄の中を漁って情報収集を行った。

 運良く地図帳を発見することができた。

 そこでとある事実に気付く。


 なんだこの文字。


 授業ではなんとなく見ていた。それに教室に割り振られた番号。どれも俺の国の文字ではないのに俺は読むことができた。


 それと言葉だ。俺は今までこの国の言葉を聴いたことも無いし話したことも無い。それなのにもかかわらず、話すこともおそらく書くこともできる。単語一つ一つの意味だってわかる。


 おそるおそる地図帳を広げる。最初のページは世界地図だ。

 これのどこが世界地図なんだ?

 俺が広げた世界地図は見たことの無い地形や国ばかりであった。

 リール連邦が無い。それどころか周辺国や知っている国も無い。知っているのは先ほど女医に聞いた『日本』という国だ。世界地図の真ん中にその国はあった。島にしては大きいような小さいような…そんな国だった。

 地図帳をぱらぱらめくると、日本という国の各地域の地図が確認できた。これだけ精密そうな地図を見ると、日本という国はかなり高度な文明だと予想できる。建物の作り、衣服の作り。全てに関してまともな文明国家だ。


 前田(俺の?)の鞄に入っていた書物を読み漁り、とりあえず仮説を立てていくことにする。


 あぁ…。恐れていた予想が的中してしまったかもしれない…。


 認めたくない。だが、この仮説を立ててまとめていかないと先に進めない気がする。

 だから、俺は落ち着いて自分自身に起きている事態を把握し、考えることにした。


 まず、なぜ俺は『前田 竜生』となっているか。だ。


 非常にバカバカし話であるが、ただ狼狽えているだけではスレード家の名が廃る。

 ここはいくら馬鹿な話でも、仮説を立てて一つずつ否定や肯定をしていけばいい。


仮説1.俺と竜生が同時期に死亡し、魂が入れ替わった。

仮説2.俺が死亡し、前田竜生へと転生した。

仮説3.俺の頭がおかしくなった。

仮説4.幻術


 仮説1は考えられないかもしれない。竜生なる人物が死亡するほどの状態で魂が交換されたのであれば、竜生の体に入った俺は生きていけないだろう。なんのメリットもないのだ。そうなると魂が交換はほぼありえない。竜生の魂をはじき出して俺が成り代わったというならば可能性はある…。


 仮説2はありえるかもしれないが、なぜ今のタイミングで前世といえるスイードの記憶が蘇ったのだろうか。やはり頭を打った衝撃だろうか?


 仮説3は…もっとも考えたくないパターンだ。今見ているこの光景が夢だとしても、こんなにはっきりと夢は見ることができるのだろうか。

 逆に今まで知っている情報。リール連邦やレイーヌの記憶が全て夢だった…。いや、そんなことは無い。今までの出来事を書けといわれれば書くことができる!


 仮説4は術者と思われるニヤつき顔の男は倒したし、これほど長時間かつ緻密な幻術は可能性が低いかもしれない。いや、あの時戦場に居たBWに幻術をかけられたのか?


 うぅぅん…。判断材料が少ないせいで余計に混乱してしまう。だが、一つ一つ可能性を潰していく目標は出来たかもな。


 これからどうすればよいのだろうか。鞄の中を更に漁ると、ポソッと四角い小さいものが落ちる。

 拾い上げて見て中身を確認すると学生証だった。

 住所か…。どこだここ?と、いうか俺は18歳。敵のBWに貫かれて死んだ時と同じ年齢だな…。誕生日も一緒か…。やはり何かの運命を感じるな。

 自分ではないがどこか自分と繋がる何かがある。俺は不思議な気持ちだった。


 次に時間割表というのも発見できた。だが、この時間割表。『魔術』に関しての授業の記載が全く無い。

 と、言うことはこの体の持ち主は元々魔術士向けではなかったのか?と思い、魔術を少し使って見る。

 すると、見事に指先から炎を出すことができた。


 うん。魔力は持っているな。それに俺の元の体と同等の魔力総量。なぜ魔術を習える学校にいかなかったんだ?

 俺は宮廷魔術騎士団並みの魔術は使えないが、保有魔力量はかなりのものだ。初級であれば完璧に使いこなす事ができる。中級であればそこそこだ。この身体だって俺と同等の魔力量なのだから、当然魔法を多く学べる学校へ行くのではないだろうか?

 この体の持ち主『前田 竜生』はどうだか知らないが、『オーヴェンス』である俺はあくまでも上級貴族であり、次期当主である。更に貴族院の資格も持ち合わせることになる。そのため、魔術専門学校ではなく、貴族達が通う学校に行っていた。

 もしかしてこの学校も貴族専用の学校なのか?

 いや、それにしては品が無さすぎる気がする。


 謎は深まるばかりである。


 それにしてもこの前田 竜生の魔力量は大したものだ。今もまだ炎をともし続けていても魔力は枯れることは無いし、ブレることも無い。これだけいい魔術士をこの国は魔術を習うこと無い学校へ入れるのか…。

 そこで俺は魔術の使用をやめ、ノートにこの状況をまとめだした。


 まとめ終え、ふと思った。


 これからどうすればいい?


 転生したとしても魂が入れ替わっったとしてもおそらくここは…『異世界』だ。リール連邦も無く、知っている土地の地形が無い。

 持っているのは『世界地図』。

 念の為に同じ世界への転生の可能性を考えて『世界史』の本を見ようとしたが、そもそも知っている地形が無い時点で世界史の本をみても仕方が無いだろう。一応確認したけどな。


 ここはリール連邦が存在した過去でも未来でもなさそうなのだ。


 では、この学校生活を続けるか…?

 いや、難しいかもしれない。何せ前世というべきか俺の魂というべきかの記憶が邪魔をする。この記憶のせいで明らかにこの学校で浮いた存在となってしまう。

 だが、しばらくは様子見で過ごすしかない。


 と、なると、俺はどこを拠点に過ごせばいい?宿を借りる手もあるが、金があまり無いようだ。財布と思われたものには小銭しか入っていなかった。額は分からないが、銀貨や金貨が無い。これでは一人で生活はできなさそうだ。


 まずいな。この体の家に行く手もあるが、この体にも家族はいるはずだ。うまく接することはできるか?そもそも家はどこだ?


 うぅむ。どうすれば良いのだろうか。


 はっ!そういえばレイーヌも転生か魂の入替とかいう現象は起きているのだろうか。俺と同じく転生しているのであれば無事なのだろうか…。部隊の皆も無事だったらいいな…。

 そんなことを考えていたら、

「前田君。お母さんが迎えにきたよ。玄関のところへ待ってくれている」

 と、女医がカーテンの向こうから話かけてきた。


 なんという都合のよい展開だろうか。

 この体の身内が学校まで来てくれたのだ。


 これで当面の生活拠点は確保できる。そう心の中で歓喜した。


「すぐに行きます」


 俺は荷物をまとめ、母という人物が待つ玄関へと足を急ぐ。


 玄関で待っていたのは、40代後半位の女性だった。やはり東方人種であった。あたりまえか…。やや疲れた表情である。

 その女性は俺に気が付くとその疲れた表情で微笑み小さく手を振る。

 俺がにこやかに手を振り返すと、目を大きく見開く。何か間違えたか?

 慌てて後ろを振り返る。人は俺以外いない。

 女医は俺一人で玄関まで行ける。と伝えると心配してくれてはいたが了承してくれた。

 うん。目の前の女性は俺…この体の母親で間違いないだろう。なぜ驚いたのか…。

 あまり怪しまれずに行動をしたいのだが、この体の持ち主『前田 竜生』の情報が足りない為、どのような行動をすれば良いのかわからない。

 慎重にやらねば宿が確保できない。


「大丈夫だった…?」


 女性…いや、母は小さい声で聞いてくる。恐る恐る。それに悲しそうに。


「あぁ、頭にコブができているようだから医者に行くように言われたよ」

 俺がそういうと、やはり少し不思議そうな顔をする。この体の持ち主はいつもどのような感じで母親と接しているのだろうか…。

「それじゃ、病院行こっか」

 母がそう言ったので、俺もコクリと頷きつき従った。


 なぜか最初の雰囲気と違い、母は機嫌が良かった。

 不思議に感じていると、

「そういえば今日、竜生昔のようだったわね」

 母がそう言った。

「うん、昔。…高校に入ってからすぐ段々と暗くなっていって…。お母さん心配してたの。今日みたいに迎えに言っても無視して先に帰っちゃうし。今日は明るく手を振ってくれて…。頭打ったって聞いたけど、何かいいこともあったの?」

 そう続けて言った。

 そうか。前田 竜生は元々暗い性格だったのか。では学校の玄関にて笑顔で手を振る行為は不自然だな。っというか、元々ではないな。高校に入ってからと竜生の母は言っていた。つまり、高校に入ってからあの二人組みに目をつけられたのだろう。

 度重なる嫌がらせを受け、母にも言えず一人悩んでいたのか…。ん?なんで母に言えないんだ?プライドか?貴族のプライドか?ん?竜生は貴族の生まれなのか?

 またも疑問が多々生まれる…。

 まぁ、それよりもこの母の機嫌の良さはそんな暗い息子が久しぶりに笑顔を取り戻したことへの喜びが態度に出たのだろう。

 そう考えると、俺の振る舞いで人を笑顔に出来たことは嬉しく思う。


 病院へ行って検査をした後、俺はついに家へとたどり着く。正確には『前田 竜生』の家だ。

 スレード家の10分の1程度だろうか…。こじんまりした家だ。犬小屋もあるが肝心の犬が居ない。

「ただいま戻りました」

 そう言って家に入ると、先に入った母が、

「なぁにそれ」

と笑っていた。

「夕飯作るからそれまで部屋で休んでなさい」

 そう言って母は台所へと消えていった。ん?あっちが台所なのか?

 二階に上がって俺の部屋を開けベッドに腰掛ける。ん?この部屋、俺の部屋なのか?

 先程からちょくちょくおかしなことがある。言語のこともそうだが、まるで初めからわかっていたかのようにこの部屋へ入った。これは『前田 竜生』の体の記憶なのだろうか?


 それにしてもこの状況はなんなのだろうか…。

 それにこの場所はなんなのだろうか。



 そして、一番の疑問は、



・何故かこの場所を知っている。


・何故俺はこんな状況なのに冷静になっている。


 という感覚や感情であった。


 まるで昨日まで過ごしてきたかのような自然な感覚…。


 今見ている風景や風習全て受け入れているかのようだ。



 通常、こんなことになればパニックになっているはずだし、あんなふうに学校の教師やこの家の"母"と普通に会話なんてできるわけがない。

 しかし、俺の中の何かが、『それが普通だ』と言わんばかりに冷静にさせる。



 とりあえずわからない事だらけなので、俺は棚にある書物を読み漁ることにした。

 しかし、本が沢山あるな。前田 竜生は随分勉強熱心なのかもしれない。

 そう思い、一冊適当に本と手にする。

 その本は絵が豊富に描かれたものであった。それぞれの枠内に書かれた絵に言葉が添えられている。見ると、絵を豊富に取り入れた小説…?物語形式の本であった。

 なんというか、非常にわかりやすい。小説で話を読むよりもそれぞれの登場人物に表情が付いているので、誰が何のセリフを言ったか一目瞭然だった。


 よく見ると、本棚の中はそのタイプの書物で半分埋まっていた。残りのほとんどは文字ばかりの小説か…。ん?途中途中で挿絵があるな…。どれも絵が上手い。


 ん?棚には人形が飾られている。鎧を着た戦士に…女体…こ、これはBW!?いや、ただのフルプレートか!?それにしてはカラフルだな…戦場ではとても目立つだろう。

 どれも精巧に作られている。


 どうやら前田 竜生は文学面だけではなく芸術面でも力を入れているらしい。


 そう思って机を見ると、BWもしくは鎧の絵が描かれた箱を発見した。

 中を開けて見ると、奇妙な形の隙間だらけの板を発見した。なんだろうこの形は。ん?一番下に何か紙がある…。組み立て説明書?何々?

『XBDZ-01バリードン 地球連合防衛軍が開発した試作バトルドール。バックパックにて飛行可能であり…19mの大きさで…』

 何だこれはぁあああ!

 大きい、大きいぞ!説明書を見るに非常に優秀な機体である。わが軍のBWより上かもしれない。これを竜生は作って…。いや、これの模型か…。って、この絵のものを作っているのか?この変な板で?



 優秀なんだな竜生。




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