第1章プロローグ 目覚め
この小説はSFです、嫌いな方は見ないように・・・
ここはどこだろう・・・よく分からないが自分にチューブがたくさんくっついている。
だんだん視界が開けてくると、そこは病院・・・だということにきづいた。
コツコツコツコツ
誰か来る・・・
「調子はどうですか?あなたは東京のど真ん中で倒れていたんです」
医者のようだ・・・ところで東京って何だ?
「え・・・そうなんですか・・・」
いったい僕は誰なんだろう・・・
「あの・・・僕は誰なんですか?」
「分からない・・・脳に損傷があったから記憶喪失だろう」
僕が一般人なら何か身分証明書を持っているはずだ。
「何か身分を証明するものは持ってませんでしたか?」
医者は難しい顔をして答えた
「残念ながら、持ってなかった・・・」
僕は朦朧とする意識の中、医者と会話していた。
次の日・・・だろうか。朝だ
僕は何をしていたんだろう・・・名前も、住所も、過去の記憶はすべてなくした・・・
だが、幸いなことに、言葉の大半は覚えていた。
・・・思い出せない。
それからしばらくして、そもそもなぜ自分が記憶を失ったのか、気になってきた。
「こんにちは、今日はどうですか?」
ちょうど医者が来た。聞いてみよう
「あの・・・僕はどうして倒れていたんですか?」
「何かに強くぶつかったようだ、記憶は完全に失われたわけではない、また何かのショックで思い出す可能性は大いにある」
その言葉を聞いて僕は少し安心した。
数日たって、僕は退院した。
これからどうしよう・・・どこに住めばいいのか・・・
なにしろ自分の家が思い出せない。
僕はとりあえず公園での生活を始めた。
うるさい子供、僕をじろじろと見ていく高校生・・・
食料はコンビニのゴミをもらった
それから1週間ほどして僕はアルバイトを始めた、コンビニの荷物運びだ。
そして、激安の・・・何畳あるだろうか・・・激狭のアパートを借りた。
そして、バイトから帰ると何もせずただボーとしている日々がつづいた。
僕は記憶を取り戻そうといろんな努力をした。
そうしたら少しづつではあるが、記憶が戻ってきたのだ・・・
今思えばあんなこと思い出さなければよかった・・・
事情により連載中止しました
なんか中途半端なところで終わりました・・・
次章をお楽しみに