表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/49

夢見の雫

「ドグの夢見の杖から被害を受けた子供たちを取り戻す方法がわかったわ。」


フレイヤは開口一番、グランドバレー城のフレイヤの私室にて、ペテル、エマ、ジェラに向けて話した。


「エマちゃんとジェラ君は知らないかもしれないけど、中学生になったばかりの時、子供の夢を奪うドグを追い払ったことがあったわ。

その時は奇妙な方言を話す魔法が未熟なオークだったという印象しか残ってないのだけれども、高等魔法官が今回の魔法を解析した結果によると、その時より魔法がそれなりに高度になっていたらしいのよ。

はぁ……まったく、その努力を違うところで発揮して欲しいものね。」

フレイヤそう嘆息するなり、青色に光る宝石をはめ込んだネックレスを4つ引き出しから取り出した。


「これは『夢見の雫』というお守りよ。このアイテムを持つものは、『夢見の杖』で夢に閉じ込められたものの夢に入ることができる……そうよ。」


ペテルたちは夢見の雫を受け取った。


「闇の檻の囚われた子どもたちの前で、夢に入れるよう祈りなさい。このアイテムは大人には使えないの。

まだ純粋な心を持つ子供のうちにしか使えないアイテムよ。」


「わかったよ、母上。必ず3人を助け出すよ。」

ペテルは母親の前で覚悟を決めた。


エマは「まずエゼをがっつり引っ叩いて叩き起こしてから、サトとヴィアンの女の子組は優しく救い出しますね。」となぜか男の子であるエゼに対してだけ手厳しいコメントを残した。


その言葉にペテルとジェラは

「エゼにも優しくしてあげてくれ……」と突っ込むことしかできなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ