表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

二段階認証突破して来る攻撃などについて。

作者: 作文太郎

ハイそこの小中学生や高齢者注目。



先日、東方Projectの原作者・ZUN氏のXアカウントが乗っ取り被害に遭い、メールアドレスが変更されたり二段階認証が突破されていたりと「スマートフォンもパソコンもセキュリティチェックをしたが原因不明」の攻撃だったと。


色々調べるとスマートフォンが乗っ取られた場合、一切無症状でセキュリティソフトのチェックに引っ掛からないし初期化してもOSに入り込んでいて消えないスパイウェアというのがフィッシングに使われてる場合があるそうな。


そして、フィッシング詐欺のメールも巧妙化していて本物と一切見分けが付かず、パスワードを入力すると本物のサイトにそのまま繋がり全く気付かないものがあると。


皆さん知っての通り今やどこかの会社からの個人情報、特にメールアドレスなんかの流出は日常茶飯事です。もう何かしらの会員登録なんかしたらそこに預けた個人情報は諦めなさいというような状況。


メールアドレスを入力させない登録フォームは無いですよね?


つまりもうメールアドレスは流出前提で扱わねばならないですし、入力フォームで要求される「氏名」「住所」「生年月日」なんかは、本当の所公共機関関係やその他本当に本人確認を必要とするものや、何か通信販売で買うんでもなければ必要なく、特に「生年月日」なんか娯楽でしかないサイトの会員登録に全く要らない情報ですのでデタラメを単に「36500までしか設定出来ない暗唱番号」として入力して扱うべきものです。


どこかからの普通のお知らせメールと全く見分けの付かないフィッシングメールが当たり前に届き、それに書かれた内容からそのままワンタップやクリックでサイトに飛んだらアウトであり、特にスマートフォンの場合感染しても完全無症状、セキュリティソフトにも絶対に引っ掛からないスパイウェアに感染する恐れがあると。


まあそういう状況のようです。


スマートフォンがその手のスパイウェアに感染すると常態としての盗聴・盗撮・全ての文字入力や検索や閲覧の記録等が一度に抜かれ続ける状態になり、二段階認証も勿論全て見られているので対策として無効、その機器でのパスワードの再設定も見られているので無効、知り合いの電話番号や写真やメールアドレスや個人情報も流出、会社の機密情報も本人の立場によっては勿論流出、パソコンと接続して使用している場合はスマートフォンを介してパソコンの方にもマルウェアやバックドアが仕込まれると。


多分被害が酷すぎてその手の情報が出ないようになっているんだと思いますが、スマートフォンの盗聴能力は高く、ラッシュ時の幹線道路沿いの騒音ぐらいの環境下で十メートル離れた所での小声での会話も拾っており、解析能力如何では個人を特定した上で声を拾われると。


昨今は筆跡鑑定や書かれた文章の特徴からの筆者の特定を人間より正確に行うAIというものもありますので、音声の抽出・識別能力についても犯罪者側では高度化して普及するんでしょう。


被害者が若い女性の場合これは大変な熱意をもって行われるでしょうが、盗撮内容の高画質化もAIで既に行っているでしょうね。


「トレース問題」の時に少しでも個人情報を暴く為に何が行われていたかが参考になると思います。


よく注意喚起する記事で「スマートフォンが乗っ取られると盗聴や盗撮に使われます」と、記述されますが、当のその被害内容については「どんな盗聴や盗撮が行われるのか」について、絶対に具体的な説明ないですよね?


被害内容の具体的な記述が全く見られない。


スマートフォンのカメラはカバーもありません、若い女性が特に常に肌身離さず持ってます。


既にスマートフォンは全人類必携となっており、無くすとまともに仕事も出来ません、またその製造や販売や流通や他関連産業もとても巨大です。今更根本的な欠陥なんかあってはなりません。


スパイウェアに感染してもセキュリティソフトのチェックでは検出出来ないものがあるそうです…。


まあこれらは怪談でなく「事実」ですが、「信じるか信じないかはアナタ次第」という事です。


世界のネットを駆け巡っているデータの大半は、今のところ何らかの犯罪によるものだそうです、パソコンの「ゾンビ」化率も、非常に高いようです。


モバイル型機器には何故か絶対にカメラが剥き出しで付いてますね、外出中に使うタブレットやモバイルパソコン等。どう便利なのか分かりませんが。


スマートフォンやパソコン売ってる店や販売元のホームページでは「性能自慢」しかされませんが、親は幼児に子守のためにガラガラやブロックのような感覚でそれらに触れさせます。


本当に全員がホワイトハッカー並に対策出来るんでしょうか?常からネットに文章を書き込んだりずっと誰かの情報を追ったりしていない人は膨大に居ます、現代人全員がデジタル技術に強い関心を持っているはずはありません。


これからは、また既に、AIでウイルスやマルウェアが簡単に作れるんだそうですが。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
偽造マイナンバーカードで携帯ショップの店員を騙して、他人の電話番号を乗っ取った上で、勝手に買い物したりいろいろやったというニュースを以前見た気がしますねー。
2024/10/12 10:41 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ