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現れた


「来ました」

「来たぞ」

「え?」


 ソタンさんとキイトさんが電撃のように現れました。


「この子にきょうだいをと思いまして」

「二人目を考えている」

「わあ」

「ようこそ、おいで下さいました。新しい魔道具をお試しいただけると伺いました。勿論、お代は頂きません」

「ええ。よろしくお願いします」

「よろしく頼む」

「ましゅ」


 意味のないことしか話せない私に対して、リート君は流石でした。淀みなく、簡潔な挨拶と、私への説明もありがとう。最後の可愛いご挨拶の言葉は、お二人の娘さんのコイカちゃんです。

 ソタンさんとキイトさんのお二人は、役目とやることをしっかりと理解されていました。リート君も研究者兼商売人です。オウディーノさんとミカシシイさんの影響は絶大でした。


「魔法を放出しようとすると出来てしまうというのは、少し問題でしょうか」

「私も同じくだな」

「そうですか・・・。もう少し封印のような形で、鍵でも設けましょうか」

「安心、安全が必要ですね」


 リート君がソタンさんとキイトさんの話を聞いて、考え込んでいます。私も一緒に考えますよ。魔法を出そうと思えば、出せたそうです。私と最初に会った時は、何も起こらなかったことに、後から気が付いていましたね。でも、そのためには魔法で対処するような事態にならないような、場所や空間が必要ですね。まあ、魔道具が使えるので、対応できそうな魔道具を並べて置きますか。目に見える、安心です。


「ここまで魔道具で固めていると分かれば安心されるのでは?」

「そうですね」

「そこが落としどころだろう」


 リート君が考え付くありとあらゆる防御の魔道具を並べました。全て魔石由来の魔道具です。そして私は、コイカちゃんと遊ぶ係です。わーい。

 何とか、納得のいく魔道具ができました。同時に、二人目の誕生です。おめでとうございます。

 完成した子宝祈願の魔道具は勿論、シウキアードさんとモーリカハイさんにも進呈しました。ご両親には大変お世話になりましたし、研究用の色々な魔道具も送って下さっていたので、お返しです。

 出来立ての魔道具ですが、東から結構な数の発注がありました。どうやらシュタさんとミリャさんのようです。おお。有り難いですね。

 そして、ライ様と婚約者から無事に夫婦になり、子供も産まれました。やったー。二人とも魔力がありました。良かった。両親からもお祝いの手紙が来ましたよ。

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