第8話:ヴァルクリフ攻防戦・下
そろそろ片をつけるのが良いだろう ──【第4魔王】 エメト
ちぃッ……動けよオンボロがぁっ! ──BLADE
呆れた この世界の神話さえ人間は捨ててしまったのね…… ──【第2魔王】 ルシフ
まるでこの状況を逆転出来るような物言いだな? ──王国最強の震術師 スティア・クロイツ・マグナビュート
……無事? ──【裁断者】 ナタク・エルステイン
外した……?! ──???
(56分…… まだ捉えられんのは流石に異常だろう)
エメトは若干の焦りを覚え始めた。
彼の能力、『操作』によって産み出されたゴーレムは疲労を覚えないし、一度大量に魔力を注ぎ込めばそれ以上にはほとんど魔力を消費しない。
再生の度に少しずつ消費してはいるが、それも微々たる物だ。
「……そろそろ片をつけるのが良いだろう」
目の前の剣士に『絶対防御』が破れるとは思わないが、増援が来れば流石に面倒だ。
ゴーレムの身体を崩していくつかの石が剣士の顔に当たる。『操作』から剥がれた礫にほとんど威力はない。
が、不意を衝かれ、スタミナを削られ続けた剣士の膝が崩れる。
そこへ迫るゴーレムの拳。
「捉えた……!」
その言葉はエメトの口から出た物、──ではなかった。
『ニ之太刀─鎧神』
レグナは拳が命中する寸前に払うように剣を振り下ろす。
ガゴォンッ!!!
半歩遅れて轟音が挙がる。男を捉えたはずの鉱物の拳が弾き返される。
(ここしかねぇ……!)
レグナはゴーレムの懐へと潜り込む。
がくっ
「っ……」
回避のために酷使し続けた膝が、『鎧神』の発動に相余ってついに崩れた。
(ちぃッ……動けよオンボロがぁっ)
ゴーレムが無造作に腕を振り回す。
もしレグナが動けたとしても、もう間に合わない。
(ガード……!)
ウルスラグナを重ねて、その鞘を踵で蹴り上げて三重の壁を作る。
だが質量が違い過ぎる。
防ぎ切るにはゴーレムは余りにも巨大だ。
レグナは片目を閉じて歯を食いしばった。
──…が、衝撃は来なかった。
「カイン&アベル」
代わりに囁くような声とゴーレムの腕が弾かれる轟音が聴こえた。
◇
「私はこれまで王国の震術師として数多くの悪魔を見てきた
闇の支配者、電速の魔剣、完全破壊、絶対零度、偉大なる剣
力の性質から姿形まで何もかもが違ったが1つだけ共通するものがあった」
【星の隷属者】は白い女を踏みつけている足を首にかける。
術式で作用した磁力とプレートブーツによって踏み潰された彼女の左腕は、関節を踏み砕かれ完全に死んでいた。
「共通点、それは『瞳』の色だ 私の知る限り黒以外の色を持つ者は悪魔には居なかった が、貴様の瞳は白に近い灰色──この前まで感じていたことはそれだけだった
だがいま確信を得た」
潰れた腕を流れる液体を一瞥する。
「貴様の血は、赤い」
悪魔の血は、青のはずだ。
「……」
「答えろ 貴様はなんだ?
なぜ魔力を持ちながら結界を通過出来る?」
もし彼女が【半神】であったとしても結界が反応しない理由にはならない。阻む物を選択出来る魔法結界ではなく、例外なく悪魔を阻む機械結界は【半神】の侵入すら阻む。
白い女は大きく息を吐く。
「呆れた この世界の神話さえ人間は捨ててしまったのね……」
「……何?」
「ヒントだけはあげるわ 『ルシフ』、私の名前よ
覚えておきなさい」
「……まるでこの状況を逆転出来るような物言いだな?」
笑みを持ってルシフは答えた。
「──…ええ その通りよ」
スティアは磁力を吸着に変え、ルシフの喉を踏み潰そうとした。
「?!」
が、逆方向にスティアの身体が突然跳ねた。
「っ──、磁力操作を乗っ取ったのか」
舌打ちしスティアは磁力のコントロールを建て直す。その僅かな間に、
『神殺しの槍』が飛来した。
「!!!」
スティアがかわせば、『神殺しの槍』はその威力を存分に市街地に向けて振りかざすだろう。
いや、衝撃波をかわし切れずにスティアの五体が吹き飛ぶ可能性のほうが高い。
「……屈折率を拡大、エネルギーを拡散」
残った震力を振り絞り最大限にエネルギーを散らしても、おそらくこれはスティアの身体を粉々に粉砕するだろう。
(打つ手なし──か)
だが、どちらにしても死ぬなら
「足掻いてやるさっ!」
術式を起動し、残る全力をもって真上に『神殺しの槍』をねじ曲げる。
「オォォォッ!!!」
そして、
曲げきれなかった威力がスティアに直撃する…──
「……六柱障壁」
──…寸前で、巨大な壁にぶつかって消滅した。
「ヘェ……」
ルシフは感嘆の息を吐いた。
スティアがねじ曲げた“残りの威力”とはいえ、たかが障壁魔法で『神殺しの槍』を止められたのは魔界に居た頃を含めても初めてだった。
「……無事?」
【裁断者】 ナタク・エルステインがよろめくスティアを支える。
ちなみに実は彼女はもう少し前から居たのだが、割って入るタイミングが無かったのだ。
「っ……お前に助けられるとはな」
弱々しく吐き出されたその一言でナタクはスティアに一片の力も残っていないことを察した。
「……」
ナタクをグローブを構える。
「……止めましょう?」
ルシフは《機械仕掛けの大天使》を展開する。
(低速飛行ぐらいはなんとかなりそうね……)
「……」
「お互いに相手を倒せるほどの力は残ってないでしょう? 私はもう退くわ」
両腕を潰されたルシフはそれでも余裕を誇る。
ナタクはスティアを《六柱障壁》で包み、ルシフに向かって疾走する。
「っ!!」
ナタクを、魔術による突風が阻んだ。
逆に風を受けて揚力を得たルシフの身体がフワリと浮かぶ。
「じゃあね 次はちゃんと殺してあげるわ」
ルシフはそのまま大きく羽根を広げ飛び去っていった……
「……逃が、した」
ナタクは一先ずスティアを背負って歩き出す。
(とりあえず東も北も大丈夫っぽいし南はレグナさんが負けるなんかあり得ないし西はゼクゥが灰にしてるだろうし一先ず私はスティアをどうにかしないとでもこんな場所で『治癒』なんかしてるの誰かに見られたらどっからどーみても私、痴女にしか見えないじゃない気絶寸前の【星の隷属者】にそんなことしてたらお嫁に行けないし!!!)
……よくも悪くもナタク・エルステインはマイペースなのだった。
◇
(ヴァルクリフの結界が破られただと……?!)
王国第一騎士団長、レイム・リーガル・アーカナイトは報告を信じられなかった。
城壁都市と呼ばれるヴァルクリフの結界はドレイクが破った物とは格が違う。
なにせ最強の魔王、『暴君』の全力の魔術攻撃でさえ凌ぎ切った実績を持つ途方もない代物なのだ。
(では結界の破壊は、【星の隷属者】の陰謀か? だとすればどういう意味がある……)
29歳という若さで王国最強と呼ばれ、騎士団長の自分と等しい権力を与えられてる『大震』の長である【星の隷属者】をレイムは恐れていた。
従順なことが何かを企んでいるようで逆に恐ろしいのだ……
レイムはいくつか思考を巡らせたが、納得の行く答えは出そうになかった。
「増援を出さざるを得ないか」
レイムは忌々しげに舌打ちすると第3騎士団に出撃を命じた。
それから一時間後、
『まったく、手が空いてるのが僕しかいないからってグラナもめんどくさいことを押し付けてくれますね……』
第3部隊の無線から乾いた声が聴こえてきて、レイムは身体を強張らせた。
『名乗れ? あぁ 死ぬ前に名前ぐらいは知りたいんですか? エヴァンスです、【第5魔王】エヴァンス さぁ、さっさと終わらせましょう』
殺人を片手間にするような躊躇いの一切ない、軽い口調だった。
それきり無線は途絶えた。
(魔王……、第3部隊はそれなりの精鋭揃い それにアグアまでいる……魔王を倒せば騎士団の名は上がる)
そうなれば魔王に負けたという【星の隷属者】を蹴落とす理由にもなる。
(なのに……)
全てが自分にとって都合のいい状況のはずなのに、
なぜかレイムは震えが止まらなかった……
彼が第3部隊の全滅を知るのはそれから6時間後のことだ。
◇
レグナは崩れた膝を立て直して、ゴーレムのリーチから飛び退いた。
「っ……お前、なんでっ……」
「──…戦うのは嫌だよ 服が汚れるし痛いし汗かくし血はベトベトするし」
他愛もない理由を語るその人影の手から…──
「でも……僕は君が死ぬのはもっと嫌だから」
6年前と変わらない2つの銃口がゴーレムを捉えていた。
「【銃の王】 シャルツ・ディバイト・アークエッジ……参る」
最強の双銃《カイン&アベル》を握る1人の少女の参戦により、
停滞していた戦局は大きく揺れ動く。
──…レグナが真っ直ぐにゴーレムに斬り込んだ。
(もう掴んでんだよ…… それのデカさも速度も!)
迎撃に突き出された右拳をほとんど動かずに紙一重でかわす。ほぼ同時にカウンター気味の一撃が分厚い胴の岩に剣が食い込む。
(っ……これでも届かないか……!)
刃の3分の2が食い込んだにも関わらず内部のエメトまでは届いていないらしい。
左腕が横薙ぎに振るわれる。
渾身の一撃を叩きまこんだ直後のレグナにそれを回避する余裕はなかった。
──…否、そもそもレグナは最初から回避を捨てていた。
ごぉぉんッ!!
ハンマーか何かがぶちあたったような轟音が響き渡り、ゴーレムの腕が完全に弾かれ速度を失う。
何をした……?
エメトは思考する。彼の操るゴーレムのパワーは素手で結界を破壊可能な『SIX ドレイク』すら上回る物だ。例え大砲の砲弾が飛んで来たとしてもビクともしない。
その一撃を停止させるなど人間には不可能なはずだ。
彼は考えたかった。
だが思考は中断を余儀なくされた。
「オォッ!!!」
ゴーレムも身体に幾重にも、幾度も刃が食い込む。
平常時のゴーレムの再生速度を上回る勢いだ。
しかも剣士を迎撃のためのゴーレムの動作は後ろの少女の放つ“何か”によって阻害されている。
(あれだけの斬撃を上半身の筋肉だけで……、こいつ本当に人間だろうか……!?)
エメトはゴーレムに魔力を込めた。
そう、あくまで目の前の人間が上回っているのは『平常時』の再生速度だ。魔力を高め再生速度を早めれば、防壁を突破されることはない。
「ぐっ……」
再生の際にその破片を受けた剣士が僅かに怯む。
(やはり先ずはこちらだろうか)
ゴーレムが両手を振り上げ合わせて、剣士に向かって降ろした。
めきぃぃ!!
しかし再びゴーレムの腕は止まる。が、今度は見えた。
(ただの狙撃だと──?)
しかも片腕ではなく両腕、単純に考えて重量は二倍のはずだ。
それでも狙撃によって弾き飛ばされたゴーレムが轟音を鳴らして尻餅をつく。その隙に剣士が全体重を持ってゴーレムに剣を突き立てる。
「……!」
だが、剣はゴーレムの身体に深く食い込んだだけでやはりエメトに届くことはなかった。
何事もなかったかのようにゴーレムが上体を起こし再びレグナに拳を叩きつけようとする。
「シャルツっ!」
刹那。剣士が、刺さったままの剣を手離して突然真横に跳んだ。
「わかってる……!」
狙撃。
少女のそれは、『突き立てられた剣の柄』を正確に撃ち抜いた。
「ぐぁっ!!?」
深くめり込んだ剣の切っ先がついに魔術師に届く。
簡単なことだ。杭を金槌で打ち抜くのと同じことをしただけだ。
エメトは舌打ちする。
剣士の剣は残り5本。おそらく同じ戦術で来るだろうが、刺さりどころによっては容易に出血によって死ぬだろう。
かといってゴーレムという重たい鎧を纏ったまま剣士の刺突を回避するのは不可能だ。
『絶対防御』は崩されたのだ。
(くっ……最早動きの鈍いゴーレムに意味はないか)
エメトは操作を解いた。
「降参……な、わけねぇなっ」
空かさずレグナが飛び込む。
それを追い越してシャルツの狙撃。
エメトの魔術師は先ず狙撃を錫杖で弾き、そのまま杖の軌道を変えてレグナの剣を受け止めた。
(切れない!?)
レグナの剣は世界最強の剣、ウルスラグナだ。
それが、たかだか杖の一本を切れない──?
「我の操るは『欲望』がテスタメント」
空気の持つ“質”が魔力に呑まれて変わる。咄嗟に真横にかわそうとする、が一度崩れた膝の反応は鈍い。
「その名は『グレイプニル』 かつて世界を飲み込むほどの巨大な魔狼を縛りし力、その司るは──、圧力」
レグナは突然地面に叩きつけられた。
(なんだ……これ……!?)
真上から全身にとてつもなく重い物がのし掛かってくるような感覚。
常人を遥かに凌ぐレグナの脅力を持ってしても指一本動かせない。
「……なんだお前は 『拒絶』を所持しながら他のテスタメントのことは何も知らぬのか?」
「レグナっ!」
ドンッ!
左右に握った銃口から合計4発の弾丸が発射される。
銃声が重なるほどのクイックドロウ(早打ち)。
「無駄だろう──?!」
それらはエメトの数m手前で、弾丸の軌道が真下に折れる──
はず、だった。
「……なんだと?」
弾丸が、圧力の結界を貫いた。
影響を全く受けていないわけではないらしく速度は相当に鈍っていてエメトはそれを咄嗟に避けた、が避けきれなかった弾丸の一発が頬を掠め血が滲む。
「……まさかお前のそれは『慟哭』だろうか?」
「なんだか知らないけどそれでレグナを押さえつけてるみたいだね」
闘争心に呼応するように銃の片方が強い魔力を纏う。
「へし折ってやる!」
何の躊躇いもなく少女は死地へと飛び込む。
『エメトの魔術師』──彼自身の能力は別に土を操る物ではない。
もしそんなことが出来るなら彼はレグナやシャルツの足元に巨大な穴を構築し底無しの奈落を造り出しているだろう。
彼は能力はあくまで『EMTH(真理)』の文字を刻んだ物体を自在に操ることであり、その対象は土とは限らない。
だが、彼は複数のゴーレムを同時に操ることは出来ないし、あらかじめ『EMTH』の文字を書き込んだスペアを使うことも出来ない。
当然ながら『EMTH』を刻むこと自体が出来ない気体、液体を操ることは出来ない。
意志ある生物を対象にすることも出来ない。
(まったく、不便な力だ……)
バオウの『流水』は作用するのが『直接手を触れている水』という狭い範囲に限るが、津波さえ引き起こす破壊力を持っている。
ドレイクの『塵』は彼が直接的な戦闘を好んだからこそ『粉塵爆発』に収まったが、水滴を付着させれば霧を発生させることが出来るし毒を使えば吸い込んだ広範囲の人間を毒殺出来る。
エヴァンスの『遅延』は肉弾戦において無敵の能力。
しかし、彼は自身の『操作』がそれらに劣っているとは考えていなかった。
錫杖を振るい圧力を操作し『EMTH』の文字を刻む。操作の対象は、ウルスラグナ。
(『慟哭』に『欲望』は相性が悪い…… 『拒絶』ならば!)
エメトの魔術師は少女に向けて『ウルスラグナ』を操作した。
──と、思っていた。
「!」
『ウルスラグナ』は1mmも動かずにレグナの手にある。ピクリとも動いていなかった。
(操作、不可能っ!?)
圧力で刻んだはずの『EMTH』の文字が跡形も残らず消えて行く。
エメトは舌打ちする。優先順位を即座に変更し少女を撃退するために杖を構える。
パンッ!
銃口から空気が弾けた音がした。
エメトは結界で速度の削れた弾丸を錫杖で弾く。
0.数秒遅れて飛び込んできた少女は──圧力の結界の、一歩手前で止まった。
おそらく弾丸の速度が鈍り始めた位置を正確に把握したのだろう。
エメトは結界のうちに少女を入れようと前へ踏み込む。それと同距離を正確に少女が後ろに下がる。
銃声。打ち出される45mmの大経口の魔力弾。
エメトは至近距離であるにも関わらず反応しそれを打ち払う。もう片方の銃から放たれるであろう弾丸を防ぐだけの余裕を残して、
その余裕が既に誤りであることに気付かずに──
バチィッッ
麻痺が全身を貫く。
「『電速の刺突 (スタン・レイピア)』」
と、少女の口元が僅かに動いた。
ほとんど無詠唱で発動されたはずの針のような雷撃が地面から突き出され、魔王である彼の全身の神経を麻痺させる。
雷撃により緩んだ意識は『グレイプニル』の拘束力を弛緩させ、『カイン&アベル』の弾速をも削ぎ落とした結界の存在を揺らがせる。
(瞬撃震──!! 接近の理由は2手目の存在、圧力結界の中でなら4発のクイックドロウを防ぎ切った我の意識の外からの攻撃)
視界が霞んだままエメトは考える。圧力結界の再構築は間に合わない。いまこの場で出来ることは──
「っ……!!!」
魔術を発動させる。突風を吹き上げて銃口を僅かに逸らせる。
『許されざる者』
左胸に撃ち出されたはずだった【銃の王】の一撃が僅かに逸れエメトの肩に突き刺さる。
「がぁぁっ!!?」
弾丸を受けた肩が消滅して腕が跳ね飛ぶ。だが激痛に身を切られながらも圧力の結界を再構築しながらエメトは前進する。
(外したっ……?!)
シャルツはバックステップで結界の領域外に離脱しようと試みる。が、『刃神』と同様に『許されざる者』もその絶大な威力と引き換えの疲労感が全身を襲う。
ましてや超人的なスタミナを誇るレグナと違いシャルツは一応は普通の少女なのだ。
咄嗟に雷撃の術式を組み上げるが、一瞬エメトのほうが速い。
(間に合わないっ……)
焦りから足が縺れシャルツは仰向けに倒れた。もう逃げることは不可能だった……
『一之太刀 刃神』
チャキ、と柄が鞘を打つ音が響く。
──…それから一瞬遅れて、エメトの身体が縦に割れた。
「……」
レグナは圧力を受け続けて軋む身体を無理矢理に動かし、仰向けに倒れたシャルツに手を伸ばす。
「あーあ、結局美味しいとこ持ってくんだね レグナは」
シャルツは笑みを見せてその手を掴んだ。
互いに互いの体重を支えるようにして、2人の『王』は立つ。
・小ネタ
リースは初期段階では山賊だった
リースの口癖は「愛に歳の差は関係ないのさ!」だった




