2020年10月小説家になろう総合日間ランキング環境考察と実証【追放ざまぁ今さらもう遅いデッキ構築論】
●はじめに
当エッセイは「ランキング攻略を行ったら総合日間4位まで行けたのが興味深かったからエッセイに纏めたよ」というものです。
「この通りにすればランキングに乗るよ」というものではございません。
むしろ私は「ネットの創作論なんて信用するな」派です。
「総合日間ランキング」に関するエッセイなので、いろいろご意見はあるかと思います。
私ももちろん思ったことや感じたことはありますが、私個人の感情に基づく否定的・肯定的意見は後半に回します。
ただ、事実だけをつらつらと書いていく……というのも味気ないので、なんやかんや個人的な感情が入りまくります(二行で発言内容を覆すな)
●構築の経緯
「そろそろテンプレ研究するか」と軽い気持ちで追放モノに挑戦しようと思い立ちました。
書籍化作品が発売したあと、特に次の作品がどうこうすることもなかった焦りもありました。
ようするに「このままではヤバいのでランキングに載って承認欲求を満たしたい。そしてあわよくば書籍化したい」気持ちが抑えられなくなった次第です。
思い立ったが吉日、ランキングの追放モノをいくつか読んで短編を書いてみたのですが「なんか違うな」と切り上げました。
2020年10月13日に投稿し供養しましたが、やっぱり反応はいまいちでした。
『役立たずだからと村を追放された僕、クソスキル『模倣』の仕様バグを利用して一転、最強の生物へと成り上がる。』という短編です。
こちらは当エッセイ作成時で200ポイントに満たず、「短編でランキングのスタートダッシュの様子見を行う」目的で書いたものではないとはいえ、やっぱり「なんか違う」と感じたのは間違いではなかったようです。
そして、その「なんか違う」の【なんか】の部分を修正してランキングハックをしよう、と考えました。
ランキングハックに関する手法はインターネットで散見されますが、私は上述の通り「ネットの創作論は当てにしない」と固く心に誓っていたため、趣味であるTCGの環境デッキのメタ読みをモデルにして考察・実証を行いました。
つまり、2020年10月15日のランキングを【環境】と定義してメタとなるデッキ構築を行い、総合日間ランキングという大会で戦ってみよう、と。
●プレイヤーの前提
私は書籍化作家ですが、書籍化作品はポイント3ケタで拾い上げてもらったため、総合日間ランキングとは縁遠い人間です。
つまり、固有ファン数的に「作品をアップしたら初動ぶち上げでランキング入る」は望めない状況からスタートです。
相互評価クラスタとかいうのがホントにいるなら早々に滅んでほしい(祈り)(いるのかどうかは知らない)
いちおう、下記に僕の「ハック作品連載開始前のステータス」を記しておきます。
なろう活動歴:約10年
逆お気に入りユーザー数:119人
過去作の最高ポイント:約3500ポイント(ブクマ約650)
書籍化経験:有り(拾い上げ1作)
余談ですが、「ネットのランキング攻略法も創作論も信用できない」と考えている理由のひとつは「固有ファン数で数値が大きく変動する」からです。
なにかアップしたときに「ひとまず5000人のマイページの『お気に入りユーザーの新着小説』に作品が表示されるひと」と「だれのマイページにも表示されないひと」のアクセス数はアホほど差が出るはずなので、前提条件を整えられない攻略法は攻略として不完全です。
『売れてる・人気のある作家さんの創作論を読んで成功したいヒト』と『創作論を発信する作家さん』の間にはマリアナ海溝よりも深い断絶があります。
信用するのは『好きな作家さんの創作論』くらいに留めておいた方が精神に優しいと思います。
なお、これはあくまで個人の意見なので、みなさんは私の言うことなど無視して創作を楽しんでください(重要)
●考察と研究
前述の「なんか違う」短編作品とランキング作品を比較するため、その日の総合日間ランキング10位までの作品からキーワードを抽出しました。
本当は300位ぜんぶデータ化するつもりだったんですが、めんどくさかったのと、「メディアミックスからの流入作品もけっこう入ってるからデータがブレるな」と思ったのと、あとやっぱりめんどくさかったのと、それから心底めんどくさかったからです(怠惰)
「日間表紙(5位入り)を目指すならデータ解析はむしろ10位以内とかにしたほうがいいでしょ」と自分を無理やり納得させて『上位10作品のうち2作品以上で採用されているタグ』を抽出したのが下記の10タグです。
・冒険
・男主人公
・ハッピーエンド
・主人公最強
・ざまぁ
・追放
・R15
・残酷な描写あり
・魔法
・オリジナル戦記
これらを『パワーカード』と仮定し、デッキの中心として構築することに決めました。
個人的に興味深かったカードだけ解説します。
・ハッピーエンド
ある意味すげぇネタバレだよねコレ。
安心感を与え、継続して読んでもらうためのタグなのかなぁ。
翻って「最近の読者は意外性なんて求めていない」という解釈も行われていますが、個人的には「NTR注意」の逆バージョンみたいなもので、「読者は意外性・物語性を求めているけど、心に傷を負いたくはない」と解釈しています。
意外性にもいろいろあるし、うまいへたもあるし……。
・主人公最強
まだランキングにいることが意外だったタグ。
生きてたんだキミ……元気だったかい……?
ずっと人気なタグなのでしょうか。
私は十年前から好きです(懐古)
・ざまぁ
・追放
2020年10月環境のメタデッキ。
かなり支配的なパワカです。
「軽視されて追放されたけど、実は有能だったから古巣が大変なことになってざまぁ」というのが一般的。
「システムに全然エラーが出ないから人件費無駄だと思ってSEをクビにした」みたいなやつ。
そのSEが別企業に転職して年収爆上がりして、古巣企業がシステムぶっ飛んで営業停止するところまで行けばコンボ。そんな感じ。
・オリジナル戦記
「へえ、戦記って人気なんだ、意外だなー」と思ったけど、このタグつけてる作品で戦争描写までいってるのめちゃくちゃ少ない印象(怒られそう)
そして、ランキング作品を十作品ほど読んで、実証の大枠として用意したプロットのフォーマットが以下。
当時の研究・分析エクセルファイルから原文ママでコピペします。
※※※
1 追放されること(追放)
2 そこから冒険に出ること(冒険)
3 実は有能であること(魔法、あるいはスキル等)
4 戦記的要素を含むこと(戦争等で活躍?)
5 古巣にざまぁすること(冒険、戦争等で見返す程度がいい)
逆に
1 恋愛以外の異世界
2 デスゲーム
等はすでにランキング攻略的にはミスマッチ
追放モノであれば
1 男主人公一人称
2 ハイファンタジー
が九割がたを占める
※※※
当時のランキングは文字数が少なく参考にできる追放ざまぁ物がけっこう少なかったです。
ともあれ、ざっくりこんな感じで構築を開始しました。
●実際の構築
さて、採用するパワカは決まりましたが、そうはいってもホットなワードを組み合わせただけのハリボテではどうしようもないので、構築自体はしっかり練る必要があります。
これに関しては、「メタデッキを使う以上ミラー対策は必須である」という考えとも一致しました。
ミラー対策でオーソドックスなのは「ミラーに強いカードの採用」あるいは「上手さで上回る」になると思います。
参考時のランキングはプレイング重視に見えなかったので(非常に失礼な物言いですが、参考にした複数の作品のうち「これ上手いなぁ(※1)」と感じた作品はひとつだけでした)、「ミラー(※2)に強いカード」の採用がマストだなと考えました。
上手くても勝てない環境である、とランキングが言っているわけですね。
しかしながら、この段階にきて「追放ざまぁミラーに強いカード」とかいうよくわかんねえ要素の採用が必要になって頭バグりました。
三十秒くらい熟考した結果、「他の追放ざまぁ作品での採用が少ない要素をあえて採用する」ことで、読者に対する意外性をフックにすることにしました。
そこで、構築の核はオーソドックスかつ一番好みな「一人称僕の主人公が内面であーだこーだするやつ」を選択しました。
ゼロゼロ年代のオタクなのでこういうのに弱い。
追放ざまぁ作品の最大の弱点は「ざまぁ終わったら目玉が消える」ことだと考えているので、別軸を中心に据えるのは必須だったと思います。
また、敢えてハイファンではなくローファンを選択したのも差別化が目的です。
読者と同じ価値観、目線を共有しやすい点が重要でした。
あと「最近の読者は考えたくないんだ!」「ストレス展開も嫌いなんだ!」説は意図的な誤謬だと考えているので、メタ要素として「考察の余地が多い世界観」を作れるポスト・アポカリプス地球はかなり好ましかったです。
なぜ誤謬だと考えているのかに関しては長くなるのではぶきますが、鬼が滅されるアレとか銀行で土下座するソレとか、一般で流行っているものはわりとストレスフルなのに「なぜ『なろうのランキングは例外』だと思い込まされているのか」について考えてたらそういう結論に至りました。
とはいえ、いちおうストレス部分に関してはかなり気を遣って構築しましたけれども(チキン)
こちらに関しては振り返りの段階で少し触れます。
ローファンを選んだ理由としてもう一点、「初動ポイントが望めない私でもローファン日間100位なら入れるかもしれない」という打算があったことは記しておきます。
ハイファン100位は日間150ポイント程度ないと安心して入れませんが、ローファンなら30ポイントあれば入れるであろうと、そういうこすい考えでした。
いずれかのランキングに入れば、ある程度の承認欲求が満たされるはずなので、ランキングハックに大失敗しても自分に言い訳ができる……という、とても逃げ腰な打算ですね。
そういうわけで、大枠のフォーマットを元にふんわりとプロットは完成しました。
一話当たりの文字数は1500〜2000文字で考えていたのですが、普通に無理でした。
1500文字じゃなにもまとまんねえよ。
最終的な平均文字数は約2700文字になったので計画は失敗です。
でも5000文字くらいある話でもほとんどブクマ切りとかなかったので、「文字数が少ないほうがランキングに適している」というのもある種の意図的な誤謬があると思います。
一話で万超えてたらさすがに読みにくいと思うけどね。
投稿にあたってのメインタイトルは『#壊れた地球の歩き方』に確定。
そこに追放ざまぁのテンプレである長文をサブタイトルとして追加して、『妬まれて追放されたけど、実は『複製』スキルで戦闘から生産までなんでもこなす万能ワーカーでした。今さら帰ってこいと言われてももう遅いです。 #壊れた地球の歩き方』にしました。
最初は「今さら~」がなかったのですが、どう考えてもホットワードなので盛り込みました。
「メインタイトルが後ろなのかよ」という疑問には「そうだよ」としか答えられないので疑問しないでください。
タイトルに盛り込むだけだとつまんねぇので、ホットなシーンでタイトル回収できるように後半のプロットをやや修正して確定。
デッキの完成です(デッキってなんだよ)
●実践
「初動が見込めない」のは紛れもない事実であったため、2020年10月17日と翌18日は一日4話投稿しました。
「まあどうせ無理やろな……」とか思って友達の家でクイズ大会しながらランキング見てたんですが、あっさりローファン100位入って首をかしげました。
あれ……? おかしいぞ……?
こんなに順調なわけないので失速するやろ、と思っていました(自己肯定感が低い)
で、10月19日にあっさり総合日間ランキングに入りました。
流行ってすごい……。
これで言い訳が出来なくなったので、毎日ひたすらガリガリ書きました。
19日、20日は朝昼2回の投稿だったのですが、夕方18時にアクセス数が跳ねるので毎日3回投稿に調整しました。
正直、朝の跳ね方が微妙だったので朝は取りやめてもよかったのですが、朝起きてブクマ作品が更新されてたら嬉しい(個人的な感情)から朝は死守。
あと「とにかく間を詰めてオチまで書かないとメンタルがブレて書けなくなる」というのもありました(精神が弱い)
ランキングハック的には明らかにアクセスが跳ね上がる12時前に更新するのが良さそうかもしれません。
参考にはしないでください(なんの根拠もないため)(インターネットの創作論を当てにするな)
確定したデッキを回していただけなので、実践編において書くことはあまりありません。
事実だけを淡々と書いていきます。
10月20日 総合日間165位→138位→113位
特に書くことなし。
10月21日 総合日間112位→102位→99位
朝で伸び悩んだので「もうここまでやろなぁ」とあきらめムードになったけど、なんやかんや夜には100位にランクイン。
とても嬉しくて友達に自慢しました(マウントオタク)
10月22日 どの段階の更新かわかりませんが、日間総合56位(他二回は不明)(分析するならちゃんとメモっとけ)
腹が痛くなりはじめる(精神が弱い)
10月23日 総合日間59位→58位→57位
朝落ちて「ここまでか……」と思ったら微増で耐える。
でも「これ以上あがらんやろなぁ」と思ってました(精神が弱い)
10月24日 総合日間44位(他二回不明)
初の50位ランクイン。喜びのあまり友達に自慢しました(マウントオタク)
10月25日 総合日間14位(爆増)
このあたりからメモを取らなくなってよくわからない(分析しろ)
メモがないため中略。
ただ27日に大人気アニメ化作品の本編が久々に更新されて同じ画面に入って嬉しかったのはおぼえています。
「うわー! 同じ画面にアニメ化作品がある! すげー!」という小学生みたいなはしゃぎかたをしてツイッターで自慢しました(マウントオタク)
10月29日 総合日間5位→4位→6位 ローファンジャンル別1位(28日から)
同日中に6位に転落したので「いい思い出になったなぁ」と結論。
なお10位以内に入っているとストレスで腹痛がエグいという知見を得ました(個人差あり)
10月30日 総合日間10位
「終わったなぁ」と思いつつ、胃痛は治まったのでプラマイゼロです(謎理論)
それ以降はコンスタントに更新、ブクマしていただいた読者さんに楽しんでもらうことを目標に投稿し、2020年11月7日に一章完結。
13万文字予定だったのですが、17万文字まで膨れ上がってしまいました。
これは反省ポイント。もうちょっとスリムにできた気がしますね。
ざまぁ回収まで17万文字というのは長めな気がしますが、ブクマ外し数よりも増加数のほうがずっと多かったので「ざまぁは早めがいい」というのもコレわりと事実誤認じゃねえかなぁ。
まあ、私の作品だけの感想なので、サンプル数の少ない無根拠で無責任な物言いですが。
うわさで聞いていた無遠慮な感想もほとんどなく、楽しんでくれている読者さんも多数いらっしゃったようで、私としても楽しくて良い創作でした。
総合日間レベルのレスポンスあると書く方も楽しいですね!
腹は痛かったけど。
●振り返り
結論から言うと「ランキングハックは有効」です。
ただし、「巷で言われている『ランキングハックの要点』には誤認がある」とも感じました。
たとえば一話あたりの文字数ですが「長文を読み慣れてない人のために少なく分ける」のは誤認であり、正しくは「読みやすいように塊で分ける」「目安はたぶん3000文字前後」「5000文字くらいまでなら別に分けなくても読みにくいってことはない」あたりじゃないかなぁ、と思います。
話数が多いとPV数が上がるっぽいので、書籍化して帯に書くときめちゃくちゃ強そうに見えるという利点はありますね。
それ以外の利点はちょっとわかんないです。詳しい人に聞いてください。
ここからちょっと荒れそうな話題、先述の『ストレス展開』にも絡む話題に触れますが、【ランキングハックは良いのか悪いのか】についてです。
私個人、ランキングハックに挑戦した感想としては「別に悪かないけど良くもねえな」という感想を抱きました。
同時に「ランキングはとても健全だけど、同時にとても不健全でもある」と(前々からうっすらそんな感じのことは思ってたけど)結論しました。
「ストレス展開は忌避されやすい」のは、事実としてあります。
ただ、これは緊張と緩和、ストレスと解放による緩急をつけ、バランスよく物語を作るのはとても難しくて、ともすれば「鬱展開」と切り捨てられる点が原因だと思っています。
そういった「切り捨てられかねない点」は、ランキングハックの過程では『リスク』と分析・判断されます。
『リスク』が削ぎ落されて『切り捨てられにくい要素』だけが残り、結果としてランキングに『ハックにおいてリスクの高いストレスのある物語』が減って煮詰まってしまうのです。
そして、煮詰まったランキングをさらにハックすると「ストレス展開が含まれている作品は少ないので入れないほうがいい」に分析がどんどん傾いていきます。
そうして生まれた『ランキングハックに適したテンプレ』が流行することで、それ以外の座席がなくなっていくのではないでしょうか。
【ポイントを取りやすい作品】がポイントを取ること自体は、健全です。
ポイントを取るための努力が実ってポイントを取っているわけですから、それこそ組織票や相互評価のような不正がないのであれば、それはポイント制ランキングが健全である証左です。
しかしながら、「小説投稿サイトのランキングとして健全か」というと、上位に異世界恋愛とハイファンの煮詰まったものしかないランキングは、一小説ファンとしては首を横に振らざるを得ないなぁ、と。
今までも同じ結論に至った人はたくさんいると思いますが、ランキングの表紙入った上で言ってるので私が一番強いです(謎理論)
ともあれ。
私は、低ポイントで見向きもされないような作品でも「ちゃんと面白い」と自信を持って書いていますし、他の方も同じだと思うので、そういった作品に陽の目が当たるような仕組みがもっとあればいいのにな、と思いました。
現状、レビューがそれに該当しますが、小説家になろうのメインコンテンツはランキング作品なので、どうしても一歩(どころか十歩くらい)劣る印象です。
(レビューそのものがポイントを取るためのステッパーだと思われてるフシすらある)
「いっそランキングのない投稿サイトや、レビューによる評価を前面に押し出した投稿サイトに行けばいいじゃん」とも思われるかもしれませんが、そういうサイトってだいたいすぐ潰れるんですよね(悲しい事実)
結局、ランキングは作品を探すにあたってもっともイージーで確実な手段であり、忙しい現代人にとって『探す時間』は有限です。
流行っているもの、面白いに違いないもの――ランキングに手が伸びてしまうのは、仕方がありません。
ただ、小説家になろうの「隠れた名作」もとい「隠れざるを得ない名作」が陽の目を浴びるための努力も、『なろうで発信側として活動する者』がやっていくべき努力ではないでしょうか。
面白いと思った作品はしっかり共有していく。
そうやって次に来るワナビたちを生かしていくのも、私たち書き手の大事な役目なんじゃないかなぁ……。
まあスコップする時間もないんですけど(台無しなオチ)
※追記オチ 第九回ネット小説大賞期間中受賞したから構築はまあまあ強かったと思います。
理屈とかぜんぶ吹っ飛ばしてランキング入るくらい面白いものが書けるようになりたいなぁ(本音)
※1
小説技巧的な意味での上手い、下手です。
これは面白い、面白くないとは無関係……とは言いませんが、決して単純比例の相関関係にはありません。
下手でも熱くて面白い話は多いと思っています。
この分析を行ったタイミングでは、文字数が少なくて『上手いか下手か』の判断を行える作品そのものが少なかったです。
※2
ミラーとは『ミラーマッチ』、つまり同じデッキ同士での戦いを指します。
この場合は『他の追放ざまぁと同じランキングで競り合うことになる』という意味です。