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端っこに住むチビ魔女さん。  作者: 夜凪
レッドフォード王国

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16

1部の5話にこの後出てくるキャラの治療シーン等々を追記しています。

読まなくてもたぶんさほど支障は無いですが興味を持たれた方はどうぞ。かなり付け足したためそこだけ1話が長いです(汗)

「公爵家より使いの者が訪れたようですね」

執務室に訪れたトリスの言葉に、ライアンは向かい合っていた書類から顔を上げた。

「なんでも若い騎士だそうで、キノ曰く年の割になかなか出来そうな人物だそうですよ?」

追加される情報に、ライアンはさすがに首を傾げた。トリスが何を言いたいのか分からない。

ただ、なんだか含みたっぷりな感じはありありで気持ち悪かった。


「……公爵が使いに出すくらいなのだから、若くとも手練れなのは当然のことだろう?何が言いたいんだ、お前は?」

「加えて、随分とミーシャ様と親しい様子で、ダンスの練習のパートナーも務められたそうですよ?息もピッタリだったとか」

ライアンの問いかけはまるで無視して、トリスは言葉を重ねた。

ライアンの顔が不機嫌に歪む。


「……知っての通り、俺はそれなりに忙しいんだ。訳の分からん問答に付き合う余裕は無いぞ?」

しかし、地を這うような低い声も、幼い時から付き合いのあるトリスにとっては微塵も響かなかった。

「おやおやピリピリして余裕がないのはいけませんね。少し休憩して気分転換してはいかがです?」

ニッコリと笑顔でライアンの手からペンを取り上げると腕を引いて立ち上がらせ執務室から追い出してしまった。


トリスのあまりな行動にあっけにとられ、抵抗するのを忘れていたライアンはパタンと背後で閉まった扉の音で我に返った。

「……何なんだ、一体」

一瞬、執務室に戻ろうかとも思ったが、あの様子ではトリスに再び追い出されるのは目に見えている。

ため息を1つ吐くと、ライアンは歩き出した。

確かに最近『花月祭』に向けての準備で根を詰めていたから、トリスの休憩を入れろという主張も間違いではない。

祭の準備もあらかた目処がついた所だし、少しくらい大丈夫だろう。


「そういえば、忙しさにかまけて、ラライアの顔を最近見てないな」

ここ最近の体調は随分安定していると報告が来ていた。ミーシャの薬や指示も最初は反発していたようだが、やや強引なミーシャのペースに巻き込まれ、今では素直に従っているらしい。

尤も、それでも溜まる鬱憤は、イタズラという形でちょこちょこミーシャに悲鳴をあげさせている事で晴らしているようだが。


「………妹のご機嫌伺いにでも行くか」

今の時間なら自室で勉強の時間か、自分と同じく休憩でもしているだろう。

ライアンはラライアの部屋に向かって歩き始めた。







「ミーシャ、意外と踊れるんじゃない」

ラライアは、小ホールの隅に用意されたテーブルセットでノンビリとお茶を楽しみながら、クルクルと踊るミーシャを眺めていた。


今日はヒールのある靴を履いてのレッスンという事で用意された靴は、8センチ程あるものだ。

初めてのハイヒールに怯むミーシャに、カカトの幅が広い物を勧めたのはせめてもの温情だった。

それでも、ミーシャは慣れぬ靴に最初は普通に歩くだけでフラついていた。


結果、最初はダンスどころではなくキノにエスコートされながらの歩行訓練になっていた。

そうして、そろそろ大丈夫だろうとの先生のお墨付きの元、先ほどようやく本来の目的であるダンスのレッスンが始まったのである。

ステップ自体は覚えているようなのだが、靴のせいかどうにも足元が覚束ない。

もう、コレは回数を重ねて慣れるしかないだろうという先生の判断で、ミーシャはクルクルと踊り続けているのだ。


ちなみに、病弱とはいえ一国の王女であるラライアのダンスは完璧だった。

体調的問題で夜会にほとんど参加しない為、なかなか披露する機会は無いものの、「お手本よ」と一曲分だけ踊ったステップはまるで羽が生えているかのように軽やかだった。

優雅に終了のお辞儀をする姿にミーシャは盛大な拍手を送り、ラライアに「大袈裟ね!」と眉をしかめられた。

尤もツンっとそらした顔の口元が綻んでいたのは横から見ていた侍女達からは丸見えで、皆んなに温かい目で見られていたことを当の二人だけが気づいていなかった。


「ミーシャのパートナーは訪ねて来た自国の騎士がしているのではなかったのか?」

ノンビリと紅茶を傾けていたラライアは不意に背後から聞こえた声に顔を振り向かせた。

「あら、お兄様。どうなされたの?」

椅子の背に軽く片手を置いて立つライアンの姿にラライアは首をかしげる。

ライアンはそれに軽く肩をすくめてから、笑顔を浮かべてみせた。


「トリスのやつに働きすぎだと執務室を追い出されたから妹のご機嫌伺いでもと思ってな」

「まぁ」

ライアンの言葉にラライアは目を丸くするとクスクスと笑い出した。

「確かに。お食事をご一緒する余裕もない程、お忙しそうでしたものね」

「祭りが終わるまではいろいろとあるんだ。そう、いじめるな」

眉を下げるライアンにラライアはなおも機嫌良さそうな笑い声をあげた。


「ミーシャを訪ねて来た騎士様なら、朝のうちはご用事があるそうでいらしてないわ。侍女達がとても素敵な方だったと噂していたから、私もお会いしてみたかったのだけど」

「そうか………「あっ」」

ラライアの言葉に頷こうとした視線の先でミーシャが派手によろけて、ラライアが思わずというように小さく声をあげた。

幸いキノに抱きとめられて事なきを得たようだが、そこで一区切りとなったのかミーシャが戻って来た。

一人で歩くのに不安があるようで、キノに片手を借りエスコートしてもらっている顔色は芳しくない。


「お疲れ様。足運びがまだまだね」

ぐったりとした表情で座り込んだミーシャにラライアが声をかける。

反論する元気もないのか、弱々しい笑みを浮かべるとミーシャは、すかさず侍女が淹れてくれた紅茶を飲み干した。

そうして、さりげなくラライアの隣へと座ったライアンへと小さく頭を下げる。


「やっぱりこの靴、なんだか苦手で……。せめて、もう少し低くなりませんか?」

ションボリと肩を落とすミーシャは、すっかり落ち込んだ様子で見る者に哀れを誘った。

「どうも、靴に対する苦手意識からか必要以上に体に力が入っているみたいだな」

同じく出された紅茶を飲んでいたライアンは少し考えるように黙り込んだ後、不意に立ち上がり、ミーシャの前に立った。


「私とも一曲、踊ってみよう。おいで」

手を引かれ、ミーシャは席から立ち上がり、部屋の中央へと誘われた。

「ミーシャ。足元を気にするのはやめて曲を聴くんだ。大丈夫。たとえ転びそうになったとして、ミーシャ一人くらい簡単に支えられるし、なんなら抱きかかえてやろう」

ニッコリと目を合わせてライアンがとったホールドは、キノの礼儀正しいものとは違い、力強くもう少しだけ彼我の距離が近かった。

抱き寄せられ、触れる場所が増えた分少し恥ずかしさは感じるものの、安定感は増した。

「そうそう。パートナーにしっかりと身体を預けて仕舞えばいい」

驚いた顔で見上げるミーシャをライアンが褒めるように軽く頷くと、その仕草を合図にしたかのように曲が始まった。


さっきまで踊っていたものと同じ曲。

動き出した体に無意識に身構えるミーシャに、狙ったかのようにライアンが話しかけて来た。

内容は、ラライアの最近の体調や疲れた時に飲む薬酒の話など、ミーシャにとっては馴染みの深いものだった。

思わず、意識が質問の内容に向く事で、体からは余分な力が抜け、そこをライアンのやや強引だが巧みなリードが曲の世界へと誘う。

気がつけば、あんなにぎこちなくしか踏めなかったステップもリードにつられるように足が自然に動き、いつの間にか一曲が終わっていた。


その事にミーシャが気づくより前に、すかさず次の曲が始まる。

触れ合う体が、次の動きを伝えてくる。

何か考える間も無く、引きずられるようにミーシャはいつの間にかリズムに乗ってクルクルと踊っていた。

「ミーシャは難しく考えすぎなんだ。ステップなぞ相手に適当に合わせとけばいいんだ。その為のパートナーなんだから」

目を白黒させるミーシャに、ライアンが楽しげに笑ってターンを繰り返す。

その笑顔につられるように、いつの間にかミーシャの顔にも笑みが浮かび、気がつけば音楽を楽しむ余裕すらできていた。


立て続けに3曲踊りきり、2人はようやくダンスをやめた。

じょじょに容赦なく振り回されていたミーシャは息を切らしていたものの、その表情は踊り始める前と比べるまでもなく明るい。

「お兄様ったら!そんなにクルクル回したら目が回ってしまうわ!」

呆れたようなラライアの声もどこか楽しげに響き、ミーシャはクスクスと笑ってしまった。

「でも、とても楽しかったです。ありがとうございました」

ライアンにエスコートされてラライアの待つテーブルへと戻りながら、ミーシャはライアンにお礼を伝えた。

ダンスレッスンが始まってから1番楽しかったし、ステップもうまく踏めた気がした。


「こちらこそ。いい息抜きになった。当日もこの調子で楽しんだらいい。夏が来たことを祝う祭りなんだから」

振り回したことで少し乱れてしまった髪を指先で軽く直してやりながら、ライアンも笑顔を返す。

「はい。そうします」

ミーシャは嬉しげに目を細めるとコクリと素直に頷いた。








待ち合わせは、王立図書館の前だった。

カイトが午前中は用事があるということで、正午すぎに落ち合い、約束の街案内をする事になっていた。


祭りの2日前ということもあり、街は早めに集まってきた人々といつもの屋台に加え臨時開店の屋台で賑わっていた。

通り過ぎてきた街の様子を思い出して、ミーシャは、昼食を屋台でつまむ事にした自分の判断を内心で褒め称えていた。


普段は見られない他国の珍しい食べ物の屋台もあって、とても美味しそうだったのだ。

ちなみに、自国でよく食べられる料理が異国料理と看板を掲げていて、故郷を離れているんだと実感してしまったのはご愛嬌だ。

(久しぶりにレノのスープも良いかなあ……)

図書館の門柱に行儀悪くもたれかかりながら、ミーシャはぼんやりと考えていた。

ブルーハイツでしか取れない香辛料をたっぷり使ったスープは、週に一度は口にしていたほどの馴染み深いふるさとの味だった。


(あ、でもカイトは嫌だよね、きっと……。まぁ、屋台料理だし色んなもの少しずつ買えば問題ないよね?)

自分を納得させるようにコクコクと頷いていると、不意に目の前に人が立った気配がした。

顔をあげれば、待人来る、である。

もっとも、予想していたより1人増えていたけれど。


カイトの隣に30過ぎくらいに見える男が1人立っていた。

カイトよりもさらに頭半分ほど背が高く、体の厚みもがっしりしている。

鮮やかな赤毛に赤茶の瞳には楽しそうな光がきらめき、ミーシャを見つめていた。

何よりの特徴は、洋服の片腕が肘先からペチャンコだった事だろう。

ミーシャの目が驚きに見開かれたのを見て、男はいたずらが成功した子供のような顔で笑った。


「よう、お嬢ちゃん。久しぶり」

「シャイディーン隊長さん!」

陽気に残った左腕をあげて挨拶する男は、父親の館で負傷兵として療養していたのをミーシャが治療した仲だった。

利き腕を肘先切断し、胸にも深い傷を負っていた。

下手したら命すら落としかねないほどの負傷でありながらも、絶望感に暗くなりがちな療養部屋を、持ち前のポジティブさとカリスマで引き立てていた人物である。

元々騎士として最前線で戦っていたため鍛え方も違ったのだろう。ミーシャが旅に出る頃には、傷の様子も驚異的な速さで改善しており、残った片手を駆使してリハビリどころか剣を振りまわしては「傷が開く」とミーシャを怒らせていた人物でもある。


「もう、隊長じゃないんだ。名前で呼んでくれや」

「え?辞めちゃったんですか?」

朗らかな表情のままで告げられた言葉に、ミーシャは眉を下げた。思わず、確認するように隣に立つカイトを見れば、困ったように肩をすくめられた。

「おう。片腕無くなったら元のレベルで戦うなんぞ当分は無理だ。役立たずが隊長様ですなんてふんぞり返ってらんねぇからな」

「って、引かなくて。大分周りに引き止められていたのですが」

対照的な二人の表情に、ミーシャは首を傾げた。

「あれ?じゃあ、ここにはなんで?カイトと一緒に来たんじゃないんですか?」

「いや?一緒に来たぜ?片手でも馬車は操縦できるからな。馭者として雇ってもらった」

からからと笑うシャイディーンの横でため息をついている様子を見るに、そこでも何か一悶着あったのだろう。

なんとなく聞きたいような聞きたくないような微妙な感じに、ミーシャは苦笑して気づかないふりをした。


「傷はもういいんですか?」

それよりも気になっていたことを尋ねれば、シャイディーンはひじから先の無い腕をぶんぶんと振って見せた。

「おかげで普通に生活する分には支障はねえな。最初はどうもバランスが悪かったがそれも慣れた」

ニッと笑う横でカイトが首を横に振る。

「あなたがいなくなってから止めれる人がいなくて、無茶するものだから何度か胸の傷が開きかかったんです。今回だって完治しているわけでもないのに無理やりついてきて」

「あ、カイト!お前、バラすなよ!」

慌てたようにカイトの口をふさぎにかかるシャイディーンにミーシャが冷たい目を向けた。

「・・・・・・あれほど無理をしたら治りが遅くなると言ったのに・・・」

普段のミーシャの声とは違う低い声に、ピシリとシャイディーンの背筋が伸びる。

「近くに私がお世話になってる薬草園があるんです。薬や道具もあるので、少し診察させて下さいね」

冷気すら感じるミーシャの笑顔は、目が笑っていなかった。





その後、薬草園で部屋を借りシャイディーンの診察をしたミーシャによって、怒りの説教が繰り出されるなどの騒ぎはあったものの、一行はどうにか当初の予定に戻りひしめく屋台通りの一角で遅めの昼食にありついていた。

ちなみにシャイディーンの奢りである。

「そういえば、どうしてわざわざ付いて来たんですか?」

懐かしい故郷の料理に舌鼓を打ちながら、ミーシャは改めてシャイディーンに尋ねた。

治療のお礼を言うためだけにわざわざ国境を越えてやってくるほど酔狂な人間ではないはずだ。

シャイディーンは陽気で大雑把だが、中隊を率いる事が出来るくらいには、きちんと状況を読むし合理的な人間だということを短い付き合いの中でもミーシャはきちんと気づいていた。

骨付きの肉を焼いたものに豪快に齧り付いていたシャイディーンは、ミーシャのまっすぐにこちらを見つめる視線に、ふっと年相応の苦笑を浮かべた。

「まあ、バレバレだわな。まどろっこしいのは性に合わないから単刀直入に言うぞ?」

肩を竦めた後、手に持っていた肉をさらに置き、シャイディーンはミーシャに向かいガバリと頭を下げた。


「『森の民』に仲介してほしい」

言い切られた言葉にカイトが息を飲んだ。

戦場で戦う者たちにとっては伝説のように語り継がれる一族。

おとぎ話というには身近で、実際に命を救われたという者の話をじかに聞くこともある。

戦場の最前線に神出鬼没に現れては、敵味方なく平等に命を救い去っていく存在だった。

ミーシャの母親がその一族の人間だということは、領主一家に近しい者なら暗黙の了解で知っている事だった。そして、その事に触れてはいけないということも。


シャイディーンの突然の行動に同じく驚いて息を飲んだミーシャは、そろそろと息を吐くと頭を下げたまま固まっているシャイディーンをしげしげと眺めた。

「『森の民』に会って何がしたいのですか?」

ミーシャの声は騒がしい喧噪の中ひどく静かに響いた。

「・・・・・・義手を作って欲しいんだ。形だけ取り繕ったものじゃない。ちゃんと動くやつをだ。あの一族なら、きっとその技術を持ってるはずだ」

顔を上げたシャイディーンは、まっすぐにこっちを見つめる翠の瞳にしっかりと自分のそれを合わせた。

「普通の生活を送るのに支障は無いといったのに?」

「・・・そうだな。飯を食って働いて、ただ生きていくだけなら片腕でも充分だ」

シャイディーンは静かな声で答えた。先ほどのミーシャと同じ、ひどく凪いだ声は、だがひりひりするような真剣さを含んでいた。

「だが、俺は欲張りなんでな。護りたいものがあるのに、この腕じゃ足りないんだ」


まるでピンと張り詰めた糸のような二人の雰囲気にカイトは言葉を挟むことも出来ずただじっと見つめていた。

まるでそこだけ時が止まってしまったかのように、誰もピクリとも動かない。

そんな時間がどれほど続いたのだろう。

その空気を最初にほどいたのはミーシャだった。


「シャイディーンさんの希望が叶うかは分かりませんけど、知り合いに会わせることだけはお約束します」

ふっと息をついてそう告げると、ミーシャは少し冷めてしまったスープを口に含んだ。そして鼻を抜ける香辛料の香りに目元を和らげる。

「充分だ」

短く答えると、シャイディーンも食事を再開する。

そんな二人の様子に、カイトもようやくこわばっていた体から力を抜いた。

張り詰めた空気が御前試合の時より重く感じたのはなぜだろう。

先ほどの緊張感など無かったようにのんびり食事を再開した二人に改めて何か言うのも変な気がして、ため息をひとつつくとカイトも目の前の肉を挟んだパンに齧りついた。


















読んでくださりありがとうございました。


シャイディーン。

若干ジオルドとキャラがかぶりますが、もう少し「食えない大人」にした感じ・・・・?

目指せ「ちょい悪親父」です。


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