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端っこに住むチビ魔女さん。  作者: 夜凪
レッドフォード王国

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33/148

7

「………あなた」

部屋に入ってきたミーシャを見て、ラライアは眼を丸くした。

ベッドの上に半身を起こし、お茶を飲んでいる様だった。

ふわりと香る甘い香りは数種類の果実と花。

その中にさりげなく滋養強壮の薬草も混ぜられている事に気付き、ミーシャはフワリと目元を緩めた。


「改めまして、ミーシャ=リンドバーグと申します。この度は、ラライア様のお身体を検診させていただきにまいりました」

胸元に両手を当て、膝を折る。

それは、この国での最上級の挨拶だった。

両手を重ねて胸に置き示すことで、自分が無手である事を。

膝を折り目線を相手より低く無防備な頭部を晒すことで、逆らう意思がないことを示しているそうだ。


「………許します」

しばらくの沈黙の後、ラライアの細い声がかかり、ミーシャは膝を伸ばした。

顔を上げると、ラライアが観察するかの様な瞳でじっとミーシャを見つめていた。

「貴女が診察するの?薬師なのでしょう?」

その言葉にミーシャは笑顔で頷いた。

「お身体を拝見させていただくことで必要な薬を見分けます。私が教わった技術はそういうものでしたので」

そのまま、ラライアの側まで歩み寄り、傍らに立つとそっとラライアの右手をすくい取った。


「昨夜はよく眠れましたか?」

ミーシャは手首の脈を抑えながら、そっと問いかけた。

穏やかな声にラライアは少し戸惑いをにじませながらも素直に頷く。

「眼を開けた時、いつもと違ったことはありませんでしたか?」

自分と同じくらいの少女がまるで医者の様に質問を投げかけてくる。

それは、とても奇妙な感覚ではあったが、決して不快ではなかった。

だから、ラライアは投げかけられる質問の数々に素直に答えていた。


「上体………寝ている状態から体を起こした時、めまいなどはありませんでしたか?」

「………少しだけ。でも、いつものことだし、ジッとしていればすぐに治るから大丈夫よ」

柔らかな澄んだ声はなぜだかストンとまっすぐにラライアの胸に届く。だから、いつもなら医師に無駄に反発してしまうラライアもその気が起きないのかもしれない。


「では、胸の音を聞かせていただきますね」

そう言ってミーシャの取り出した筒のようなものをラライアは訝しむような瞳でみた。

「………それは、何?」

「え?胸の音を聴く道具ですが………?」

問われ、ミーシャは戸惑ったように答える。

筒状の片側を聞きたい部分に当て反対側に耳をつける事で体内の音を聞く為の道具だった。

母親の元、当然のように使っていた道具であった為、ミーシャは何に驚かれたのか分からない。


「ふぅむ、それはどうやって使うものなのかね?」

後ろから興味深そうな声をかけられ、ミーシャが振り返ると、興味津々と言わんばかりのコーナンがいた。

コーナンの背後の助手2人も同じような顔をしている為、ミーシャは、ようやく自分の手にしている物がこの国では珍しいものなのだと気がつく。


「そう複雑な仕掛けではありません。コレは胸に当てて音を聴くもので、無ければただ紙を丸めたものでも代用できると母は言っていました。胸に直に耳を当てるよりも聴きやすくなります」

明らかにウズウズしているコーナンに手渡せば、くるくると回して観察している。

「………ここを聞きたい場所に当てて反対を耳につけるのかね?コレは何の金属なのかね?この筒の中身はどうなっているのだ?」

筒の片側を塞ぐように張られている金属のような部分をポンポンと叩いてみながら矢継ぎ早に質問するコーナンの迫力に、ミーシャは引きつった笑みを浮かべながら、そっと手を伸ばした。


「残念ながら中の構造までは私も知りません。母親が当たり前のように使用していたものだったので、珍しいものとは知らず、構造にまで興味を持たなかったため尋ねたこともありませんから」

どうにか中を覗きみようとしているコーナンは、放っておけば分解してしまいそうな勢いだった。

伸ばされたミーシャの手に残念そうな顔で戻しているのを見るに、その想像は当たらずとも遠からず、だったのだろう。


「母の形見ですので、バラバラにするのは勘弁してください。コレはこうして使います」

苦笑しながらもそっと自分の服の胸元をゆるめ薄いシュミューズ越しに心臓の上へと片側を押し当てた。


と、興味津々で見ていたライアンとトリスが慌ててミーシャへ背を向ける。

医師であるコーナン達は未知の道具に対する好奇心とふだん診察で慣れているため、特に反応は見せなかったが、普通の人々にとってはミーシャの姿ははしたないとしか言いようのないものだった。

少なくとも若い娘がおいそれと晒す姿ではない。


「ほう、これは……」

早速、耳に当てて音を聞いたコーナンが眼を細める。

筒の当たっている場所を何箇所か移動させ聴いていたコーナンは、ほぅ、っとため息をついてから弟子達に場所を譲った。

「お前達も聴かせてもらいなさい。コレはいい」

「………では、失礼致します」

コーナンから手渡された筒を受け取った弟子の1人が軽く一礼してミーシャの胸の音を聴く。もう1人の弟子が同じことを繰り返す間、ミーシャはおとなしくジッとしていた。

同じ医術を志す者として彼らの探究心はよくわかったから、邪魔をする気にはなれなかったのだ。


「よく聴こえますね」

「何より直に胸に耳を当てなくて済むのなら若い娘達には、診察を受けることに対する躊躇いが減るでしょう」

必要があることとはいえ、夫でもない身内でもない相手にピッタリとくっつかれることは、女性………特に若い未婚女性にはハードルが高い。

羞恥のあまり受診を躊躇い、早目に投薬すればすぐに治る肺の病を拗らせる事が良くあったのだ。


興奮したように話し合う弟子の姿に眼を細めて、コーナンは、ミーシャへと視線を移した。

「それは何と呼んでいるのだね?」

「母は聴診具と呼んでいました」

はだけた服を直しながら答えるミーシャにコーナンは頷きを返す。


「聴診を行う道具という事か。なるほどねぇ。しかし、この道具はミーシャ嬢の母君が嫁いだ時に持ってきたものだとすれば、かの一族は十数年前にはコレを作り上げていたという事か………」

難しい顔で黙り込んだコーナンにミーシャは首をかしげる。


「そうですね。母はコレはもう時代遅れの道具だとこぼしていた事があったので、今はもっと改良されているんでしょうね」

ズッシリと手に重い聴診具を両手で転がしながらつぶやくミーシャの言葉が、コーナン達に与えた衝撃は計り知れない。


今、目の前にある『聴診具』ですらコーナン達にとっては驚きの道具だったのにそれが「時代遅れ」。

確かに10年の年月があればモノが改良されていたとしても不自然ではないのだが、俄かには理性がついていかなかった。

無意識のうちに乾いた笑いが出ていても、仕方のないことだろう。


「噂には聞いていたが、正直尾ひれ背びれの付いたものだろうと軽く考えていたのだが、…………本当に興味深い一族だな」

ため息と共につぶやかれた言葉に困った顔を返してからミーシャは、目の前で行われるやり取りをキョトンとした顔で見ているラライアを指し示した。


「これに納得されたところで、診察の続きをしてもよろしいでしょうか?」

「あぁ、すまなかった。どうぞ続けてくだされ」

すっかり忘れられていた本来の目的を思い出し、コーナン達は居住まいを正す。

「直接肌につけたほうが良く聞き取れるのですが、天蓋の幕を下ろしても?」

警備の関係もあるだろうとライアン達を振り返れば、少し顔を赤くしたライアンがコクコクと頷く。


控えていた侍女の手によりサラリと幕がおろされ、空間が切り取られた。

ラライアとミーシャ、そしてお目付役のコーナンのみが残される。

「お待たせいたしました。では、胸と肺の音を聴かせてくださいね」

ミーシャの言葉にラライアは慣れた仕草で衣服を緩めた。

物心つく前より数々の病を得ていたラライアにとって医師の前に肌をさらすのは、恥ずかしいという感情を思い浮かべる事すら無いほど日常であった。


正面と背面から音を聴き、ついでに横になってもらって腹部の音を聴いた後、トントンと指先で何箇所かを叩いた。

さらには口の中や眼や耳などを観察した後、ようやくミーシャの診察が終わった。


ラライアの衣服が直され、スルスルと天蓋の幕が開かれる。

そこには、心配そうな顔でこちらを見つめるライアン達の姿があった。

「で、妹の状態はどのようなものなのだ?」

「………そうですね」

ミーシャはゆっくりと思案するように少し遠い眼をした後、ライアンを見つめた。


「ラライア様の現在の状態は差し迫っての危険はございません」

「「「………え?」」」

キッパリと言い切ったミーシャの言葉に、驚いたような声が複数上がる。

それはラライア本人であり、ライアンであり、トリスであったりしたが、その声の中に医師達の声は含まれていなかった。


「実はラライア様にお会いする前に、ラライア様お付きの侍女の方達に普段の生活や食事の状況など、お話を聞かせていただきました。それと今の診察を合わせて、もう一度申し上げます。

ラライア様に、現在、差し迫った危機の病はございません」


あまりに予想外の言葉だったのか、ライアンは眼を白黒させながら側に控えているコーナンへと眼をやった。

コーナンは、無言のままただ肩をすくめて見せる。それが答えだった。

そこにミーシャが診察の所見を重ねていく。

「まず幼い頃より患っていたという心臓ですが、現在は殆ど雑音を認められませんでした。おそらく小さな穴が心臓の壁に空いていたのでしょうが、成長と共に自然に塞がったのだと思われます。

つい最近まで風邪で寝込んでいたとの事ですが、喉が僅かに赤いので咳が出たり硬いものを飲み込んだときに痛んだりすることはあるかもしれませんが、肺の音は綺麗でした。

口臭があったので胃は異常があると思いますし、良く倒れるのは貧血のためだと思います。

後は、長年の偏食と闘病生活による虚弱体質ですね。

心臓は今後定期的なチェックは必要ですが、おそらくこのまま改善に向かうと思います。

貧血や胃炎、虚弱体質は生活習慣や食生活の改善、後は服薬をシッカリと行えば対処可能です」

つらつらと挙げられる説明の数々に、ライアンは眉をひそめた。

どうも聴きなれない言葉の数々に耳が滑る。


「………つまりは?」

「命に危険はありません。現在の状況を引き起こしているのは、ラライア様が処方されたお薬を飲まれない事とダラダラした生活が主原因と思われます」

言い切られた言葉に、ラライアの目が見開かれる。

青白かった頬がパッと赤みを増したのは怒りの為だろう。


「無礼ですよ!!」

「もちろん、お身体が辛いのは本当だと思います。ですが、薬を嫌って治療を拒まれている事で症状が改善しないことも事実です。慢性の病の薬は、飲んですぐ劇的な変化は無くとも長く続けていく事で改善するよう作られているのです」

怒りの声を上げるラライアにミーシャは淡々とした態度で断じた。


そんな2人の様子をコーナンは面白そうな顔で眺めていた。

同じ年頃の少女のあまりにも対照的な表情に噴き出しそうになるのをこらえるのに必死である。

実際、未熟児で生まれ生存も危ぶまれた幼少期を脱して、ラライアの身体が落ち着いてきたのは事実であり、コーナンの見立てもミーシャとさほど違いは無かった。


あまりにも小さく、か弱かった時代を見てきたため、周囲の人間が必要以上に過保護になり、甘やかしてしまったのも事実であった。

かくいうコーナン自身も、ラライアに涙目で見つめられてしまえば、必要な説教も喉の奥に詰まって出てこなくなるという些か情けない状態である。

命に瀕しているわけでも無いし………とついつい甘やかしてしまっていた自覚はあるだけにバツが悪く、あっけにとられたような顔で妹とミーシャを交互に見つめるライアンからそっと眼を逸らした。


「つまり、処方される薬を飲み規則正しい生活をすれば、妹は元気になる、ということか?」

ポツリとつぶやかれた言葉にミーシャは即座に頷く。

「そうですね。元の体質がどれくらいのものだったかというのもありますが、少なくとも今のように頻繁に倒れたり、些細な風邪にかかって寝込んだりということは無くなります」

ミーシャの言葉に、ライアンは無言のまま再びコーナンの方を振り返った。


「コーナン?」

「そうでございますね。ただ、問題は私をはじめとした周りの者がラライア様の拒絶に強く出れない点にございます」

畏まって頭を下げるコーナンにライアンは何か考えるように眼を閉じた。

眉間のシワが深くなる。


「………お兄様?」

沈黙にラライアが不安そうにライアンを呼んだ。

それに応えること無く、ライアンは眼を開くとミーシャを見つめた。

「ミーシャならば、妹の状態を改善に導くことが出来るのか?」

ミーシャは驚いたように僅かに眼を見開くと、にっこりと花がほころぶように笑った。

が、提示した言葉はやや不穏だ。

しかし、侍女から話を聞いていたミーシャはラライアに『規則正しい生活』を送らせる事が、とても困難な作業になるという事が分かっていたのだ。

少なくとも最初の数日は絶対に素直に動いてはくれないだろう。

だから、診察の結果が分かった時から得ようとした許可を求める。


「不敬を咎めないと約束くださるなら」

ミーシャの言葉にライアンも少し驚いた顔の後、こちらはニヤリと人の悪い笑みを浮かべた。

「任せよう」

「お兄様?!」

短い「是」の言葉にラライアの悲鳴のよう叫びが重なる。

しかし、そんな声など聞こえなかったかのようにミーシャは笑顔のまま膝を折り、優雅な淑女の礼をして見せた。

「御心のままに、陛下」





かくして、ミーシャはラライアの主治医という地位を手に入れたのである。

それはとても名誉なことだが、楽な仕事では無い事は、次の日から響き始めたラライアの悲鳴や怒鳴り声からも明白だった。


最も内容は「早く起きてください」だの「好き嫌いしない」だの「薬、ちゃんと飲んでください」だのであり、逃げようとするラライアを笑顔(・・)で追いかけるミーシャの姿を周囲は生暖かく見守っているのが現状であった。





ムッスリと不機嫌な顔を隠そうともせず、ラライアは、朝食についていたジュースを飲んでいた。

美しい緑のソレはミーシャ特製の野菜ジュースであり数種類の果実と野菜、薬草で出来ていた。

最初は明らかな緑色に怯んだラライアも強制されて飲んでみれば、爽やかな果実の甘味とハーブの柔らかな香りの意外な美味しさに、実はひっそりと魅了されていた。

もっとも、最初が強制だった為素直になれず「おいしい」なんて口が裂けても言わなかったが、表情と態度で周りにはバレバレだったりした。


ソレはミーシャの渡す薬も同じで、飲みやすいように粉薬は甘味や香りがつけてあったり、丸薬は小さめに丸めて飲み込みやすいようになっていた。

全てに女性らしい心配りがされており、更には口直しの飴まで用意されている細やかさである。実はその飴にも、貧血対策のハーブが練りこまれていたりするのだが、まぁ、知らぬが花だ。


「………貴女も良くやるわね」

いろんな食材が少しずつ華やかに盛り付けられた朝食の皿を、ラライアは行儀悪くフォークの先で突きながらつぶやく。

タンパク質も野菜もバランス良く、偏食の多いラライアでも無理なく楽しく食べられるようにと計算され尽くした朝食は、ミーシャが王城の料理長と相談して作り上げたメニューだとラライアはちゃんと知っていた。


先の戦での大打撃から立ち直る為に、質素に真面目にと兄が突き詰めた結果、そういう華やかな遊びの部分はすっかりと削られてしまっていた。

「体に良いから」「必要な栄養(もの)だから」と苦味の強い野菜もそのまま食卓にあげられる日々はラライアの食事嫌いを強固なものにしていった。


例え素材が同じでも、彩りや飾り切りで演出されれば気分が上がるのが女性というものだ。


初日の朝。

叩き起こされついた朝食の席で、野菜が彩りよく盛られウサギのリンゴやパプリカの花を飾られているサラダを見つけ、ラライアの目は釘付けになった。


そっと指先でウサギのリンゴを摘んだ。

幼い頃、風邪をこじらせ寝込んでいたラライアに母親が、普段持ったことの無いナイフを手に四苦八苦して切ってくれたことを思い出す。


今よりもっと体も弱くて寝込んでばかりだったけれど、父も母も兄や姉もいて、とても幸せだった。

ベットから動けないラライアの枕元に代わる代わる来ては、「早く元気になぁれ」と髪をなで、励ましてくれた。


あの病が王都に流行した時、たまたま療養の為田舎に行っていたラライアは生き残ってしまって、そのあまりの皮肉さに泣きながら笑って、神を恨んだ。

自分でなく、どうして父を母を連れて行ってしまったのか、と。


そっとかじれば、リンゴは程良い酸味と甘味を残し喉を滑り落ちて行った。

それと同時に胸の奥から湧き上がってくる熱い何かをラライアはどうにか堪え、黙々と朝食を食べた。

こんな事で泣きそうになっている自分を認めたくなかったから、黙って食べるしかなかったのだ。

何か喋ろうとすれば嗚咽が漏れそうだったから。


いつもなら拒否していた食後に用意されていた薬もその勢いで飲んでしまい、ラライアはその後食事や薬を拒否するタイミングをすっかりと失ってしまった。


だから、今朝だってベッドから引っ張り出されてしまえば、大人しく食事をとっていたのだ。

最も「私は不満!」と訴える為に不機嫌顔を作ってはいたけれど。


「………今日はバラ園を散歩してみましょうね。とても美しく咲いていましたから」

ミーシャはそういうとそっと食後のローズティーをラライアに手渡した。











読んでくださり、ありがとうございました。


病に関する記述はその限りではありません。

かなり適当な作者の知識でかいてありますのでツッコミ不要でよろしくお願いします。

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