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小さな僕は魔導機使い!?  作者: 猫丸
村お越し
92/120

第92話



「ルーを入れて~♪煮込んで~♪美味しくなれ~♪」



一月後、ユーマは屋台を続けていた。少し違うのは…



ガヤガヤ



「お待たせ~♪」



「おう!早速一杯くれ」



「こっちは三杯くれ。パン付きでな」



大繁盛していた。



「はい、銅貨五枚ですね」



「はーい、順番はこちらでーす」



ナナとネネもユーマの手伝いをしていた。



『チュウ~!』



ネズミ達も椀が返ってくると急いで洗っていた。



「お~♪今日も沢山売れる~♪」



ユーマはせっせと椀にカレーをよそうと配っていた。



「お~…がんばった~…」



売り切れる頃にはくたくただった。



「ほら、ユーマ様。果実水よ」



「お~…ありがとう~」



ユーマは果実水を飲むと少し元気になった。



「お~?人手が足りない」



「やはりセレーナさんとかに頼ってはどうですか?」



「お~?ダメ~。自力でやりなさいって言われた~」



既に交渉したようだった。



「私達はいいのかしら?」



「ユーマ様の奴隷だからじゃない?」



「やっぱり私達も厨房に立つしか方法がないと思う」



ナナの提案にユーマは…



「お~。そうするとお店を大きくしないと…」



屋台はユーマの身長に合わせて作られてるので小さかった。



『チュウ!』



ネズミ達は任せろ!とばかりに胸を叩いた。



「お~?ネズミさん、いいの?」



『チュウ!』



ネズミ達は屋台を持って遠ざかった。



「じゃあ~、新メニューを考えるの~」



「新メニューですか?」



「お~。カレーとパンだけじゃ飽きるの」



ユーマなりに考えてたらしい。



「でも、カレーが売りよね?」



「新作~?」



「カレーの新作ですか?」



ネネが訪ねるとユーマは…



「ちょっと待ってて~」



ユーマはテキパキと準備を始めた。



「グツグツ~♪茹でて~♪湯切り~♪」



「ねぇ、ユーマ様?それは何?パスタみたいだけど」



「お蕎麦っていうの!これにカレーをかけるの」



ユーマは湯上がった蕎麦にカレーをかけてナナとネネに渡した。



「じゃあ、いただきます」



ナナとネネは早速試食した。



「あら、意外と美味しいわね」



「お~♪良かった~!」



「でも、ユーマ様?こんなに儲けてどうするんですか?」



ネネがユーマに気になった事を訪ねた。



「おばあちゃん達の生活を楽にするの~」



「ユーマ様…」



小さいユーマなりに村の事を気にしていた。



『チュウ~!』



するとネズミ達が戻ってきた。



「お~?ネズミさん、おかえり~」



『チュチュウ!』



「お~!大きい屋台~」



ナナとネネが入れる位の屋台になって帰ってきた。



「お~?これじゃあボクが届かない~…」



『チュウ!』



パタン!



ネズミ達が屋台を操作すると小さな足場が出来た。



「お~!ボクでも届く~!」



ユーマ専用の足場が出来た。



「お~?ネズミさん?これは何~?」



『チュウチュウ!チュウ~♪』



『それは魔法のコンロだぜ、大将』



クリエイトハンマーがポケットの中から教えてくれた。



「コンロ~?」



『簡単に言うと…釜戸みたいなものだ』



「お~!?ネズミさん!作ってくれたの!ありがとうなの!」



ネズミ達は喜んで貰えたので嬉しくなり辺りを駆け回った。



「お~!ネズミさん達にも試食~!」



『チュウ~♪』



ネズミ達もカレー蕎麦を食べた。



『チュウ~♪』



ネズミ達にも絶賛だった。



「よーし!明日もがんばるぞ~!お~!」



ユーマ達は次の日に新装開店することにした。


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